地球レベルの危機 黄色信号
今後10 – 20年間に対策は、今世紀の後半とそれ以降の時代に決定的な影響を及ぼし得る(スターリン報告)とあるように、今時点で取る我々の取り組み次第で未来は大きく変わってきます。
種類 | 影響 | 例 |
気温上昇 | 生態系の変化 | ・マラリア、テング熱、コレラなど熱帯地域が広がり、日本にも感染病が広がる ・日本に生息していなかった動植物が入ってくる、もしくは既存種の絶滅 |
海面上昇 | 国土の消失 | ・日本では0m地帯など水没し、砂浜が消失(海水浴場などなくなる) ・国土の減少もしくは消失 ・移民の発生(環境移民) ツバルなど |
気象 | 異常気象 | ・台風が巨大化したり、経路が変わる(洪水など発生) ・降水量の変化、干ばつ ・砂漠の面積拡大 |
食糧 | 食糧危機 | ・米など食糧の生産量が低下する ・(海水温度上昇で)魚の名産地がかわる ・物価の上昇、もしくは食糧難時代に |
子の代、孫の代になったときに、地球はどのようになっているでしょうか? 仮に後悔する未来があるとするなら、そのときは取り返しのつかない事態になっています。 人類あるいは地球の生物すべての絶望が待っています。
各人が環境への意識とできる事からの環境対策をとりましょう
人類が文明の発展とともに、快適な暮らしを手に入れました。 この快適な暮らしを捨て、より原始的な生活に逆戻りすることは一度文明を味わった我々にとってはとてもできない選択だと思います。
今の快適な暮らしを維持・発展しつつ、環境的にはやさしい状態を作りこまなければなりません。
そのために、我々ができることを日々の生活の中で発見、実践していってください。