今回は姉夫婦が家族テントを購入したとのことで今年から連れてけアピールがありましたので何回かキャンプや登山企画を立てることになりました。 初弾として選んだのは景観のよい湖畔キャンプというコンセントです。
標高もそこそこあり、梅雨のシーズンですが雨に当たらなければ良いシーズンです。
6月の気温は昼29℃、夜19℃でした。 夜は肌寒いぐらいです
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
バラキ高原キャンプ場のページインデックス
- 車中泊候補地情報 嬬恋「バラキ高原キャンプ場」
- 嬬恋「バラキ高原キャンプ場」の予定
- 嬬恋「バラキ高原キャンプ場」のアクセスルート
- バラキ高原キャンプ場へ到着
- 嬬恋「バラキ高原キャンプ場」の施設紹介
- 嬬恋「バラキ高原キャンプ場」での湖畔キャンプ設営
- 車を走らせ「つつじの湯」へ
車中泊候補地情報 嬬恋「バラキ高原キャンプ場」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | 区画サイトとフリーサイトがありますが、バラキ湖を見渡せるのはフリーサイトですので今回もフリーサイトを選択しています。 車両の乗り入れはNGですのでトレーラーは駐車場に置いてのキャンプとなります。 チェックインが朝8時から管理人がいれば可能。 チェックアウトが12時とアーリーチェックインの料金もありません。 バラキ湖の湖畔としては場所により湖畔が見渡せるポイントがあります。 |
標高 | ◎ | 約1267m 標高もそこそこ十分あります。 6月の後半の気温で(世間は真夏日で騒がれていたにも関わらず)昼間は29℃、夜は19℃と昼は暑かったものの、夜は快適でした。 昼間は日が照ると暑く感じます。 |
アクセス | × | 碓井軽井沢I.Cの出口から45kmで1時間6分と遠い場所にあります。 |
トレーラ受入 | △ | フリーサイトは車の乗り入れ不可ですので、駐車場に停める必要があります。 第一駐車場は縦列駐車が不可で折り返すスペースもありません。 第二駐車場に誰も停泊していない時に適度な場所に停めることができました。 少し厳しいキャンプ場です。 砂利道もしくは草原の駐車場ですがフラットで夜は静かです。 朝はトラクター(嬬恋のキャベツ収穫?)とランニングする人の走る音で賑やかになります。 今回は第一駐車場の奥に快適そうな駐車場があり、そちらでもトレーラー停車可能そうでした。 第二駐車場は蟻がすごく少し後悔しました。駐車場の側面は山の木々がうっそうとしており、虫が非常に多いです |
区画広さ | ◎ | 予約不可の当日チェックイン後に早い者勝ちのフリーサイトです。(前回8時過ぎに到着したときには第一駐車場はすでに一杯でしたが、今回は気合を入れて6時に到着しました。結論、このシーズンは空いていました。) 前泊組のソロキャンパーが目立つ中、良い場所を確保できました。 |
入浴 | 〇 | 徒歩7分のところにバラキ「湖畔の湯」があります。 露天風呂はなく、内湯のみとなります。 ※今回は修繕中ということで入ることができず。 車で15分程度のところに「つつじの湯」があったのでそちらに入浴しました。 |
トイレ設備 | 〇 | スリッパに履き替えるという珍しいキャンプ場のトイレです。 便座はウオシュレット無しで水洗です。 |
炊事場 | ◎ | かまどと水場があります。 お湯はでません→今回確認したらお湯がでる水場がありました。。※洗剤類などは置いていませんが、薪・炭・網、ペットボトル、缶、生ごみなどほぼすべてのものが捨てられます。 |
AC電源 | × | 無し |
プラス評価 | 〇 | バラキ湖でのアクティビティ(釣り、ハイキング、カヤック、マウンテンバイクなど)が充実しています。 運営は隣接の無印良品のカンパーニャ嬬恋キャンプ場が行っております。 入る気になれば、となりのシャワーも利用でき?飲み物や薪など無印良品で入手も可能?でしょう |
総合評価 | 〇 | トレーラーにはきついキャンプ場ですが、料金は大人1100円→1500円に値上がりしていました。 で朝管理人が居ない場合は先に設営してお金を後払いも可能。翌日12時まで楽しめるのは魅力のあるキャンプ場でした。 アーリーチェックインという概念がフリーサイトにないのは魅力です。 標高的に真夏は少し暑いぐらいですので暑さが和らいだ季節におススメです。 湖畔キャンプを手頃な料金でと思った時には朝一で行った方がよいですが、そのぶん素晴らしい景色を手に入れることができます。 |
嬬恋「バラキ高原キャンプ場」の予定
今回は姉夫婦とのキャンプですので、2家族が利用できる広さの確保かつ一等地を抑えるべく先に現地入りしています。
青字がこのページでの説明
- 1日目
- 早朝 出発
- 6時頃 バラキ高原キャンプ場到着
- 7時頃 設営後呑みはじめ
- 8時半頃 チェックイン
- 9時頃 夕食の準備
- 10時頃 姉夫婦到着、設営
- 12時頃 宴会開始
- 18時 夜の寝床セット後、車でお風呂へ
- 18時半 つつじの湯へ
- 20時 夕食
- 22時半 就寝
- 2日目
- 7時頃 起床
- 8時頃 朝食
- 10時 撤収準備
- 11時半 チェックアウト
- 13時 浅間酒造、道の駅など寄り道して昼食後帰宅
天気にも恵まれとても楽しいキャンプでした。 地面の延長先の目線で湖畔が目の前というキャンプ場はあまり無いので良い場所だと思います
前回のバラキ高原キャンプ場(7月)の写真
前回もバラキ高原キャンプ場に行っています。
嬬恋「バラキ高原キャンプ場」のアクセスルート
最寄ICは関越自動車道の駒寄スマートICになります。(私はこのルートから行っていません)
前回の教訓から朝には続々と場所取りをする人がいるのでさらに出し抜いて確保ということで相当早い時間に出発しました(結果、今回はそこまででは無くても大丈夫でしたが)
今回は家族キャンプなので娘も同行しています。(息子は試験のためドタキャン)運転中は皆爆睡をはじめました。
バラキ高原キャンプ場へ到着
6時ちょうどぐらいにキャンプに到着しました。 おきまりの(目立つ?)看板を撮影
(後で気付きましたが前回きたときより、料金が値上げされていました)
管理棟の目の前の第一駐車場も満車ではありません。 車を停めることができたのでリヤカーを確保して早速場所取りです。 管理棟は目の前ですが、まだ誰もいません。
管理人は常駐ではないので朝8時ぐらいから出社?されているようです。 (前に電話したときにはそれまでは勝手に設営して、時間になったら手続きしてくれと)
早速、場所取りです
リヤカーを手に入れたので早速荷物の搬入です。 仮で停車した車に戻ります
荷物搬入が終わったので車を駐車場に置きます。 トレーラー連結なので前回同様に第二駐車場に停めることにしました。(帰る日に気付きましたが、第一駐車場の奥に広いスペースがありそちらの方が虫も少なそうで良さそうでした)
バラキ高原キャンプ場のチェックイン
本当はテント設営が最初でしたが、先にバラキ高原キャンプ場の施設紹介をしておきます。
8時過ぎに管理棟に管理人が来たとトイレに行った嫁が言っていたのでタイミングをみてお金を支払いました。
大人一人1500円は前回の1100円から値上げされていました。 自分・嫁・娘の3人の料金を支払いチェックイン完了。
嬬恋「バラキ高原キャンプ場」の施設紹介
バラキ高原キャンプ場の全容になります。 フリーサイトは目の前がバラキ湖で道路挟んで隣がカンパーニャ嬬恋キャンプ場となっています。 区画サイトは少し離れた場所にあり、プライベート感があります。
バラキ高原キャンプ場の炊事棟紹介
炊事棟ですが、かまどと水場、大きな調理台があります。 かまどを使っている人は殆どみかけませんが結構数が揃っています。
前回のキャンプ時に見逃したのか、増設されたのか分かりませんが、水道は1カ所だけ温水がでる仕様になっていました。 洗い物など行う時にはこちらが便利です。
炊事道の横に焼却炉と炭、薪の捨て場、網など金属を捨てる場所もあります。(カセットコンロなども捨てられるのでゴミはほぼキャンプ場に預けられるのでとても勝手が良いと思います)
管理棟の隣の看板にマップがありました。 結構発見もあります
- マレットゴルフの場所が初めてわかった
- 区画サイトの場所は把握していたがその奥にフリーサイトが存在していた(しかも車受入可!?)
- サバイバルってなんだ・・・(電話で確認。サバイバルゲームができるようですが、別管轄の施設だそうです)
バラキ高原キャンプ場のトイレ棟
トイレ棟は1カ所、管理棟の奥にあります。 結構重厚な作りでした。
バラキ高原キャンプ場の区画サイトについて
時間もあったので区画サイトも撮影してみました。(いつも離れているので行くのがおっくうで通り過ぎるだけでした) 管理棟・トイレ棟から奥に続いてい側道を登っていきます
バラキ高原キャンプ場の区画サイトとサバイバルゲームの入口が同じようです。
この日の区画サイトは1組だけ利用しているようでした(夕方あたりに到着?してテント立っていた気がします)
嬬恋「バラキ高原キャンプ場」での湖畔キャンプ設営
設備紹介はこれくらいでフリーサイトにタープ設営します。
最初にリヤカーで荷物を運んで場所だけは確保しておりました。リヤカーを戻して設営に入ります。
湖畔ギリギリのところはハイキングコースのような通路があります。 ロープで仕切られていましたのでキワまでは難しいようです。 それでもビューは最高です。
あとは姉夫婦の到着までまったりタイムです。 7時にして乾杯開始。 本日は1日長くなりそうなのでゆっくりと呑みます。
時間も沢山あるので夜の食事も作っておきます。 夜はカレーとトムヤムクンです。
まずは予め具材を切って持ってきたのでフライパンで炒めます
そうこうしているうちに姉家族が到着しました。 場所を伝えてリヤカーで荷物搬入です。
上記写真は車の乗り入れができるギリギリのスペースです。 車をここでUターンさせて荷物だけ降ろして駐車場に車を戻すことができます。
我々は車中泊なので飲み会会場でこの場を利用します。
テント設営も終わり、時刻はお昼です。
気温は30℃を超えたでしょうか。6月なのに真夏日で各地で暑いとニュースになっています。
タープの真下でもお日様の日差しを防いでいますが熱気がムンムンと伝わってきて本当に暑い。
結局お昼時は木陰の方が断然涼しいのでテーブル・イスの場所を移してみました
炭もおこしておいたので早速宴会開始です
時刻は14時頃ですが、フリーサイトにもっポツポツと宿泊者がテントを設置し始めています。
バラキ高原キャンプ場は虫が大変多いです。 今回活躍してくれたのがコダマのパワー森林香の蚊取り線香です。これ焚いておくと完璧ではないですが、虫がダンゼン寄ってこない気がします。
地面に撒く防虫スプレーとセットで利用しました。
夕方になり、お風呂の準備ですがその前に車中泊組として寝床の準備をします。
今回は女性陣がトレーラー泊、私はヘッド車のエブリィワゴンです。
今回初利用となる、車全体の蚊帳をセットしてみました。
(感想は・・・虫が多い木々の付近だったので虫が入りにくいですが隙間はあるので完璧ではない。さらに蟻が一番苦しめられました)トイレなどで乗り降りも面倒で結局夜は寒すぎて窓開けるレベルにしたので窓の網戸で十分だったという残念なオチです
車を走らせ「つつじの湯」へ
今回はチェックイン時に知ったのですが、徒歩5分の湖畔の湯がメンテナンスのため休館しているそうです。
ということで一番近いお風呂は車で15分のつつじの湯ということでした。
姉家族にお酒飲まない人がいたのでその人に乗っけてもらいいざお風呂へ
結構車停まっています。 受付でお金を支払いお風呂へ向かいます
部屋着が無料貸し出しされています(私は使いませんが)
お風呂は無色透明で匂いもさほどありません。気持ち肌がつるつるしたような・・・
内風呂1,水風呂1、露店風呂が1(サウナ不明)でした
お風呂から出た時にはあたりは暗くなっています。 キャンプ場に戻って夜の部の始まりです
昼間に作っておいたカレーとトムヤムクンを頂きます。 ナンはバーベキュー網で熾火状態の炭で適度に炙ることができましたので美味しくふっくらと温めることができました
トムヤムクンは写真撮るの忘れていました。
本日は早朝から動いていたので22時台にお開き。 私はエブリィワゴンに片面だけベッドキットでスペースを作って就寝です。 夜は外の気温は20℃を切って、トレーラーの中も網戸で涼しかったそうです。
翌日は5時頃には明るくなり、キャベツ畑で稼働するトラクター?が道を通過するので騒音とともに目覚めます。農家は朝早いですね。
姉夫婦はテントで寝ていましたが、2ルームテントで蚊帳状態でコットで寝ると寒すぎて夜に閉めたほどとのことでした。 昼間の暑さがうそのようで、寒暖の差が激しいです
次第に子供達も起き始めるので朝食のホットサンドを作ります。
チェックアウトは12時です。 周りの人は10時ぐらいには撤収される方が多い中、我々はゆっくりと後片付けをします。
最後バラキ湖に近づいていなかったので湖畔を撮影
11時半ぐらいには荷物をリヤカーで運搬し車に積み込みました。
お昼付近の気温は25℃で昨日よりは涼しいようです
チェックアウト後は浅間酒造でソフトクリーム、湖の駅で八ッ場ダムを見渡し、道の駅八ッ場でお土産購入
お昼は遅い時間ですが道の駅「小栗の里」で冷やしおっきりこみを頂きました。
今回は子供達が成人して久しぶりの姉家族とのキャンプです。 お酒飲める年ごろになっての家族キャンプも良いですね。 次回も楽しみです。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング