エブリイワゴンの車中泊では作れなかった(スペース捻出できなかった)ものとして、トイレがあります。(超強引に作れば別ですが普通に最低限のトイレスペースが欲しかった)
そこまでトイレスペースの確保に拘って今回はスペースの確保をしました。
今回のコンセプトは
・省スペース
・プライベート空間(一応覆われる)
ぐらいでしょうか。
なので壁とドア(のような間仕切り)で囲めばそれでトイレスペースは完成です。
図面&工程
ソファーとトイレの間の間仕切り壁になります
早い段階での制作でしたが、これは棚を設置する想定だったので基点となる壁が必要だったのですが、実際にソファーに座ってみると座高からして天井に近かったので頭上に棚を設置することを断念したため、工程としてはベッドの端材の設置まで優先度が下がっています。
トイレの壁制作
臭いが漏れないように、天井まですべて壁で覆います。
こちらの型枠の取り方はギャレー制作のときにご紹介した通りです。
参考↓(ページ遷移します)
縦板(壁)をくり抜いたのであればあとは壁紙を貼って据え付けるだけです。
この壁紙は見た目、質感、シールの粘着力、コスパ、防水などすべて満足のいく商品でした。(リピートしたい)
縦板の幅は50cmですので45cm幅の壁紙だと2枚使用します。(45cmも幅無かった気がします)目を揃えてから脇役(貼り付け面積の小さい方)から貼っていきます。
付属のハケが大活躍でした(これないと上手く貼れない気がします)空気を抜きつつ、シワになりがちな部分もなんとかリカバリしていきます。(多少伸びる生地でしたので救われました)
天井付近の曲面以外はシンプルに貼るだけなので慣れれば簡単です。 強力な両面テープも用意しましたが、結局使いませんでした。(シールそのものが強力な粘着力もっています)
次に微調整用の隙間板も余った壁紙で巻きました。
今回実際にソファー・ベッドを据え付けてみましたが、設計図面ではトイレの幅がどれぐらい確保したら良いのかわからず、50cmを目安に確保していました。(板の厚みなど内寸分の厚みはソファー・ベッド側で吸収するようにソファー・ベッドを170cmから165cmにサイズダウンを図っています。
しかしいざ仮設置で壁を立ててみると以外にトイレ幅に余裕があることが分かったので、就寝時のベッド長(165cm)を犠牲にしていましたが少し延長するようにしました。(この板を隙間に貼って稼ぐことで幅が4cmほど延長し169cmのベッド長になります。
これで壁は完成です。
ソファー・ベッドと壁の隙間は良い感じにハマって殆ど目立ちません。実際には電源タップ分の置き場になっているのと、ソファー展開時の敷き布団の拡張部分の逃げ場スペースに活用する予定です。
あとは入口ドアは場所的に無理だったのでカーテンで覆うことを検討しています。
トイレのカーテンを敷くに周辺のギャレーとベッド時の拡張部分を仕上げておくことが必要です(実際のサイズ把握のため)
※下記画像をクリックするページ遷移します
カーテンの設置
壁ができたので最後の仕上げとしてカーテンレールを設置します。
今回は曲線を描いたカーテンを敷きたいのでどんな形にも変形できるカーテンレールを選びました。
このカーテンレールは形も柔軟でローラーも滑らかに動きますので良いです。
カーテンの生地は指定サイズがないので生地そのものを購入しました。
ここからカーテンの加工をしていきます(こちらは嫁に縫ってもらいました)
この取り付けにネジで固定しなければいけません。 ここだけ正直事前に構想として練っていなかったので、工程上 終盤の制作にして最初で最後の幌馬車くん本体にビスを打つという苦渋の選択をしました(4カ所開けました。無念(
カーテン生地は少し長かったのであとで折り返して縫って調整します。
これでトイレスペースの完成です。