年間のキャンプ予定を11月まで組んで8月は標高の高い所を探した結果、8月の最後を飾るのは標高1500mの武尊(ほたか)牧場にしました。 早朝で20度ぐらいの場所でしたので大変気持ちの良い気温で過ごせました。
アブなどの虫が多いと聞いていたものの、蚊取り線香を焚いたら殆ど寄ってこなかったので快適なキャンプができました。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
武尊牧場キャンプ場のページインデックス
- 武尊牧場キャンプ場 キャンピングトレーラー泊の予定
- 武尊牧場キャンプ場情報
- 武尊牧場キャンプ場へのアクセス
- エブリイワゴンのパンク判明
- 沼田ICを降りてスーパーで買い物
- 武尊牧場キャンプ場へ
- 武尊牧場キャンプ場にチェックイン
- 武尊牧場キャンプ場での飲み会スタート
- キャンプ場の設備
武尊牧場キャンプ場 キャンピングトレーラー泊の予定
当初は区画サイトを予約していましたが、こちらのキャンプ場はフリーサイトこそ最高の景色を手に入れられるということで直前にフリーサイトに変更してみました。
- 今回の旅 ※青字がこのページの記事
- 7時半頃 出発。 ※ハプニング発生
- 9時半頃 キャンプ場到着
- 10時半頃 設営完了 ハイキングへ
- 13時頃 キャンプ場に戻って呑み会開始
- 18時頃 管理棟にてシャワー後、キャンピングトレーラー飲み
- 翌日
- 7時頃 起床
- 8時頃 食事
- 10時頃 チェックアウト
- 10時半 花咲の湯にてお風呂&夕食予定
- 12時半 道の駅川場田園プラザで買い物
武尊牧場キャンプ場情報
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。
基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | 山のスキー場頂上付近にあるキャンプ場です。 山の頂上付近だけあり、フリーサイトの景色は大変開けており最高のロケーションになります。 難を言えば常に斜度がかかっており、平らな場所を探すのに苦労します。(区画サイトは平ら) アブとか多いサイトらしいですが、私は大きな被害にあわなかったです |
標高 | ◎ | 1500m 標高は申し分ありません |
アクセス | × | 沼田IC降りてからの下道62分は遠い |
トレーラ受入 | △ | 受入可。キャンプ場内の道が本当に狭いです。 軽自動車の幅でギリギリ通れるぐらいの幅に思えます。 フリーサイトの場合は駐車場に停めなければなりません。 軽キャンピングトレーラーではないと入るの難しいと思います。 |
区画広さ | 〇 | 軽キャンピングトレーラーも停められる区画サイトの予定でしたが、景色の良いフリーサイトに変更したので区画は自由になりました。 (軽キャンピングトレーラーは駐車場に適当に停めました |
入浴 | △ | キャンプ場内に無料のシャワーが8基ありますので汗は流せます。(浴槽や温泉はキャンプ場にはありません。 近くの日帰り温泉も山を下らないと無いので実質無いと思ってください) |
トイレ設備 | ◎ | キャンプ場に3カ所トイレ棟があります。 すべてウオシュレット付きです。 入口もドアになっているので虫が居ないので快適でした |
炊事場 | 〇 | トイレ棟とセットで3カ所ありました。 |
AC電源 | × | 無し(区画サイトは有る区画もあります) 今回はフリーサイトなので有りません |
プラス評価 | ◎ | 山の頂上で障害物が無いので本当に解放感あるキャンプ場です(フリーサイトの場合)これは気持ち良いですね |
総合評価 | ○ | 解放間重視で選べば◎ シャワーしかないのと、駐車場というのが傾斜が激しく、斜面に無理やり停めている感じなのと場内の道路が本当に狭いです。 ◎にしたいですがキャンピングトレーラーにとっては少し厳しい場所だと思います。 |
ここで直前で区画サイトからフリーサイトに変更しましたのでメリットデメリットを書いてみます
- 区画サイト
- メリット
- 車が横付け可能。 軽キャンピングトレーラーであればサイズ的に区画サイトに入れて良いと許可も頂き、停めやすい区画を確保頂いていました。
- 電源付き(電源無しもある)
- どんなに遅くても区画は確保されている
- デメリット
- チェックインが12:00
- 解放的な景色は望めない(林間サイト)
- メリット
- フリーサイト
- メリット
- 解放的な山頂草原のどこでもテントを張って良い
- チェックインが9:00
- 安い
- デメリット
- 車が横付けできない。指定駐車場に停める必要あり
- 電源無し
- 場所は早い者勝ち
- メリット
好みの問題ですね。 私はチェックインが早くて景観が解放的だということで迷わずフリーサイトにチェンジしました。
武尊牧場キャンプ場へのアクセス
沼田ICからのアクセスです。 当初は9時にチェックインが可能なため、ハイキングに出かける予定でしたので、スーパーも営業していませんのでどこも寄らない予定でしたが、ハプニングがあったのでベイシア沼田のスーパーに立ち寄りました。
9時すぎにチェックインを目指したので7時40分ぐらいに出発。 準備を終えていざ出陣(このあとハプニング発生)
9時すぎにチェックインを行い、最適な場所を確保したあとはハイキングに出かける計画です。 リュックと靴などハイキング仕様を用意しました。
走り始めて違和感が伝わります。 何かが擦れる音、ガタガタ音の振動・・・ 最初はトレーラーのブレーキがかかってうまく走れないのかとキャンピングトレーラー側の設定やタイヤ部分などを調べていました。 走っては止まり、点検を数回繰り返してやっと原因が判明
エブリイワゴンのパンク判明
もしやと思い、常にトレーラー側のチェックからエブリイワゴン側を見るようにしました。 助手席側の前輪のタイヤだったので運転席から見たら死角。チェックしていませんでしたがパンクしている・・・
走っていて違和感はこれでした。 最初は空気がまだ少しあったのか、分かりにくかったですが後半は走りに支障を感じる程度でしたのでパンクかなと感じました。 このまま走るのは厳しい。 このタイヤはスタッドレスで山も少ないので履きつぶして年末にタイヤ交換する予定だったので最終シーズンだったのですが、、あと3か月持ちませんでした。
実家にある夏タイヤ(ほぼ新品)に変更する必要があります。
しかし、ヒッチキャリアを取り付けた最大の代償は・・・・ スペアタイヤを外したことなんですね。
この車にスペアタイヤはありません。 そのため、この時用に応急タイヤセットを購入していました。
最近ってスペアタイヤがない車があり、応急タイヤセットを積んでいればOKみたいな感じらしいです。 ネットで購入していたものを取り出して早速応急処置開始
初めて使いました。 完全に復活するとは考えていませんでしたが、こんな泡みたいの注入してまともになるのかと。 まともにはなりませんでしたが、完全にぺちゃんこになったタイヤが少しだけ復活しました。 アルミフレームを傷つけるまで至らない程度にゴムが少し持ち直しました。 低速で走れる程度には支障が無いようです。
途中で気付いたのですが、ヒッチポールだけ接続したものの、電源カプラとか予備のチェーンとか全く接続しないで走行していたんですね。焦っていて忘れていまいました。 走行中に気付いて駐車場に停めて再接続してやっとすべての工程終了です。 ここで1時間ほど時間ロスしました。(時間すでに8時45分)
沼田ICを降りてスーパーで買い物
沼田ICを降りた頃には9時半を過ぎていたので寄るつもりが無かったベイシアによることにしました。このベイシアは9時に営業です。 食材含めてキャンパー達が食材を買い求めるのか品揃えなど含めてもバーベキュー食材が充実しています。 気が付けば結構な数の車が大量の荷物(キャンプ道具)とクーラーボックスに買い物を詰めているではありませんか。
私は嫁がものもらいをもらったようで薬局を探していたのですが、いくつかの薬局探しながら10時ではないと営業していないことでベイシアの隣のマツキヨで10時まで待って店に入ることになりました。
(すでに1時間半のロスでーす) ハイキングのコースを調整するつもりなので何てことない(涙)
私はちゃっかり買い忘れた海鮮類や昼間の食事系など食材とお酒を買い足しておきました。(これがあったので昼の食事は充実することができました)
気を取り直して、武尊牧場キャンプ場に出発です。
国道120号から花咲エリアに曲がる県道64号に入って武尊牧場に入る道路が見えてきます
