今回は連泊企画ということで、初日は山形の銀山温泉、二日目は新潟の柏崎セントラルビーチ(みなとまち海浜公園内の記事はコチラ)を計画しました。 10月の山形の銀山温泉の気温は昼間17℃、夜は9℃と車中泊には快適な温度でした
大正ろまん館駐車場のページインデックス
- 車中泊候補地情報 銀山温泉「大正ろまん館駐車場」
- 銀山温泉「大正ろまん館駐車場」の企画
- 銀山温泉「大正ろまん館駐車場」へのアクセス
- 銀山温泉「大正ろまん館」到着
- 大正ろまん館について
- 大正ろまん館の設備紹介
- 大正ろまん館から銀山温泉へは有料シャトルバスで移動
- 銀山温泉到着
- 大正ロマン館に戻ってトレーラー呑み
車中泊候補地情報 銀山温泉「大正ろまん館駐車場」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
評価 | コメント | |
駐車場 | ◎ | 駐車場はアスファルト舗装でとても綺麗な駐車場です。 地面は少し傾斜があり、気にならない程度の傾斜スペースもあるのでそこに停めると快適です。夜は銀山温泉への交通が多少ありますが、総じて静かな所でした。 夜間は駐車場にライトアップされており明るく安心して泊まれました。 |
標高 | × | 225m 標高は意外にも殆どありません。 夏などを避けるべきかと思います |
アクセス | 〇 | 東北中央自動車道の東根北I.Cの出口から32kmで36分とそこそこの距離です。 標高が無いので急な勾配の坂などもありません |
トレーラ受入 | ◎ | 縦列駐車できる区画も沢山あり、車止めもないフラットなアスファルト舗装ですので停める事に問題はありません。 (トレーラー受入は未確認) |
入浴 | △ | 日帰り温泉など徒歩圏内に入浴可能な施設がまわりにありません。 しかしシャトルバスで銀山温泉に行って日帰り入浴を行うのがおススメです |
トイレ設備 | △ | トイレは外にトイレ棟がありますが、冬季閉鎖ということで10月に訪問したときには閉鎖されていました。 大正ろまん館の建物内は利用できますので、営業時間内であればトイレ利用可能です。 (冬季でなければ外のトイレも24時間利用可能かと推測します) |
プラス評価 | 〇 | 銀山温泉へ観光するためのスポットだと思います。 )車で訪問する日帰り観光客はここで車を停めて有料のシャトルバスで銀山温泉に移動します。そこそこの間隔で運転していますのでストレスは無いと思います) ※2022/10/8時点では日帰り入浴可能な公共温泉・宿が殆どないので日帰り客にはきびしい温泉地だと思いました。 |
総合評価 | △ | 冬季に外のトイレ閉鎖というまさかの事態でしたが、銀山温泉へ観光することに特化した宿泊地だと思います。 |
銀山温泉が日帰り客の駐車場の確保が殆どないので、銀山温泉から少し離れた大正ろまん館で車を停めて有料のシャトルバスで移動することになります。(徒歩でも30分あれば着くらしいですが)
※個人的な感想ですが、こじんまりとした温泉街でキャパも多くなさそうです。日帰り客は温泉への入浴など、とても間口の狭い受入体制でしたので宿泊客で訪問した方よろしいかと思います。
銀山温泉「大正ろまん館駐車場」の企画
今回は連泊企画です。 青字がこのページの記事
- 1日目
- 早朝 出発
- 9時頃 道の駅「むらやま」到着
- 10時頃 スーパー(おおばん南尾花沢店)にて買い物
- 11時頃 大正ろまん館到着、準備終了後シャトルバスで銀山温泉へ
- 11時半頃 銀山温泉到着、レストラン後散策
- 14時頃 公共浴場「しろがね湯」にて入浴
- 15時頃 湯上り後河原&レストランにてチョイ飲み
- 17時頃 シャトルバスで大正ろまん館へ移動
- 18時頃 就寝準備後、トレーラー呑み
- 22時頃 就寝
- 2日目
- 4時半頃 起床&移動準備
- 5時頃 新潟の柏崎へ向けて出発
- 10時頃 みなとまち海浜公園到着
- 10時半頃 かしわざきセントラルパークにデイキャンプ手続き
- 11時頃 荷物を置いて、スーパー(ピアレMart)に買い物へ
- 12時半頃 タープ設営 デイキャンプ開始、ランチ
- 15時半頃 堤防で釣り
- 16時半頃 雨のためデイキャンプ撤収、チェックアウト
- 17時頃 シーユース雷音へ日帰り入浴へ
- 18時半頃 コンビニで夕食や酒買い足し
- 19時頃 トレーラーにて夕食&飲み
- 23時半頃 就寝
- 3日目
- 6時頃 起床 雨の合間見て堤防釣りへ
- 9時頃 酒蔵見学のため、みなとまち海浜公園を出発
- 11時頃 途中、道の駅など寄りながら、玉川酒造「越後ゆきくら館」へ
- 12時頃 酒造見学後、神湯温泉倶楽部の神湯ふれあいの里にてランチ
- 13時頃 帰路へ
天気は1日目は恵まれましたが、2日目は夕方から雨、3日目はほぼ雨でした。 気温は昼17℃、夜9℃です。
銀山温泉「大正ろまん館駐車場」へのアクセス
銀山温泉への最寄ICからのアクセスルートは東北中央自動車道の(終点である)東根北ICを降りて一般道を走ります。途中で道の駅とスーパーに立ち寄り夜のつまみなど物色して向かいました。
道の駅の物色、スーパーでの食材買い足しの他、給油なども行ったので実際には結構時間かかっています
銀山温泉出発前の車の準備
今回は娘も参加ということで親子3人で旅行しました。(それゆえ、嫁と娘はトレーラー泊で私はエブリィワゴンに車中泊しました) 娘が来てくれるなら全く苦になりません。
出発がとても早いので娘は寝ながらの移動を想定するため、車のセッティングを行います。
2列目は1つシートをフルフラットにしてシュラフを用意しました。(娘の身長を考えると運転席のシートを前に出さなくても寝れる) 荷物も少なくし、ルーフキャリアにルーフバック(400ℓぐらい)を用意し荷物を逃がします。
このシートアレンジのスバラシイところは、高速でもシートベルトで乗車でき、寝るのも(靴を置く場所含めて)車内で脱ぎ棄てて就寝が完結すること、途中トイレなど寄る際もスライドドア開けるときには座って靴まで履いて開けられることです。(車中泊をした人しか分からない苦労で伝わるか、、、すいません)
ルーフキャリアにはルーフバックを装備して釣り道具、キャンプ道具、サンシェードなどかさばる荷物など全て追いやりました。おかげで二列目のフルフラットは快適です。
嫁娘、自分と3名で山形へ向けて出発しました。
道の駅むらやまでトイレ休憩とお土産やツマミなど購入。 お土産などはルーフキャリアのルーフバックに追いやります。 給油を済ませて、夜のお食事用の食材を買い込むためにスーパーに立ち寄りました
買い物も済ませて目的地到着です。
銀山温泉「大正ろまん館」到着
大正ろまん館は時期柄なのか、それほど駐車していませんでした。(3連休の初日ということでもっと混んでいるのを想定していました)
嫁と娘がトイレ休憩している間にいろいろと荷物の整理、トレーラーのセッティングなど進めていきます。
大正ろまん館について
大正ろまん館は銀山温泉から少し離れたところにある施設です。 駐車場がとても綺麗で建物全体も綺麗でした。
トイレはトイレ棟と大正ろまん館の建物内にあります。
大正ろまん館の設備紹介
ルンルン気分でしたが、いきなりショッキングな出来事に直面します。
トイレを撮ろうとしてトイレ棟に行ってみると、、「閉鎖」の張り紙が!
あれ?なんかやっている雰囲気ないなと近づいてみると
まだ時期的に氷点下にもならないし、観光客を意識するとやりすぎでは・・・ (車中泊対策でしょうか)
ということで、(営業時間しか開いていない)大正ろまん館の室内トイレを撮影してみました
大正ろまん館の室内トイレ(営業時間のみ利用可)
正面入口を入ってお土産売り場の奥にトイレはあります。
大正ろまん館の中は紹介割愛します。 ショックであまり考えられなかったのと、銀山温泉へ行きたかったので建物は夜しか撮っていません
ちなみに、シャトルバスで銀山温泉で移動する前の僅かな時間でも何台か車中泊をしそうな車が大正ろまん館に停車しますがそのあと居なくなりましたので、宿泊を諦めたようでした。そういう意味では効果あります
大正ろまん館から銀山温泉へは有料シャトルバスで移動
大正ろまん館の入口付近にシャトルバスの案内が置かれています。
本来であれば呼び出しボタンと、液晶のあと〇分で到着or〇駅を通過しましたと便利な情報掲示されますが、大正ろまん館の設備は故障中のようです。 店内の店員さんに伝えると呼び出ししてくれます。
5分ぐらいでシャトルバス到着しました。 最初に300円支払うと(乗り放題なので)帰りも乗車できます。
(チケットが小さいので捨てない・無くさないように注意)
数分で銀山温泉へ到着します
銀山温泉到着
銀山温泉は川沿いに建物が立っております。 上流には滝があり、そこまで温泉街が形成されています。
最初に橋を渡ると観光案内所があったので情報収集をします。
日帰り入浴の場所と時間などを確認。 ある程度は事前調査していましたが、共同浴場のしろがね湯は営業していますが、同時に3名しか入れないので並ばれたら入れないこともあります。 もう一つの日帰り客も使える家族風呂は閉鎖、温泉宿でも日帰り入浴を受け入れているのは(本日は)1つの旅館のみという情報でした(一応、3連休の初日です)
温泉の時間を意識しつつ、銀山温泉のタイムスケジュールを考えます
※余談ですが、この日のしろがね湯は15時閉館で遅くても14:30頃には入館しないとだめな日でした。その情報はしろがね湯の店員が話してくれました。
時刻は12時ということで、歩いてすぐにチェックしておいた「伊豆の華」でランチです。
※オーナが伊豆という苗字で伊豆地方とは無縁のよう
(自分達が入ったときには待ち時間無しで入館できましたが出るときには並んでいました。数少ないレストラン)
銀山温泉はNHKの「おしん」の撮影地のようでそこから有名になったようです(ずいぶん前の話ですが)
お父さん・お母さんはお酒と肴でチビチビと。娘は普通にランチを平らげていました。
食事も済んだので温泉街を散策します。
白金公園はそれほど奥に行かずに辺りを散策した程度です。 共同浴場のしろがねの湯の混み具合が気になるので入口まで戻ることにしました。
しろがねの湯は銀山温泉の温泉街の入口側の端にあります。 看板も小さいので事前に建物を認知して行った方がよい
男性は1人入口で並んでいたので満員だったようです。 ※中では並べません
(女性はこのとき空いていたのですが、そこまで細かく案内が無いので男性が空いた時に店員が気付けば声がけされますが、店員が女性が並んでいると気づけば声がけしてくれるようです。 しかし店員は誰か出て空きが発生しないと出てこないので、満員とは男女両方か、どちら空きでないかなど入口入って店員に聞いた方が良いと思います)
ということで、後から気付いて女性は開いていたので入れました。
※この日は16時ではなく、15時が閉館ということで14時頃に様子見で来てみたのですがそのまま並んで入る事態となりました。 14:30最終入館で14:20に入ることができました。 あぶないあぶない
しろがね湯のお風呂は洗い場3で家庭用の浴槽×3ぐらいの大きさの内湯が1になります。 サイロみたいな建物で縦長の建物でした。 お湯は濁っており温泉臭がしますが、肌感としてはお湯とかわりません
お湯が温泉のようで桶で洗い流しても温泉の香りがしますので(シャンプーは備え付けありますが)髪を洗うのは女性陣は避けていました。 15時閉館ぎりぎりで無事体を洗えて退館できました。
早めのお風呂でしたので、まだ時間があったので再度、伊豆の華に行く事にしました。
メニューが変わっており、ちょい飲みセットも登場しています
親子全員でちょい飲みセットを頼む。 (娘が二十歳になって一緒にお酒飲めることに感無量)
大正ロマン館に戻ってトレーラー呑み
お酒もおかわりしながら時刻は16時半を過ぎたので(大正ろまん館が営業しているうちに)大正ろまん館に戻ることにしました。 シャトルバスの乗り場に戻ります
大正ろまん館へ到着してから、(営業しているうちに)お土産を購入したりトイレを利用したりと慌ただしく動いていました。 自分はトレーラーのトイレをセットします。(久しぶりの稼働です)
トレーラーではスーパーで買った総菜などで呑み再開
大正ろまん館が営業終了してからはトレーラーのトイレを利用します。 ギャレーに水タンクをセットして手洗いも準備完了
嫁と娘と3人で呑みながらゲームをして時間を過ごします。
気温ですが、外は10℃のなかトレーラーの室内は21℃ぐらいありました。(3人いると人熱だけで寒くない)
もってきたカセットコンロヒーターの出番もなく快適な温度で過ごせました
明日も早いのでそろそろ就寝です。 嫁と娘がトレーラーで宿泊。
私はエブリィワゴンでシュラフで寝ます。
夜は静かで早朝に車が到着したエンジン音が聞こえた程度でした(何台かアイドリングしたままでしたが気になりませんでした) 翌朝は5時出発のため4時半ぐらいに起床しました。