電源付きサイトであれば、電源(コンセント)を、無ければ大容量バッテリーでの稼働を前提に棚のスペースを1区画用意しました。
最初は上記画像の外部電源取り込みからスタートです。
配線の計画は
・ソファー面の電源タップ
・テーブル面の電源コンセント(3カ所)
・LED照明の配線
を予定しています。
壁紙を張り付けたあとに取り組みました。
ソファー面の電源タップ配線
まずは、施工が要らないソファー面の電源タップを配置します。
外部電源取り込み場所の扉挟んで反対面に電源コードを取り回します。
今回は扉の淵に電源コードを押し込める隙間があったのでそこを這わせてみました。
LED照明の配線
天井にLED照明を取り付けていますが、この配線処理は苦労しました。
(結果的に力業)
天井から扉面へ配線していきます。
USBケーブルは壁紙の隙間に押し込むことである程度、隠れました(発泡スチロールの壁紙ですので)ここまで配線すれば完了です。
テーブル面の電源コンセント
メインで使う予定の電源コンセントになります。
今回は使い勝手を考えて3カ所設置することにしました。
・就寝時やセラミックヒーター、クーラー稼働時の最奥個所
・テーブル利用時のIHコンロ、携帯充電用途のテーブル側面
・入口付近の足元スペースの多目的用
すべてソファー仕様でも、ベッド仕様でも使える場所でベット展開時に邪魔にならない場所に配置しました。
使用したのはコンセント3個と電源コードになります。
(写真はブレていますが)電源コードは連結型で数珠つなぎに連結が可能
電源コンセントはこれで配線完了です。 このコンセントは棚の中に引き込んで電源に接続します。
電源ステーション(大容量バッテリー置き場)
電源系統は
・外部電源取り込みからの電源タップ
・天井のLED照明のUSBケーブル
・ソファー面に配線した電源タップからのコンセント
・テーブル面に配線した電源コンセント(3カ所)からのコンセント
・それらをコントロールするためのスイッチ付きの電源タップ
をまとめるステーションになります。
※棚(ギャレー棚)の設置はコチラ↓
http://centisland.com/car/coveredwagon-galley
はずはそれぞれから集結してきた電源やUSBケーブルを接続するスイッチ付きの電源タップを設置します。
Jackery700の大容量バッテリーは横幅ギリギリまで使いますので、他の逃げ場は奥か上部にしかありません。 スイッチ付きの電源タップは司令塔となるものなので操作性を考えて上面にもってきました。
固定するものがないのでL字フックをかけるための金具を取り付けるため、電源本体の側面にネジ穴を開けさせていただきました。 これで引っ掛けて吊るせば固定完了です
だいぶスッキリしました。 ここに大容量バッテリーのJackery700を設置します。(横幅がギリギリで奥行と高さに若干の余裕があります)
大容量バッテリーのJackery700を設置。 存在感があります。
電源の使い方は2種類になります。
・外部電源の取り込みを行い、AC電源として各部に供給
・大容量バッテリーに接続し、USBでのDC電源供給、もしくはAC電源を供給
ちなみに、大容量バッテリーは車移動中にシガーソケットから充電する想定で、持ち運び前提で配置しました。
(見た目が様になるので当初は扉を設置しようとしていましたが、このままの方が良いと判断して扉は辞めました)