山道を走っていくとスキー場の分かれ道がでてきました。武尊牧場は直進です。
武尊牧場キャンプ場へ
釣りの車が道路脇に増えてきて道も狭くなってきました。 この看板から少し登ると武尊牧場に着きます。
武尊牧場スキー場に到着 夏なのでガランとしています。 道路を登るとゲートが見えました。 ここから先スキー場の私道をひたすら登る事になります。(標高が一気に上がります)
スキー場内の道をくねくねとひたすら登ってまだ着かないのかと思っていると最後の登りになりました。
武尊牧場キャンプ場に到着しました。 目の前にはフリーサイトが見えますが、受付はさらに先にあります。 ここから道幅が急激に狭くなりました。 管理棟を目指します。
武尊牧場キャンプ場にチェックイン
受付を済ませます。 場内マップを頂きました。 駐車場マークのところは坂になっています。 ここに車を停めてフリーテントサイトはどこでも設営OK トイレも炊事場も何カ所もあり安心です。
フリーサイトは9時からなのですが、到着したのは10時45分ぐらいです。
すでにフリーサイトにはテントを張っている人が散見されます。 少し遅かった・・・
大人2名の宿泊料・入場料、タープ設営費、駐車場×2台分の費用を払って駐車場に車を停めます。
駐車場ですが、斜面の空きスペースに無理やり作った感じで勾配がきついのと、車高が低い車は擦ります。 私のエブリイワゴンは悪路の隙間を縫ってなんとか擦らずに停められました。
一瞬平らなところがあったのでそこで停車。 幌馬車くんの窓が逆を向いていたので早しの方に向けるためにトレーラーを切り離して180℃回転させました。
茂みに獣道のような道があるので歩くとフリーサイトに抜けられます。
フリーサイトはとてつもなく広いです。 写真は全体の1/4もとらえていないと思われますが、すべてを確認することなく、トレーラーに近いここに設営することにしました。
フリーサイトは車の乗り入れができません。 皆さまリヤカーを借りて運んでいるようですが、私の荷物はRVBOX3つ分でそれほど重たくないので適当に運んで設営しました。
ハプニング発生で1時間半以上ロスしたので、時間は12時前でもうお昼の時間。 標高1500mという割に昼間は30度近い気温で熱い!! 汗も拭きだしてきました。 ということで軽く呑みながらお昼食べてそのあとハイキングに切り替えました。
武尊牧場キャンプ場での飲み会スタート
クーラーボックスからお酒取り出してとりあえず、乾杯です。
ここから先ほどのスーパーで購入した食材をホットサンドメーカーで焼いていきます。
スーパーで海鮮を買ってみました。 ホタテは味付け、エビは無頭です。 できれば殻もむいてあるのが良かったのですが売っていませんでした。
美味しいです。 ホットサンドメーカーなのでひっくり返して反対を焼くのも楽ですね。
お酒が進みます。
こちらは味付けは無いので、バーベキュー用のスパイスを振りかけて頂きました。 うまい。
ぼんじりを焼いたら油でカセットコンロが油まみれになりました。 ホットサンドメーカーなので油がはねることは無くても隙間から滴り落ちてきます。 脂の多い部位なのでどこかで油を吸い取るようなことをしないとダメですね。 これ。 付属の塩コショウがメチャメチャ合います。 うまい。
そろそろハイキングに出かけないといい気分になってしまい、このまま呑み続けると危険です。
上の写真の車が停まっているところはキャンプ場の私道がある所で道の左右に車を停めているようです(それいいのか?) 昔は道具を降ろすために許可していたみたいですが、その名残り? 夕方になるとビッチリと道の左右に車が鈴生り状態で止まっていました。 常連さんは駐車場に車止めずに脇に停めるんですね。
ハイキングにに出かけるために一旦車に戻って準備を整えます。 タープはこのまま放置します。
キャンプ場の設備
ハイキングの前にキャンプ場の設備をご紹介します。
歩きながら撮ったのもありますがまとめてご紹介
シャワー室はシャンプーやボディーソープなど備え付けは無いので自分で持っていく必要があります。ご注意ください。
設備のご紹介はこれで終了。
次はハイキングに出かけます。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング