今回は標高の高い1800m級のキャンプ場を発見したので真夏シーズンに行ってみることにしました。
この時期は昼が25℃、夜が15℃で日陰だと昼でも涼しいぐらいでした。夜も快適です。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
湯の丸キャンプ場のページインデックス
- 車中泊候補地情報 湯の丸キャンプ場
- 車中泊候補地情報 湯の丸高原駐車場
- 湯の丸キャンプ場の予定
- 湯の丸キャンプ場のアクセスルート
- 湯の丸高原の駐車場について(車中泊用)
- 湯の丸高原ホテル(チェックイン?)
- 湯の丸キャンプ場
- 湯の丸キャンプ場の設備紹介
- 湯ノ丸キャンプ場の炊事棟で昼食
- 湯の丸高原ホテルへ日帰り入浴へ
車中泊候補地情報 湯の丸キャンプ場
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | △ | トレーラーを持ち込むには無理のあるキャンプ場です(軽トレーラーならギリ、普通のトレーラーは×) サイトに車の乗り入れはできず、管理棟前の駐車場に停める必要がありますが縦列駐車できる区画はありません。 奥の方は比較的フラットですが入口側の方は勾配がありゆるやかな斜面となっています。 テントサイトは草原と森林の中の空きスペースに設営できます。夜は静かそうで大変標高が高いのでとても涼しいです。 チェックインは最近設定されたのか14時、チェックアウト11時となっています。 バンガロー以外は事前予約がないので当日早い者勝ちとなります |
標高 | ◎ | 1782m 標高は十分でこの季節だと夜は寒いぐらいです。 |
アクセス | 〇 | 小諸IC降りて下道16km、23分なのでアクセスは良いと思います。 |
トレーラ受入 | △ | トレーラーはオススメできません(未確認)キャンプ場までの道が一本道で幅がすれ違いできないので所々にすれ違い用のスペースがあります。 キャンプ場の駐車場も狭く、軽トレーラーであれば何とかなりますが、大型は厳しいと思います |
区画広さ | △ | 電源無しで区画という考えがありません。 キャンプ場そのものが広くないのでテント貼れるスペース見つけたら設営といった感じです。 |
入浴 | ◎ | 湯の丸高原には湯の丸高原ホテルがあり、日帰り入浴が可能です。 キャンプ場が高台にありますので5分ぐらい歩いてかかります。 |
トイレ設備 | 〇 | キャンプ場にはトイレ棟があります。 ウオシュレットはありませんでした。 キャンプ場にありそうな普通のトイレです |
炊事場 | 〇 | 大口の流しシンクで水が出ます。 サイトからは離れていますが、2カ所ありゆったり使えると思います。 またかまどとテーブル椅子があり、スペース的に大変充実していました |
AC電源 | × | 無し |
プラス評価 | 〇 | 湯の丸スキー場のリフトがあり、ハイキングなど楽しめます。 |
総合評価 | ◎ | 真夏でも耐えられる標高で快適で料金が安いです。 個人的には予約不要というのも魅力的でこじんまりとキャンプするには大変良い場所です |
湯の丸高原には車中泊を前提とした場所もあります。昼キャンプで火を使い、夜は車中泊という組み合わせもできるので、車中泊用に駐車場の記載も行います。 ※今回は駐車場車中泊です
車中泊候補地情報 湯の丸高原駐車場
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
評価 | コメント | |
駐車場 | 〇 | 駐車場は縦列駐車できる場所も含めてそこそこ台数はあります。ほか、大型車用の第二駐車場もありました。 駐車できないということは無いと思います。駐車場はアスファルト舗装で緩やかな勾配があります。 (第二駐車場はフラット)夜は大変静かでした。 |
標高 | ◎ | 1730m 夏でも涼しいです。 快適です |
アクセス | 〇 | 小諸ICから16km 23分です |
トレーラ受入 | ◎ | 受入可。 縦列駐車できる区画があるので停車は比較的簡単ですが、昼間は観光客も多いため夕方になった方が空いているかもしれません。 第二駐車場は大型車用の駐車場スペースもあります。 駐車に困ることはないでしょう |
入浴 | ◎ | 駐車場目の前に湯の丸高原ホテルがあり、日帰り入浴が可能です。快適です |
トイレ設備 | 〇 | トイレは24時間使え便座はウオシュレット無しです。 電灯は入口付近にスイッチがあり、私が行った時には一日中付いていました。 |
プラス評価 | ◎ | 湯の丸スキー場のリフトがあり、ハイキングなど楽しめます。 また昼間はキャンプ場で時間を潰すというのも選択できます。値段が手ごろなので大変うれしい |
総合評価 | ◎ | お風呂もあり、キャンプ場もあるので火も使える。車中泊しながら贅沢な楽しみ方がとれます。真夏でも耐えられる標高なのでとても重宝しそうです |
湯の丸キャンプ場の予定
いままでチェックインの時間が明記されていなかったのでホテル受付9時開始以降、いつでも行けていたようでしたが(しかもサイトは先着順)、最近はチェックイン時間が設けられたようです。(アーリーチェックインも可能なので断然早く行った方が良い)
しかし今回はトレーラーは湯の丸高原の駐車場へ、昼間はキャンプ場を「テント・タープ無し」で借りるという企画で行ってきました。
青字がこのページでの説明
- 1日目
- 朝 出発
- 9時半頃 道の駅「八ッ場ふるさと館」到着
- 10時頃 スーパーで買い物
- 11時半頃 湯の丸高原到着
- 12頃 キャンプ場へ徒歩で移動 チェックイン
- 炊事棟の休憩スペースで昼食
- 17時半頃 日帰り入浴のため湯の丸高原ホテルへ
- 19時頃 ホテルの前のテーブルにて夕涼み&夕食
- 20時半頃 トレーラー呑み
- 23時頃 就寝
- 2日目
- 7時頃 起床
- 8時頃 支度して湯の丸高原出発
- 9時頃 道の駅「雷電くるみの里」到着 朝食をとる
- 10時頃 道の駅「マルメロの駅ながと」到着
- 11時半頃 霧ヶ峰「霧の駅」到着 ハイキングへ
- 12時頃 八島湿原ハイキングへ出発
- 13時頃 八島湿原到着、昼食
- 14時半頃 バスにて霧ヶ峰インタチェンジ下車、霧の駅到着
- 雨のため、車で軽食
- 夕方 自宅へ出発(※台風のため宿泊諦め帰路)
二日目も当初は晴れの予報でしたが、台風到来により天気がどんどん崩れ宿泊断念しました
湯の丸キャンプ場のアクセスルート
最寄ICは上信越自動車道の小諸ICになります。標高が1800m近いのでインタチェンジから終始登り一辺倒な道になります。 山麓含め、ほぼ全て勾配のある坂道です。(筆者は今回このルートではありません)
高速道路は使わず、嬬恋方面から長野へ向かいます。 途中、道の駅八ッ場ふるさと館に寄って時間調整をしました。
ここのスーパーは、交差点「大津」にある、地元のスーパー大津です。 小さいスーパーながら、肉や魚など充実しています。(軽井沢にもあったのですが、閉店していました)
このあと、
このあとは鹿沢を通り過ぎて急な上りが続きます。 峠を登りきったところに湯の丸高原はあります。
(到着した途端になびが群馬県→長野県とアナウンスしたので県境でギリ長野寄りだと思われます)
湯の丸高原の駐車場について(車中泊用)
キャンプ場と車中泊用駐車場の2つを紹介します。 まずは車中泊用から
湯の丸高原に到着するとお店とスキー場リフト、駐車場が見えてきます。 駐車場はトイレのあるメイン駐車場が人気です。 行った時には縦列駐車できる区画は全て埋まっており駐車を断念、大型車も停められる第二駐車場に停めました。(1段低い所にあります)
冬はスキー場ですが、夏はトレッキング、登山コースとしても人気なようです。
(実際、停車している車は夜になると殆ど居なくなったので観光客・登山客が多い)
第一駐車場ですが、湯の丸高原ホテル側はフラットですが、トイレ側、第二駐車場側にいくにつれて勾配が出始めます。
湯の丸高原駐車場のトイレ紹介
車中泊用のトイレは駐車場に併設してあります。
湯の丸高原ホテル(チェックイン?)
駐車場の隣に湯の丸高原ホテルがあります。 本来はキャンプ場の受付、日帰り入浴の場なのですが、いざ入ってみると・・・
昔は9時以降にキャンプの手続きをここで行っていたようですが、今はキャンプ場に管理棟が立ったのでそこで手続きをしてほしいとのことです。 ルール変わったようですね。
湯の丸キャンプ場
ということで、湯ノ丸高原ホテルで受付していないので直接キャンプ場に行く事にしました。
車はキャンプ場まで乗り入れできますが、道が細いのと宿泊は駐車場でと決めていたので、キャンプ道具を担いでの移動です。(荷物少ないけど)
歩くと数分でキャンプ場に到着します。 道は途中で車の通り抜けできるスペースが用意されていますので対向車がきたら譲り合いながら進むことになります。(私はトレーラー牽いていくの嫌ですけど)
湯の丸キャンプ場について
カーブ曲がるとキャンプ場の建物(炊事場)が見えてきます。 少し進むと駐車場と管理棟が見えてきます
まずは管理棟でチェックイン手続きです。 料金表をみて大変申し訳ないのですが、テント無し・タープ無しであくまで屋根付きの炊事棟のテーブル席を使いたいだけなので入場料しかかかりません(すまぬ)
受付で申込書を記入します。
880円だけ支払って入場手続き完了。 受付で案内と資料を頂きました
受付を終えて、入口付近まで戻ってきます。 ここはなぜか炊事棟が2棟隣接してあり、ほぼ同じ作りになっています) ※規模的に団体の野外学習受入用なのでしょうか
今回は車の乗り入れをしない前提だったのもありますが、ここの建物は炊事棟がしっかりしており、屋根と完璧な日陰、テーブル・イスが充実しています。
キャンプ道具も調理器具だけあればオッケーという、車中泊で昼間火を使いたい者としては最高の場所でした
湯の丸キャンプ場の設備紹介
折角なので湯の丸キャンプ場の設備をご紹介します。まずはトイレから
トイレは駐車場の横に建っております
湯の丸高原・キャンプ場ともにトイレの便座はウオシュレットは無いのですね。付けて欲しい
続いて炊事場です。
湯ノ丸キャンプ場の炊事棟で昼食
湯の丸キャンプ場の設備紹介はここまでとして、さっそく昼飯にとりかかります。
小さいバナーに小さいフライパン。これだけで調理していきます。
フライパンで焼くもの系です。
12時から呑み始めて気づいたら17時半です。 ホテルの日帰り温泉入浴の受付が18時迄に入場とあったので荷物まとめて湯の丸高原駐車場まで急いで下山します(下りは時間かからずホント直ぐに帰れましたが)
湯の丸高原ホテルへ日帰り入浴へ
お風呂に入るので荷物を用意して湯の丸高原ホテルへ歩きます。(1分もかかりませんが)
ホテル受付で料金を支払って(550円×2人分)お風呂場へ歩きます。
お風呂は内湯1、サウナ1、露店風呂1です。 無色透明だった気がします。
さっぱりしてお風呂をあがって外にでるとホテル前にテーブルがあったので涼みながら呑むことにしました。
このあとは就寝となります。 夜は大変静かで誰も車が通りませんでしたが、朝5時ごろから登山客と思われる車が続々と駐車場に入って賑やかになりました。
そして網戸が空いており、大量の蚊が侵入・・・10匹ぐらい退治しましたが全員血を吸われた跡でした。
7時に起床して8時頃湯ノ丸高原駐車場を後にしました。
夜は大変涼しくて快適でした。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング