金曜日の夜から土日を利用して二泊三日の道の駅車中泊企画を実施してみました。
そろそろ標高500m前後の地域がちょうど泊まれる季節から外れようとしているので連泊で2カ所行っています。
気温は熱い日でしたので昼は26℃で夜は8℃でした。(翌日の最高気温は16℃)
道の駅「あがつま峡」のページインデックス
- 車中泊候補地情報 道の駅「あがつま峡」
- 道の駅「あがつま峡」の予定
- 道の駅「あがつま峡」へのアクセスルート
- 道の駅「あがつま峡」へ到着
- 道の駅「あがつま峡」のトイレ棟の紹介
- 道の駅あがつま峡の日帰り温泉施設「天狗の湯」へ
- トレーラー呑み
- 八ッ場(やんば)ダムへの周遊ウオーキング、八丁暗がりトレッキング
- 食食・喫茶「あさの味」、食事処「あがつま亭」
車中泊候補地情報 道の駅「あがつま峡」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
駐車場 | ◎ | 駐車場は完全アスファルト舗装でほぼフラットな斜面です。 車止めも無いので自由に場所取りができます。 夜も幹線道路から離れていますのでとても静かで車中泊としては大変快適だと思います。大型車用のスペースもありますが、大型車が停車するとエンジンかけたままが多いので車中泊は結構うるさくなると思います |
標高 | × | 485m 5月のこの時期に少し肌寒いぐらいで快適でした。 |
アクセス | △ | 渋川伊香保ICの出口から34kmで52分とやや遠いです。 |
トレーラ受入 | ◎ | 車止めがない駐車場で比較的縦列駐車可能なスペースが多いでえす。大変快適な道の駅です。 |
入浴 | ◎ | 敷地内に「天狗の湯」があります。 |
トイレ設備 | ◎ | トイレは24時間ウオシュレット付きで大変快適です。夜は人感センサでトイレに入ると明るくなります。 男性用トイレは洗面がとても小さいので手を洗うのがやっとです。 顔を洗いたい場合などは多目的トイレを利用すると良いと思います。 |
プラス評価 | 〇 | 公園が併設されており昼間もまったり過ごせます。 ドックランもありました。 やんばダムへの遊歩道散策があり時間は潰せるかと思います。 |
総合評価 | 〇 | レストラン以外は良い車中泊スポットだと思います。 天狗の湯でも食事はありませんし、道の駅のレストランも早々に閉まってしまうので食事を終えるか用意してから道の駅を利用すると良いでしょう。 |
道の駅「あがつま峡」の予定
二泊三日の初日ですので、夕方に到着して翌日ハイキングを楽しんでから次の道の駅へ出発と比較的時間を潰す予定で道の駅を利用しました。
- 1日目
- 夕方 出発
- 18時頃 最寄りのスーパーで食料買い出し
- 18時半頃 道の駅「あがつま峡」到着
- 19時頃 天狗の湯へ
- 20時頃 幌馬車くんの軽キャンピングトレーラー飲み
- 25時頃 就寝
- 2日目
- 8時頃 起床
- 9時頃 やんばダムへのトレッキング開始
- 12時頃 道の駅「あがつま峡」に戻ってきて、レストランで昼食
- 13時頃 次の宿泊地の道の駅「中山盆地」へ出発
- 14時頃 道の駅「中山盆地」到着
- 14時半頃 公園にて乾杯、隣接のコテージ等見学
- 17時半頃 日帰り温泉施設「高山温泉」へ
- 18時半頃 日帰り温泉施設のレストラン「高山温泉ふれあいプラザ」にて食事
- 19時半頃 幌馬車くんの軽キャンピングトレーラー飲み
- 26時頃 就寝
- 3日目
- 8時頃 起床
- 9時頃 道の駅の直売所にてお土産購入し出発
- お昼帰宅
道の駅「あがつま峡」へのアクセスルート
実際の走行は下道から行きましたのでこのルートではありません。
仕事が終わったので急いで準備を開始
今回は道の駅でレストランは時間的に営業していないので夜のご飯をスーパーで買ってから出かけます。
カセットコンロヒーターも予備で持っていきました(結果、使わなかったですが)基本的にはハイキングと道の駅で飲み食いしかしませんので荷物は少ないです。
県道145号の八ッ場バイパスから少し離れた(川まで下がった)所に道の駅があります。 ここを通る車は基本的に道の駅利用者ぐらいしかいないので朝も静かです。
道の駅「あがつま峡」へ到着
あがつま峡へ到着しました。 夕暮れ時ですが車はまばらに停車しています。
トイレ棟に近い所に縦列駐車できる空きがあったのでそこに停めました。ベストポジションでしょうか
駐車場はあがつま峡の入口の写真(2つ前の写真)にあるように、標高の高い道路から川に下る所に道の駅がありますので、全体的に川に向かって緩やかに勾配があります。(写真でいうとヘッド車のエブリィワゴン側が川方面で若干低い) 気にならない程度ですが幌馬車くんは牽引時は後ろ側(おけつ側)が低くなるので傾斜を相殺する形で停めてみました。
道の駅「あがつま峡」のトイレ棟の紹介
トイレ棟の紹介です。 24時間使えるトイレは駐車場の目の前にあります。 2つ建物がありますが、男性は左側の1カ所でこじんまりとあります。 両棟に多目的トイレがあります。
洗面台ですが非常に小さいです。 夜に口をすすぎましたが本当に小さい。 あとで分かりましたが、多目的トイレの方が立派な洗面台がありますので顔を洗う時などはそちらを利用された方が良いです。
道の駅あがつま峡の日帰り温泉施設「天狗の湯」へ
最近はコロナで営業時間短縮が相次ぐので事前に営業時間を確認しました。19:30最終入館ですが、お風呂は1時間ぐらいかかる+余裕をみて18時半には入ることしました。
(風呂上がりの一杯も期待していたのですが)
入口の受付を済ませると待合室があります。 座敷にテーブルもあるのでそこで休めるのですが、前回来た時に飲食はやっていませんが、ビールは店内で販売していたので風呂上がりの一杯を期待して売り場を確認すると・・・
残念・・ お風呂は入れただけでも設けモンとします。
お酒類の持ち込みはNGですが、軽飲食の持ち込みはOKということで帰りにみたらお弁当のようなものを食べている人もいました。
お風呂は人がいたので写真はありません。 内湯が1つ、外湯が2つあります。サウナはありません
この時間は地元の方が仕事を終えて入浴するようで、それらしきおっちゃん達が話をしながら湯船に浸かっていました。
お酒も飲めないのでお風呂から出たら嫁を待ってトレーラー呑みをするので早々に帰る事に
トレーラー呑み
あたりはすっかり暗くなりました。外灯は明々と照らしていますが深夜になると消灯するようでトイレに行く時にはライトを用意した方がよいです。
天狗の湯で飲めない事も想定はしていたのでスーパーで飲み物・食べ物は困りません。しかし本日は昼間の気温が上昇したようで(平地は30℃行ったところもあるせいか)あがつま峡も暑いです。
トレーラーは道の駅に到着したときに室内気温が28℃ありました。 暑いので網戸にして呑み始めます。
やっとここまで気温が下がりました。 寒い時は23℃が適温、暑い時は22℃以下まで室内温度下がってくれると快適です。
深夜になる頃には寒くなってきたので窓は締めました。 そろそろシメを食べます
あがつま峡はFreeのWIFIが飛んでいるとあったのでパソコンを持ち込んでみました。
あっという間に時間も過ぎてそろそろ就寝します。。
翌日は曇りです(降水量にカウントされない雨が舞っている程度)
朝の気温は16℃ということでトレーラーの室内気温も加味すると快適な温度です。
本日はあがつま峡のホームページにも紹介されていますが、午前中は八ッ場ダムへハイキングに行ってから次の目的地に出発することにしました。
八ッ場(やんば)ダムへの周遊ウオーキング、八丁暗がりトレッキング
出発地点は道の駅あがつま峡です。 行ってきて分かりましたが、八丁暗がりという名称のコースは「普通の登山道」です。 ハイキングというマップに載せるには無理がありますので、それ以外のコースをハイキングの人は歩いてください。
上の写真はあがつま峡にあったマップですが、今回歩いて最も分かりやすいマップが十二沢パーキングにあったこのマップだったのでこちらでコースの説明をしていきたいと思います。
あがつま峡のスタート地点は気持ちのよい遊歩道から始まります。(マップのA-1)
すごい快適!と思っていたらあっという間にそのコースは無くなってしまいました。 普通の道に戻ってしまいました。(ここからマップのB-1へ)
渓谷パーキング(マップのB)の橋まで到着しました。これから橋を渡っていきたいと思います
マップBの渓谷パーキングは駐車場とトイレがありますので休憩できると思います。(トイレ個所は結構ありますので助かります)
橋を渡って元の道に戻ってさらに先に進みます。 道路沿いに歩いていたら分岐がでてきました。(マップのB-3)
と思ったら道路の下をくぐって反対側の歩道に移っただけでした(ここはアップダウンがキツイ)
あと少しで十二沢パーキングです。 (この付近はマップH-1)
十二沢パーキング(マップのH)に到着しました。 ここも綺麗なトイレがあります。
下に降りる道があるのでここから橋を渡って反対側の道路に行きたいと思います。
マップのCの猿橋です。 こちら新しい感じの橋でよく整備されています
マップのDの日本一短いトンネルです(廃線になったのでかつて日本一だった?)
ここの道路ですが、今までは関係者のみの道路でしたが、2020/4に一般も入れるようになったようで案内の看板がありました。
八ッ場ダムに到着しました。 まだまだ工事中の様子です。
(この時は遠慮して引き返しましたが、今はエレベーターの解放とともにダムの上部にも行き来できるようでした)
八ッ場ダムの手間で下に下る階段があったので行ってみることに。
八ッ場ダムが見渡せる展望デッキでした。
とても良い位置でダムの水を放流している様子も見えました。
ここからは引き返してコース途中であった川へ下る道に進みます。 コースの⑧の紅葉台に向かいます。
ここは吊り橋まで下ると道が整備されておりとても良いスポットでした
ここのウッドデッキは鹿飛橋まで続いているのかと思いきや直ぐに終点になってしまいます。
ハイキングの人はここで引き返して元の道に戻ってください。
通路の途中で八丁暗がりの登山道に入る道があります。 ハイキングの延長かと思っていましたが、本格的な登山道でした。(装備など注意)
帰りはこちらのコースで帰ろうとしていたので迷わず進みました。
まずは小蓬莱(見晴台でマップのI)で八ッ場ダムを見てから引き返したいとおもいます。
八ッ場ダムの上部と高さ的には良い勝負な気がします。 工事中の様子が見降ろせました。
結構な上りでしたので汗が引いたのを待って下山です。
八丁暗がりは紅葉台(マップのEまで戻ってくれば基本的にはアップダウンの少ない山道です。しばらくして鹿飛橋が見えてきました。
ここも紅葉の季節には良い眺めになりそうです。
鹿飛橋を越えると杉の木の木道に変わりました。 そろそろ十二沢パーキングが近そうです。
十二沢パーキング(マップのH)まで戻ってきたあとは来た道を戻って帰りました。
帰りはマップのB-1から道路沿いを歩いて別ルートであがつま峡へ戻りました。
時刻は12時前ぐらいでお昼時間です。 以外に時間かかりました。
予定変更してここで食事してから出発したいと思います。
食食・喫茶「あさの味」、食事処「あがつま亭」
道の駅に戻ってきたので食事にします。2件看板がありました
うどんかバーガーか悩んだ結果、ここでしか食べられないデビルズタンバーガーを選択。
こんにゃくの英語名、「devil’s tongue starch paste(デビルズ タン スターチ ペースト)」で悪魔の舌の粉ペーストが由来のようです(こんにゃくの花が特徴)。 という説明書きがありました。
大変おいしゅうございました。 以外にお腹いっぱいになりました。
それでは本日の目的地に向かいたいとおもいます。