峠の湯が車中泊wikiにてSランク評価を受けていたので11年ぶりに峠の湯に行く事にしました。(前は日帰りだったので車中泊は初めて)
アプトの道という、廃線を活用したハイキングコースも整備されているので昼間はハイキングをして夜は温泉&居酒屋飲み風な車中泊プランで企画してみました。
4月の気温は日中が18度、夜は2度ぐらいだと思います。
日帰り温泉施設「峠の湯」のページインデックス
- 車中泊候補地情報 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」
- 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」のハイキング&車中泊プラン
- 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」へのアクセスルート
- 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」について
- トイレ施設
- アプトの道でハイキングしながら旧まるやま変電所・鉄道文化むらへ
- 鉄道文化むら入園
車中泊候補地情報 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
駐車場 | ◎ | 駐車場は完全アスファルト舗装で非常にゆるやかな斜面です。 フラットと表現してもよいぐらい。車止めも無いので自由に場所取りができます。 夜もとても静かで車中泊としては大変快適だと思います。 |
標高 | × | 484m 標高は低いので春・秋の車中泊に適しています。4月のこの時期に快適だったので桜シーズンの4月上旬でも問題なく宿泊できると思います |
アクセス | ◎ | 松井田妙義ICの出口から8kmで11分と近いです |
トレーラ受入 | ◎ | 車中泊がOKな日帰り温泉施設です(確認済)駐車場も大型車用など整備されており快適です |
入浴 | ◎ | 目の前です |
トイレ設備 | ◎ | 外のトイレ棟は2カ所あります。 (うち、1カ所の多目的トイレがウオシュレット付き)清潔で綺麗でした。 24時間使えるので快適です |
プラス評価 | ◎ | 鉄道文化村まではハイキングコースおよび、トロッコ列車も運行しています。めがね橋までのハイキングコースも歩きやすく時間は潰せます。隣接の公園もちょっとした遊具があり小さい子供は喜ぶと思います。 |
総合評価 | ◎ | 昼間の時間も潰せて、お風呂も良し。 レストランで飲食もでき夜は大変快適に寝ることができますので一日中楽しめる場所です。 |
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」のハイキング&車中泊プラン
峠の湯はめがね橋と鉄道文化村への両方のアクセスが可能な良い場所に温泉施設があります。
なので今回は午前中に鉄道文化村へ、午後はめがね橋へとプランを考えてみました。
青字はこのページの記事
- 1日目
- 朝 出発
- 9時頃 地元スーパーで食材調達
- 10時頃 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」に到着し車を停めてアプトの道ハイキングへ出発
- 11時頃 アプトの道を徒歩にて下り、鉄道文化村に到着
- 13時頃 鉄道文化村からトロッコ列車で峠の湯駅まで移動
- 14時頃 碓井湖に到着、乾杯休憩の後で碓井湖を周遊
- 15時頃 めがね橋到着
- 16時頃 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」に到着し碓井峠の森公園でまったりと乾杯休憩
- 17時頃 日帰り温泉施設の峠の湯に入浴
- 18時頃 館内レストランで乾杯&食事
- 20時頃 峠の湯を出て幌馬車くんの軽キャンピングトレーラー飲み
- 22時半頃 就寝
- 2日目
- 9時頃 起床
- 9時半頃 道の駅へ出発
- 10時頃 道の駅「みょうぎ」に到着
- 11時頃 妙義神社参拝し、道の駅「みょうぎ」にてレストランで朝食
- 帰宅
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」へのアクセスルート
最寄のICは松井田妙義ICで高速を降りて国道18号を走ります。(途中で旧道に入って走ったら峠の湯です)
コンビニは途中で1カ所だけありましたので何か買うならそこで購入しておくことをお勧めします。
(今回はお酒類とトレーラ内のつまみはスーパーで買い出しで揃えておきました)
出発前準備の荷物ですがハイキング道具と着替え+ソフトクーラーバッグぐらいです。
(二列目写真撮っていませんが、そこにハイキングの靴とリュック、防寒着など用意しています)
普段はモバイルバッテリーのJackery700はキャンピングトレーラー側ですが、重みでギャレーの底がヒビが入ったのと重いものはヘッド車ということでこちらに移動させました。 準備はこれで完了。
現地に10時に到着するように家を出発(途中でスーパーにて買い出しを行う)
アクセスルートとは異なり、家からは下道の国道18号を走ります。 松井田まで走ると道路隣が鉄道の線路で並走して進んでいきます。
ドライブインから少し走ると鉄道文化むらまで来ました。 ここが本日の午前の目的地になります。 峠の湯はもう少し上にありますのでこのまま直進します。
ここを通過すると、国道18号から旧道に進みます。 旧道を登っていくと峠の湯の看板が見えてきました。
無事駐車場に到着しました。 ここからハイキングの準備をします。
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」について
ここはいくつか情報が出ていますが、以下のようです
- 日帰り温泉施設の天然温泉「峠の湯」がある
- 隣接して碓氷峠の森公園がある(オレンジの森林公園 池のマークがある所)
- 遊具があるふれあい広場がある(緑の個所)
- コテージがあり宿泊施設のくつろぎの郷がある(紫の個所)
- 鉄道文化むらまでのアプトの道+トロッコ列車がある
- めがね橋・碓井湖につながるアプトの道がある
- 外トイレは峠の湯の両脇にそれぞれ存在する
何カ所か写真を撮ったのでご紹介します。駐車場より入口側にふれあい広場ゾーンがあり、小さい子供が楽しめる遊具がいくつかあります。
その隣(駐車場より少し下段)にコテージ施設のくつろぎの郷が隣接しています。 右側に見えるのが管理棟のようです。 その奥にコテージ棟がいくつか見えます。
トイレ施設
24時間使えるトイレは峠の湯の建物の左右それぞれにあり、合計2カ所あります。
駐車場に近い所は露天風呂がある石段の下にあります。(石段の中)
写真撮れていませんが、男性側のトイレは和式の便座でした。 下の写真は真ん中の多目的トイレです。
もう一つのトイレは峠の湯の建物の正反対側のトロッコ列車の駅近くにあります。 駐車場からは少し離れた場所です。(こちらの多目的トイレにウオシュレット付き便座がありました)
アプトの道でハイキングしながら旧まるやま変電所・鉄道文化むらへ
行きは徒歩で行く事にしました。 帰りはトロッコ列車を予定していますが、見える景色など異なるかと思いましたので下りで楽な方ということで行きをハイキングにしました。
トロッコ列車は1時間に1本ですので峠の湯に到着後、時間を気にせず歩き始められるのも選んだ理由になります。
トロッコ列車の峠の湯駅に沿ってアプトの道は整備されています。 ここから歩きはじめです。
この標識のあとにトロッコ列車の反対側に移るために線路の下をくぐります。
線路の反対側に出ると、レールの上を歩くようになります。 砂利で固めてありますが、とても締りが良くアスファルト舗装路を歩いているような快適さです。
アプトの道とは碓氷峠は鉄道泣かせの急坂の名所だったので普通のレールではなく、歯車のついた車輪とレールでスリップしないように嚙み合わせながら推進した方式で「アプト式」と呼ばれているそうです。
昔の鉄道のレールの上を舗装してハイキングコースとして生まれ変わり「アプトの道」となりました。
この道は最後の最後まで舗装されて気持ちいいぐらいフラットな地面を歩くことができます。
旧丸山変電所が見えてきました。 トロッコ列車もここで一旦停車します。(列車が1時間に1本しかないのと明らかに変電所跡地しか用は無いので誰が降りるのか・乗車するのか不明。 ここからの乗車料金設定も無いみたいです)
ここのアプトの道は大変気持ち良いです。 丸山駅を過ぎてトロッコ列車の線路とアプトの道が並走しはじめました。 長野自動車の橋をくぐり抜けて進みます。 (あと少し)
碓氷峠の関所跡付近に到着しました(後ろ側は鉄道文化むらの鉄道の野外陳列です)
しばし歩くと観光案内所が見えてきました。
碓氷峠の関所の資料館のようで展示品があります。 なかなか良い建物でした。
鉄道文化むら入園
午前のハイキングコースもここが終着地点です。 入場料を払って園内に入ります。
入場料と帰りのトロッコ列車のチケットも購入しておきます。(満車の場合、本当に乗れないみたいですので)
定員になると乗れないようでしたので、入場と同時にトロッコ列車も購入しておきました。
鉄道文化むらは小さい子供むけの遊具ゾーンと室内?の展示ゾーン、屋外の鉄道列車の展示ゾーンがあります。
鉄道マニアでもないので、一通り見学して食べ物屋さんのチェックです。
(他の記事ではスナックを打っている屋台みたいなものがありました。 実際に見てみたら屋台は2カ所あります)
我々はまったりと食事目的でしたので屋台を物色。 2つ飲食店がありました。
お酒のつまみとしてもつ煮を購入。 園内のベンチにて花見酒開始です
軽く一杯飲みましたのでお店移動します
そろそろトロッコ列車の時間が近づいてきましたので入口付近の駅に向かいます。
13:10からの乗車ですが13:00頃には並んでいるお客様がいました。
(席を確保するには並んだ方が良さそうです)
ここからはトロッコ列車の旅になります。 列車に揺られて眠気を誘う・・・
峠の湯まで戻ってきました。 このあと、身支度整えたら逆方面のめがね橋へのアプトの道に行く予定です