ハイキングコミュニティの仲間と久しぶりのキャンプ企画をしました。
雨が心配でしたが3時間ぐらい集中的に降られたものの、総じて天気に恵まれて実施できました。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場のページインデックス
- キャンプ場情報 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ
- 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場の行程
- 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場へのアクセスルート
- 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプに到着
- サニタリー棟の紹介
- 呑み開始
- 草津温泉へ
キャンプ場情報 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | 無印良品が運営しているだけあり、しっかりしたキャンプ場です。バラキ湖をギリギリ見渡せる傾斜があり、山の中腹にキャンプエリアが展開されています。エリアにより林間サイト、草原サイトのバリエーションが楽しめます。 1区画のエリアは広いですが斜面の中腹でフラットな区画をつくるためにキワの部分は車は侵入できないため、トレーラーが乗り入れるには狭く感じます。※大型車が利用できる専用サイトを利用ください |
標高 | ◎ | 1300m 標高も十分あります。 7月で夜は19℃、昼で28℃ありましたが、雨も降ったあとだったので半袖では寒いぐらいになりました。 夏でも気持ち良く寝れます。 |
アクセス | × | 碓井軽井沢IC降りてから67kmで下道1時間28分は大変遠いです |
トレーラ受入 | 〇 | 受入可。大型トレーラーやキャンピングカーなど指定サイズの規定があります。大型サイト利用を検討ください。 私の軽トレーラーは収まるのであれば区画に入れてくれと言われました(追加料金などはなし) ※2021/10/30追記 大型サイト以外はヘッド車かトレーラーのどちらか1台は管理棟の無料駐車場に停めてくださいとの注意をうけました |
区画広さ | ◎ | 区画サイトかフリーサイトかです。 今回は区画サイトです。エリアによって大きさが異なります。 今回利用したFエリアは13.5m×13.5mとありますが実際には10m程度の広さに見えました。 キャンプ場が斜面に沿って区画が作られているので乗り入れできないデッドスペースなどもあり以外に狭く感じました(キャンプ利用としては十分な広さです) |
入浴 | △ | 徒歩7分のところにバラギ温泉「湖畔の湯」があります。※コロナの時期は当日整理券を事前配布頂き指定時間で入浴をすることになるそうです |
トイレ設備 | 〇 | 水洗トイレです。 ウオシュレット無し |
炊事場 | △ | 至ってシンプルな作りです ※洗剤類などは置いていません。 |
AC電源 | × | 無し。 |
プラス評価 | 〇 | バラキ湖でのアクティビティが充実しています。 |
総合評価 | △ | 区画に費用が発生しません。 人数での単価設定のため、人数によりお値段もそこそこお安く感じます。 オートキャンプ場として利用する分には良いですがトレーラーを持っていくキャンプ場でみると斜面のエリアは厳しそうです |
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場の行程
チェックイン時間13:00を意識してキャンプ場に向かいます。 コミュニティの仲間とのキャンプですが現地集合ですので気軽にでかけました。2日目は草津温泉で入浴を楽しみました。
- 1日目
- お昼前 出発(スーパーで買い物しておいた)
- 13時頃 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場到着
- 15時頃 各自チェックイン後に設営等終了し飲み会スタート
- 23時頃 就寝
- 2日目
- 7時頃 起床
- 8時頃 朝食
- 10時半頃 チェックアウト
- 12時頃 草津温泉到着
- 14時頃 道の駅「八ッ場ふるさと館」で昼食、解散
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場へのアクセスルート
下道がとても長いです(私は別ルートでのアクセスです)
スーパーやコンビニは国道144号通り沿いであれば嬬恋に入ってもそこそこあります。(地図に最後の購入ポイントとなるスーパーの位置を書いておきました)
朝の準備です。 信じられないぐらい天気が良いです(夕方に雨が降るのが考えられない)
荷物は10名でキャンプなので大量にあります。
二列目はほぼフルで荷物を入れました。 キャンプ道具と食材などでいっぱいいっぱです
荷台がその分少ない積み込みとなりました。
ルーフキャリアも今回最大積載のRVBOXを3つ積み込みました。普段はコールマンの椅子か、ローチェアの椅子かどちらかのRVBOXに絞るのですが、今回は他人の分の椅子ということで両方持っていきます
いざ出発します。 下道を順調に走っていきます。 途中八ッ場大橋も通行しました。
一人のドライブはただ黙々と走るのみですね
八ッ場に新しくできた湖の駅です。 運よく写真が撮れました。以前に水陸両用車のツアーも経験しましたが、そのときはまだ湖の駅はできていませんでした。
毎年のスキーの時にきになっていた地元のスーパーのつまごいマートに立ち寄ることにしました。
特に買い足すものはありませんが掘り出し物あれば購入ということで総菜のナスのみそ炒めをキャンプ開始前の待ち時間ツマミとして購入
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプに到着
国道144号からキャンプ場に行くために県道に曲がりましたがここから勾配がきつくなります。 牽引していても50km出すのがやっとな上り坂を登っていくとバラキ湖畔の湯が見えてきました。 そこまでくると下りになりすぐにカンパーニャ嬬恋キャンプ場が見えてきました。
チェックインの13時に10分早く到着しました。 すでに駐車場にはチェックイン待ちの車が沢山並んでいます。
牽引は置く場所がないので受付のテント付近に駐車させていただきました。
チェックインはコロナの影響もあり、野外で受付用紙を記入し、隣のテントでビデオ動画にて館内説明を講習します。
それが終わると管理棟の中に入ってお金の支払いです。 チェックインを済ませても時間になるまで駐車場で待機していました。
チェックインできると利用証と館内説明の紙がいくつか入っています
- 場内ルール
- お子様の一人歩きは禁止
- 1サイトにつき駐車は1台(トレーラーは一緒に停めてくれと言われました。軽トレだから?)
- 炊事場のシンクに生ごみは残さない
- スピーカー音出し・音楽演奏禁止
- 22時消灯→静かに過ごす時間
このほか湖畔の湯はコロナ影響で7/10(土)の14:00から19:30までは整理券配布で入浴人数に制限がありました。
利用証の他にクマよけ鈴が配給されます。
クマの目撃情報があったとのことで鈴を1区画1つ貸していただけます(帰りに返却)
チェックインの13:00になると一斉に車が移動し始めます。 私も移動開始です。
管理棟から林間の道を進むと草原エリアに行けます。区画が多いので看板が沢山たっているので悩むことは無いと思います。
ここからは区画化された草原エリアになります。 サニタリー棟は点在していますので近くの棟を利用できます。
今回の利用エリアF24に到着
F24に到着しました。 もともとQエリア(グループ利用)を狙っていました。
バラキ湖を眺めるのに障害物もなく気持ち良い解放感があったのですが予約は全て埋まっておりなるべく近くのサイトということでこちらになりました。
(本来は十分広いのですが)トレーラーを牽引して立ち回るには狭い区画です。
何度か切り返してUターンもギリギリできたので停車できました。
(最後は連結を外して微調整)
エブリイワゴンの荷物を全て出し切ったらとんでもない量に(一部は他の車の荷物含む)
ここからタープ設営です。
ここのサイトですが蟻が大量にいます。 RVBOXやクーラーボックスなど所かまわず這いずり回っています。
車にしまう荷物などは地面に置かないことをお勧めします
タープを設営して椅子・テーブルを並べればそれなりにキャンプっぽくなります。 テント無いと本当に楽です。
今回は10人で3区画利用ですが皆が集まるエリアはこの区画ということで椅子を並べました。
サニタリー棟の紹介
場内にはいくつかサニタリー棟が点在しています。 自分の区画から一番近いエリアのサニタリー棟を撮影しました。ちなみに同じ位置からのバラキ湖の展望はこんな感じです。
木々に阻まれてあまり見えないですね。
区画によってはU字溝があり区画に乗り入れるときに侵入路が決まっていますのでトレーラーは立ち回りが難しいです。(ホント)
少し歩くとサニタリー棟です。
立派なサニタリー棟です。 流し場とトイレが備わっています。
サニタリー棟は夜は暗いので懐中電灯必須で利用してください。(U字溝に足元すくわれます)
洗い場は洗剤等はありません。持参して洗う感じです。
トイレもシンプルでした
トイレは汚れを落とすウオーターガンがありますが、ウオシュレットは付いていませんでした。
どうせならウオシュレット付いていてほしかった
呑み開始
コニュニティー仲間も到着してテント設営も無事終わりました。(皆、山登りのテントです)
今回は雨を予想してカンパーニャ嬬恋キャンプ場レンタルのタープを借りてその下でのテント泊です。
(私はトレーラー泊)
最初に豚バラのベーコン?を頂きます。 事前に圧力鍋で煮込んで軟骨も柔らかくなっています。
豚バラ軟骨のベーコンです。 煮込むことで柔らかくなります。
最初にこのままで頂くことに
このお肉でアヒージョを作っていきます。
最後の一人も合流し全員揃いました。 ここからバーベキューを開始します。
※空の模様があやしくなり雨雲が集まってきました。
キャンプ場では焚火台が1区画1つ置かれています。
今回はこれをお借りして焚火やバーベキューなどに使わせていただきました。
焚火用にしても携帯用の焚火台と比べてとても大きいです。 70cmぐらいの正方形の大きさでしょうか。
おこしておいた火種をもとに炭を追加して焼き始めました(面倒なので持ってきたバーベキューコンロは温存)
最初にレモンバジル?のソーセージから焼きはじめて火力確認します
お肉はいつもの卸売の肉屋から調達です。 良質なお肉がリーズナブルな価格で入手(でも高い)
お肉は牛肉+豚肉を用意(実際には大雨でバーベキュー中断したので牛肉までしか行きつかなかった)
牛肉を頂いて楽しんでいたあたりから、本日夕方の雨が襲ってきました。
大粒の雨ですが次第に風もでてきて大荒れに。 タープも滝のように雨が滴ります。当然ながら炭も完全に雨でびしょ濡れで消えてしまいました。
一旦車に退避しようとのことで東京からきた10人乗りのキャラバンに入って宴会は継続しながら雨が止むのを待ちます。 3時間ぐらい降り続いてやっと止みました。
炭が鎮火してしまったので焚火に変更です。
今回はスェーデントーチをネットで購入したので段ボールのまま持ち込みました。 幸い、大雨にも濡れることなく無事だったようです。 開梱してセットします。
(このときに誰かがトレーラーの中に焚火の薪を濡れないように入れたようで、薪に群がった大量の蟻がトレーラーの中を這いずる回るという悪夢のアクシデントもありましたが宇宙より大きな心で耐えて)
付属の着火剤を中心の穴に差し込みます。 雨で湿っているのか隙間から送風しないと少し火力が心もとない感じでした。
スエーデントーチは一度着火すると自動で燃え広がりいい感じで燃焼します。 最初だけ着火できればあとは手間いらずでした。
縦に切り込みを入れているので空気が入りいい感じにお焚き上げされていきます。 隙間が大きくなればなるほど空気の循環なのか炎の勢いが増していきいい感じです。
夜は半袖だと寒いぐらいに冷えるので焚火の熱が心地よく感じます
時間を後で見てみたら付き始めてからの燃焼時間は60分ぐらいです。
このあたりから(スエーデントーチを)五徳として調理に使える限界のようで崩れ落ちていきます。
最後は普通の薪を組んでの焚火です。 消灯時間も過ぎたので見回りに注意され終了しました。
入念に消して就寝です。
早朝は晴れていたようです(私は寝てた)
朝7時半の気温は20℃でした。 夜中は20℃未満だったと思います。 涼しいですね
Qエリア(グループサイト)までいくと障害物もなく湖畔の展望が良くなります。 晴れると気持ちい
気持ち良いぐらい晴れました。日差しが眩しいぐらいです。
朝食は各自でお米を炊いておかずを楽しみます。
今年の企画で峠の釜飯の器が手に入ったのでそれぞれ1合焚きを経験しました。
(各自1合の米を渡して自分の釜やメスティンで焚きます)
はじめて(久しぶり?)の釜炊きでしたが試行錯誤しながらも説明書を読みながらできました。(少し蒸らす行程が足りなかったのですが芯はないぐらいの硬いライスができました。 吸水時間をじっくりとって、火力は強火ではなく中火で時間をかけて調理していくのがポイントだとおもいす)
蒸らしも十分で開けてみると満足のいくライス完成。
今回はいろいろなおかずを用意して楽しむことにしました。 1合を朝から食べるのは少し量が多いですが数種類のおかずのおかげで食べきれました。
このほか、ネギ味噌、明太子、ふりかけなどですが、最後は卵かけごはんで食べきりました。
12時チェックアウトですが、11時から雨の予報もあり早々に撤収
10時頃には撤収完了です。 (結局降らなかったみたい)
トレーラーも連結して帰り支度万全です
チェックアウトは許可証兼の場内マップとクマよけ鈴を返却し、ゴミを指定の場所に片づければ完了です。
草津温泉へ
お風呂に入りたいので折角なら草津温泉に行こうということでチェックアウトを済ませて向かいます。
車で30-40分ぐらいで着きます。
草津温泉は以前にトレーラー泊をした無料駐車場の天狗山第一駐車場に停車しました。 広くてトレーラー牽引には助かります。 コミュニティの仲間もこちらに停車で皆で湯畑へ向かいます。
お風呂は湯畑の目の前の「御座の湯」を選びました。 体洗えて助かります。
お風呂から出たら恒例の2階の無料駐車場で湯畑眺めながら休憩
途中雨も降ってきましたが通り雨だったので直ぐに止みました。
帰りに湯畑のプリン屋さんでプリンソフトを購入。 風呂上がりのソフトクリームは格別ですね
カラメル風味のプリン味でした。 おいしい。
最後は道の駅「八ッ場ふるさと館」で食事をして解散です。
今回の企画はミーハーな無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプというオシャレ?なキャンプ場に泊まりたいということで企画をしましたが目的達成できれ満足です。
(次回は目の前のバラキ湖キャンプ場を狙っています)
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング