天気にも恵まれ、ひさしぶりに天候を気にせず楽しむことができました。 気温は昼間18℃、夜は6度の天気予報でしたので昼間のキャンプもそれほど寒さを感じずに居られました。 紅葉も意識していませんでしたが見事でライトアップされていたので一層綺麗に見る事ができました。
伊香保温泉は基本的に宿泊者以外の駐車場事情に厳しい場所です。 公に車中泊をするスペースが有料駐車場以外にございませんのでキャンプもできる近場のキャンプ場は大変よい立地かと思います。
今回のプラン
他のキャンプ場が閉鎖されていたので、急遽変更しました。 渋川市総合公園もコロナの影響で群馬県民のみの受け入れとなっておりました。
青字がこのページの説明
- 1日目
- 朝 出発
- 9時 近くのスーパーで買い物
- 10時頃 渋川市総合公園に到着。管理棟にて受付の手続き
- 11時頃 設営完了。飲み
- 13時半頃 伊香保温泉へバスで移動
- 16時頃 伊香保温泉の日帰り温泉「黄金の湯」で入浴
- 17時頃 バスで渋川市総合公園に戻りキャンピングトレーラーで飲み
- 23時頃 就寝
- 2日目
- 8時頃 起床&朝食
- 9時半頃 キャンプ場チェックアウト
- 10時頃 うどん屋「山一屋」で早めの朝食
- 11時頃 帰宅
渋川市総合公園キャンプ場の車中泊情報
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
(2023/4更新)キャンプ場の区画が拡張され、大型区画が出来上がりファミリー向けも楽しめるようになりました
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | キャンプ場の園内は車の駐車ができません。キャンプ場専用の駐車場エリアに車を停めます。キャンプ場受付は遠いので車で移動した方がよいでしょう。 駐車場は砂利が敷かれた更地ですがフラットでとても広大なスペースです。 キャンプ場とバーベキュー施設用のようですが、使いきれない広さを感じます。 トイレも駐車場にあり綺麗でした。 |
標高 | 〇 | 600m 標高はまずまずです。 春・秋の寒い季節に利用できると思います |
アクセス | ◎ | 渋川伊香保IC降りてからの下道9km 16分は大変アクセスが良い。 |
トレーラ受入 | 〇 | キャンプエリアに車搬入ができませんが、キャンプ場の駐車場はフラットで大変広くトレーラーを置いてもスペース的に全く気になりません。24時間空いているトイレもあるので快適です |
区画広さ | △ | 狭いです。 テントとタープを張るなどの広さは無さそうです。 周りをみるとソロキャンのような大きさのテント・タープが丁度良いぐらいに見えました。 大型のキャンプ道具でキャンプメインで楽しむ人には向いていないキャンプ場でした (2023/4更新)最新の区画はコチラの記事(大型区画できました) |
入浴 | × | 公園の体育館内にシャワーがあるようですが、ボイラーが故障とのことで数年間稼働していないそうです。(水は出るらしい) その分、バスで移動して伊香保温泉観光がてら伊香保で温泉を入るプランとセットで成り立つ組み合わせかと思います(バスの時間は要チェック) |
トイレ設備 | 〇 | トイレ棟は清潔で24時間空いています。 人感センサーになっており深夜でも近づけば大変明るいです。 残念ながらウオシュレットは付いていません |
炊事場 | 〇 | 今回使っていませんが、近くのバーベキュー施設にもあるので普通かと思います |
AC電源 | × | ございません |
プラス評価 | 〇 | 公園がとにかく広い。 ウオーキングする人が多かったです。 伊香保温泉がバスで5-10分の所にあります。 |
総合評価 | 〇 | 個人的には伊香保温泉観光を前提として大変気に入っております。 バスの時刻さえ気をつければ、駐車場は広く使い勝手が良く、昼間はキャンプに伊香保温泉観光にと楽しめます。 |
渋川市総合公園へのアクセス
筆者はこのルートではありませんが、高速からは渋川伊香保ICが近いです。
出発です。 今回は大変近いので普通に朝出発で間に合いました。
キャンプ道具も気合を入れず最小装備ということで、ルーフキャリも使うことなく全て荷台に納まるサイズで済みました。
天気も良いですね。 最近はなかなか晴れなかったので気分も晴れます。
荷物はクーラーボックスとRVBOXをそれぞれ1つずつ程度の荷物です。 今回はキャンプ場まで荷物を搬入する予定でしたのでごろごろ君(キャリーカート)も積んでみました。
テントはワンタッチ式で傘のような要領で数分で設置できるものです(寝るわけではなく荷物置き場なので簡易なもので済ませています)
渋川市総合公園到着 キャンプ場受付
受付で資料を頂いたのでこちらで解説します。
受付は体育館の横にあります(体育館の中ではない)離れていますので車で近くの駐車場に停めてから受付を済ませることをオススメします。(筆者は真ん中の駐車場停めて歩いてしまいました)
受付を済ませると公園に入った入口(矢印)のところにキャンプ場に入る細い道路がありますのでそこからキャンプ場に入ります。 夜は閉鎖される(らしい)キャンプ場・バーベキュー施設利用者専用の駐車場がありますのでここで車を停めます。 駐車場からキャンプ場へは徒歩にて荷物の搬入を行う必要があります。
受付はすぐに済みました。 今はコロナの影響で群馬県民しか受け入れていません。 12区画あるそうですが、半分の6区画しか許可していないそうです。 本日は5組の利用がいるそうでした。
1000円を前払いで手続き完了です。 一通り説明を聞いて手続き完了。
キャンプ場に専用の駐車場があるというのはここで初めて知りました。
夜は施錠されるらしいのですがどんなところなのか不明なのでこのときはキャリーカートに荷物を積んで徒歩で確かめることに。
駐車場にを見ると砂利の更地でした。 上の段はアスファルト舗装ですが、こちらは幅が広くトレーラーの縦列駐車をしても気にならない広さ。 しかもトイレも設置されていたので即刻車を移動して停めなおしました。
連結を切って幌馬車くんのセッティングを行います。 アウトリガーを出して調整
これで車中泊の準備は完了です
渋川市総合公園キャンプ場のトイレ
先にトイレを紹介します。 どこのトイレも基本的には同じ作りでした。 (ウオシュレット無しなのが残念)
トイレは大変清掃が行き届いている感じです。 24時間使えて人感センサーなので深夜でも真っ暗ですが人が近づけば灯りが点灯します。 眩しいぐらいです。
キャンピング場のトイレも紹介します。 自分たちが使ったサイトから20mぐらい離れた所にトイレはあります。
渋川市総合公園キャンプの紹介
キャンプ場専用の駐車場から階段を降りるとバーベキュー施設棟があります。 こちらの予約制でお安く利用できます。
公園はすっかり紅葉しています。
駐車場に車を停車せず、キャンプ場に荷下ろしをする場所に停めっぱなしの車が2台いましたな・・・
キャンプ場の利用の看板もあります
キャンプ場は盛り上がった丘のような所に点在してサイトがあります。 今回は5番サイトということでトイレに近い場所でした。
ワンタッチテントは深夜の荷物入れ用です。 テーブルとか椅子とか放り込みます。
あっという間に設営完了です。 全部で10分もかかっていないぐらい。
今回はメインテーブルと調理用のローテーブルの2つで賄います。 RVBOXなどの上面を使うとそこそこテーブル面は充実します。
今回はコンロどうするか嫁と相談しましたがバーベキューをする予定がなかったので暖を取る用に炭だけ火を起こすことにしました。 100均の入れ物でもよかったのですが、倉庫に余っていた古いフライパンがあったのでそちらを台にすることに。
小さいまな板とナイフで調理します。 (実際に切ったのはパンと野菜ぐらいですが)
キャンピングトレーラーに常備しているバーナーを持ってきたのでこちらで調理します
本日の手抜きキャンプめし&宴会
本日のキャンプめしは飲み中心のツマミを殆ど調理しないで頂くコンセプトです。 寒いので基本は温めて食べる系を用意しました。
まずは乾杯。 泡で気分を盛り上げます。
最初は海鮮の塩コショウ焼きです。 ホットサンドメーカーのバウルーを使ってフライパン替わりに両面を軽く炙っていきます
エビは焼きすぎない程度に火を通して薄味で頂きます。 ぷりぷりの触感。 淡い味がなんともスパークリングワインに合いますね。
次いでホタテです。 (日本酒などで臭みを取った方が良かったですが、装備ないのでそのまま焼きました)
ホタテも少し蒸し焼き程度になってしまいました。 酒蒸しの方が良かったのかも
暖を取るということで湯たんぽと炭がおきてきたので足元に。 寒さはあまり気にならないですね。
アヒージョとソーセージも焼いていきます。
アヒージョは追加でしいたけを追加してオリーブオイルで炒めながら具材を追加していきます。
小さいフライパンで調理しました。
だいぶお腹も膨れて来ました。 バターコーンでも作ります。
ローストビーフも作ります。 前日に焼いておいて仕込んでおいたものです。
タッパーに切ってもってきました。 玉ねぎスライスを敷いて盛りつけておしまい
11時ぐらいから開始しましたが、そろそろ伊香保温泉に出発する14時が近づいてきました。 13時半ぐらいから出かける準備に入ります。
支度はテントの中に道具一式詰め込んでおしまいです。 炭は炊事場に処理しておしまい。
次の記事ではいよいよ伊香保温泉観光に出かけます。