エブリィワゴン車中泊で行く千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」
11月 エブリィワゴン キャンプ場 千葉県 車中泊

2022年11月5日 館山サザンビレッジキャンプ場

友人からのお誘いでキャンプ参加してきました。 久しぶりの千葉県キャンプです。
天気に恵まれ、気持ちの良いキャンプになりました。


館山サザンビレッジキャンプ場のページインデックス


車中泊候補地情報 館山サザンビレッジキャンプ場

※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479

項目      評価  コメント
キャンプ場 〇 学校のような施設を再利用したようで建物の一部と庭を使用してキャンプ場に生まれ変わったようです。 敷地キャンプ場は校内と校外(もと敷地入口よりさらに海側の道路面)で傾斜が変わっており、校内は基本フラット、校外は海に向けて若干の勾配がありました。今回泊まったところは校内のCサイト(電源サイト)でしたが、夜は静かなものの、海が近いのか風が強かった印象です
チェックイン13時、チェックアウト11時です
標高 × 15m 標高は海に近いのでありません。春・秋の寒い季節に利用できると思います
アクセス 〇 富津館山道路の冨浦IC降りてからの下道は13km24分でアクセスは快適です。 途中、イオンなどもありますので、食材買い出しは困ることはないかと思います
トレーラ受入 × (キャンプ場未確認) オートキャンプサイトは車乗り入れ可とあります。それ以外のキャンプサイトは車の乗り入れができません。 (個人の感想ですが区画はそれほど大きくないのでトレーラー乗り入れも無理に見えます。また、駐車場も広くはないので停車することも厳しそうにみえました)
区画広さ 〇 車が停車できる(トレーラーは不可)オートキャンプサイトが10m×10m、キャンプサイトが8m×8mが基本なようです
私が停まったキャンプサイトのCサイトはタープ貼ったらギリギリかはみ出してしまいました
入浴 △ キャンプ場内に(もと林間学校らしいので)共同のお風呂があります。 自分が泊まった際にはシャワーのみとなっていました。(シャワーという面で評価すると、1つ1つ仕切られていないので広々としており解放的です)
トイレ設備 ◎水洗トイレです。 ウオシュレット有り
トイレ内に洗面台もありますが、トイレでたところに大きな洗面スペースがあります。設備は古いです
※海側のサイトSもありますが、そちらは評価していません(仮設トイレに見えました)
炊事場 〇 受付棟付近にあります。 サイトの区画数からすると流し台が少ないようにみえます。水とお湯がでるようですが、お湯は殆どでなかった気がします。
※海側のサイトSもありますが、そちらは評価していません
AC電源 〇電源サイトは電源あり
プラス評価 ◎海が徒歩圏内です。(サイトSは道路挟んで海が目の前のロケーションです)
釣り、海水浴など楽しめ、キャンプ場でウオータースポーツなどのアクティビティメニューもありました。
総合評価 〇 トレーラーには厳しいですが、普通に海が徒歩圏内でキャンプを楽しむなどは良いかと思います

館山サザンビレッジキャンプ場の予定

早朝釣りがしたかったので、別の堤防で釣りを楽しんだあとに買い物をして13時にキャンプ場チェックインを予定しました。
青字がこのページでの説明

  • 1日目
    • 深夜 千葉県に向けて出発
    • 6時 道の駅「きょなん」到着。 吉浜埋立地にて釣り
    • 11時半 館山サザンビレッジに向けて出発(途中、イオンで買い物)
    • 13時半 館山サザンビレッジ到着。チェックイン
    • 設営後、ジンギスカンやビーフシチューなど
    • 22時頃 就寝
  • 2日目
    • 6時 起床 見物堤防にて釣り
    • 8時 朝食
    • 9時半 片付け準備
    • 11時 チェックアウト。 チェックアウト後は洲崎灯台へ

自分はエブリィワゴン車中泊でしたが、皆さまはほぼソロテントです。
最高温度は昼は18℃、最低は10℃という予報です

千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」の11月の最高気温は18℃、最低気温は10°
千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」の11月の最高気温は18℃、最低気温は10°

館山サザンビレッジキャンプ場のアクセスルート

最寄ICは富津館山道路の冨浦ICになります。冨浦ICでて直ぐの所に海鮮市場があり、途中イオンなどの大型スーパーもありますので食材買い出は困らないと思います。

館山サザンビレッジキャンプ場の最寄りICの冨浦ICからのアクセスルート
館山サザンビレッジキャンプ場の最寄りICの冨浦ICからのアクセスルート

早朝には道の駅「きょなん」に到着し、釣り開始できるために6時到着予定で家を出発しました。

エブリィワゴンの荷台ンいキャンプ道具
早朝釣りのため深夜に出発(荷物は少なめ)
エブリィワゴンの2列目シート
エブリィワゴン車中泊のため布団と寝袋を積み込む

高速道路をひたすら走ります。 5時半ぐらいには到着できたと思います。
コンビニで買った朝食をたべているうちに、空はみるみる明るくなってきました

道の駅きょなんのトイレ
道の駅きょなんに到着。到着時はまだ暗い
道の駅きょなんの駐車場
30分もしないで明るくなりました

道の駅きょなんから「吉浜埋立地」にて釣り開始

海側にけもの道のような細道があるので歩くと1分もしないで吉浜埋立地に到着します。
すでに釣り人が沢山いましたが、空いているスペースで釣り開始です

吉浜埋立地の釣り場
吉浜埋立地の釣り場
吉浜埋立地の釣り場であいご
本日の一番の釣果

そこそこ大きい魚はあいご一匹で他は小さい魚でした。(特にフグがうざい)
仲間も合流して皆釣果があったのが救いです。 そろそろ食材買い出しも含めて移動します。
(食材買い出しは館山のイオンとカインズホームで薪炭など調達)
結構時間が経ってしまいましたが、館山サザンビレッジ到着しました。

館山サザンビレッジキャンプ場の看板(左折したらキャンプ場)
館山サザンビレッジキャンプ場の看板(左折したらキャンプ場)

館山サザンビレッジに到着、チェックイン手続き

一番最初に到着したのでチェックインを済ませておきます。 現金のみだそうです。
友人はオールレンタルでしたので結構値段いきましたが手持ちのキャッシュでなんとか支払い完了

館山サザンビレッジキャンプ場の建物
館山サザンビレッジキャンプ場の建物(緑の建物が受付棟、その奥の大きな建物が宿泊棟)

ここは林間学校の旧舎だそうで、宿泊・入浴など兼ね備えた施設で土地も広くキャンプ場にはぴったりに見えました

受付付近の館山サザンビレッジキャンプ場のシンボル
受付付近の館山サザンビレッジキャンプ場のシンボル?

受付終了後にテント区画を案内されますが、先着順のようで確保した区画の中で空いている中から選択しました。

館山サザンビレッジキャンプ場の受付棟
館山サザンビレッジキャンプ場の受付棟

パンフレットを見ながら注意事項の説明を受けます

館山サザンビレッジキャンプ場のパンフレット
館山サザンビレッジキャンプ場のパンフレット(裏面は釣り場情報)

今回はCサイトを確保していたようですので、空いていたC-9とC-10の2区画を押さえました

館山サザンビレッジキャンプ場のパンフレットの施設内マップ
館山サザンビレッジの場内マップ
千葉「館山サザンビレッジキャンプ場受付棟の側面のCサイト
受付棟の側面のCサイト(手前2区画は先人が確保されていました)

仲間と合流して荷物を降ろします。
キャンプサイトは車の乗り入れができませんので、指定されたスペースで荷物の出し入れのため駐車して運びます。その後は宿泊棟裏の駐車場に車を停めるように指示されました。

千葉「館山サザンビレッジキャンプ場受付棟の側面のCサイトC-9とC-10の2区画(電源サイト)
C-9とC-10の2区画(電源サイト)

館山サザンビレッジキャンプ場の設備紹介

先に施設の紹介をしておきます。サイトのバリエーションが多く、サイト区画の紹介はできません

炊事場

受付棟とトイレの建物の付近に炊事場があります。ほぼすべてのキャンプ区画を受け入れるには洗い場が数個しかなく、混雑していました。 流し台にはシンクと調理スペースの台があります。
蛇口は2つあり、水と温水がでるようです。
なお、施設の場外にある海が眺望できるサイトSは独自のキッチン?とトイレ’(たしか仮設)があります

館山サザンビレッジキャンプ場の炊事場
館山サザンビレッジキャンプ場の炊事場
館山サザンビレッジキャンプ場の炊事場の水とお湯の2つの蛇口
水とお湯の2つの蛇口(温水出てこなかったですけど)

トイレとシャワー室

トイレは受付棟の隣のピンクの建物になります。

館山サザンビレッジキャンプ場のトイレとシャワー室の建物
館山サザンビレッジキャンプ場のトイレとシャワー室の建物

入口入って奥に進むとシャワー室と漫画がある休憩スペース、トイレがあります

館山サザンビレッジキャンプ場のトイレのドア
館山サザンビレッジキャンプ場のトイレのドア(無駄に重厚感あり)

トイレは古い施設のイメージです。 便座だけは後付けでウオシュレットを取り付けたようでした

館山サザンビレッジキャンプ場の男子トイレと洗面
館山サザンビレッジキャンプ場の男子トイレと洗面
千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」トイレ便座はウオシュレット付き
便座はウオシュレット付き

トイレ入口には大きな洗面台があります(男女兼用)

千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」集団生活で使えそうな水場
集団生活で使えそうな水場

シャワー室

男女それぞれシャワー室があります(林間学校時代の浴室をそのまま使っているようです)
大きな浴場でした

館山サザンビレッジキャンプ場のシャワー室入口
館山サザンビレッジキャンプ場のシャワー室入口
館山サザンビレッジキャンプ場のシャワー室更衣室
中に入ると更衣室がある(鍵などはない)
館山サザンビレッジキャンプ場のシャワー室
シャワー室(反対側に湯船がありますが、使われている形跡はない)

施設奥の駐車場

受付棟の正面にメインの駐車場がありましたが、我々が案内されたのは施設裏の駐車場でした。
ここに入るまでの途中の道が狭いので注意です。

館山サザンビレッジキャンプ場の宿泊棟裏の駐車場
館山サザンビレッジキャンプ場の宿泊棟裏の駐車場

今回は結果的に良い駐車場ロケーションとなりました。 夜中は海側のキャンプ場は風が強く、テント泊の方は風音が気になったそうです。車中泊の私は建物裏でとても静かでした。

施設前のメイン駐車場

受付棟から撮影した写真です。 縦列駐車できる区画はありますが、1つの区画が狭いです
また、海の眺望は少しだけ高台になっているのもありますが、このキャンプ場の場内からは木々が生い茂り見えません。 (昔の林間学校時代の門の外の)場外にある、サイトSのみ眺望がありました

館山サザンビレッジキャンプ場の受付棟からみた海側の写真
館山サザンビレッジキャンプ場の受付棟からみた海側の写真

キャンプ設営開始&呑みモード

車から荷物を降ろして設営開始です。 タープを張って、椅子やテーブルなどキャンプ道具を展開します。
すぐに火を起こしておきます。 今回はダッチオーブンでビーフシチューがメインです

焚火台と焚火台シート
火は早々に起こしておく
キャンプ場で本絞り
準備しながらやっと最初の一杯

夜に食べるビーフシチューの仕込みができました。 大量の肉(底にごっそり)と大量の野菜を赤ワインで煮込みます

キャンプの醍醐味の豪快なダッチオーブン料理
キャンプの醍醐味の豪快なダッチオーブン料理(私の道具ではない)

いろいろ仕込みができてきたので、明るいうちにテント泊組がテント設営を開始しました

千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」のキャンプ
暗くなる前にテントを設営
ダッチオーブンでビーフシチュー
火力調整しながらじっくりとビーフシチューを煮込んでいく
ダッチオーブンとフライパン
テント設営組が時間掛かっているので私はフライングでホルモンをチビチビと食べる

キャンプ設営も終わり、昼飯のはずのジンギスカンを頂きます(辺りはもう暗くなりはじめていました)

キャンプ場で松尾のジンギスカン
昼飯のジンギスカン
千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」でジンギスカン
食べ終わった頃には暗くなっていました

夕食の準備ですが、ビーフシチューとセットでお米を炊きます。 各自分散して焚いていきます

釜で炊いたお米
お米を釜で焚く
キャンプ場でダッチオーブンでビーフシチュー
じっくり煮込んだビーフシチューの完成

ビーフシチューは絶品で、あっという間に無くなってしまいました。

キャンプ場で焚火台でやきとり
炭火やきとり

お腹もいっぱいになってきたので、ここからはまったりタイムです

キャンプ場で焚火
焚火台は炭から薪にチェンジ
キャンプ場で段ボールつかって燻製
燻製段ボールでチーズとウィンナーを燻製(残念ながら写真なし)
キャンプ場でマシュマロを焼く
最後はマシュマロを焼いてデザート
千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」での夜の灯り
他のキャンパーも各々楽しんでいるようです

時刻は22時頃になりました。 静かにする時間に突入
そろそろ明日の(早朝釣りもあり)ために就寝です。

エブリィワゴン車中泊で行く千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」
私は駐車場のエブリィワゴンで車中泊(寝袋と羽毛布団でぬくぬくと寝れました)

翌日は早朝見物堤防で釣り

時刻は6時、日の出の時間です。 館山サザンビレッジから歩いていける堤防に釣りに行きます。

館山サザンビレッジキャンプ場の門を出るとすぐに海が見える
館山サザンビレッジキャンプ場の門を出るとすぐに海が見える(右側がサイトSのキャンプ場)
見物堤防が見えてきました
見物堤防が見えてきました

釣果はボウズでしたので割愛します。まったく魚がいる気配がなかった・・・(まわりもつれていない)

「館山サザンビレッジキャンプ場のサイトSの様子
「館山サザンビレッジキャンプ場のサイトSの様子(オートキャンプ区画なので車の乗り入れ可)

朝食

皆起きてきたので朝食です。ホットサンドときゃべつとコンビーフのスープ、焼きおにぎりなど

千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」で朝食
炭を起こして暖を取りながら朝食開始
ハムとチーズのホットサンド
ハムとチーズのホットサンド
キャンプ場で焚火台で焼きおにぎり
昨日の余りライスで作った焼きおにぎり
キャンプ場できゃべつとコンビーフのスープ
きゃべつとコンビーフのスープ(本当は味噌汁)

この後は11時チェックアウトに向けて後片付けです。 9時半から開始して11時まで掛かりましたが無事終わりました。(ゴミは1区画1000円で回収してもらえます)

エブリィワゴン車中泊で行く千葉「館山サザンビレッジキャンプ場」の駐車場
チェックアウト後のメインの駐車場(テントも皆撤去されています)

帰りは一番近い灯台の洲崎灯台に観光で寄りました。駐車場は民家が庭を貸しているような所で軽自動車でも車庫入れがキツイところがありました。

洲崎灯台
洲崎灯台
洲崎灯台からの海の眺望(目の前にお台場海浜庭園キャンプ場が)
洲崎灯台からの海の眺望(目の前にお台場海浜庭園キャンプ場が)

お台場海浜庭園キャンプ場は候補に挙げていましたが、次回のお楽しみとします(風強すぎて全てが吹き飛ばされそうな所でした)
このあとは道の駅や海鮮市場など立ち寄って帰路に着きました。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA