今回はゴールデンウイークの最後にキャンプ場に行ってきました。
こちらのキャンプ場はゴールデンウイークと夏しか営業をしていない貴重なキャンプ場です。 公園と併設で市営なのか大変お安いキャンプ場でした。
5月の気温は真夏日だったのか暑く、昼間32℃、夜は17℃でした。
沼尾川親水公園キャンプ場のページインデックス
- 車中泊候補地情報「沼尾川親水公園キャンプ場」
- ●月の沼尾川親水公園キャンプ場の気温
- 沼尾川親水公園キャンプ場のスケジュール
- 沼尾川親水公園キャンプ場へのアクセス
- 「沼尾川親水公園キャンプ場」の施設について
- 沼尾川親水公園散策
- 駐車場に戻ってトレーラ呑み
車中泊候補地情報「沼尾川親水公園キャンプ場」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | チェックイン12:00、チェックアウト10:00 車は駐車場に停車が必要で横付けはできません。一輪車を貸してくれるのでそれで搬入します。 駐車場エリアは狭く、キャンプ場に受入可能な台数ぐらいしか停められません。 縦列駐車できるスペースがあるわけではないので、混んでいるとトレーラー牽引して旋回ができません。 またキャンプ場までの入口の道路が狭くこれも大型トレーラーは無理だと思います。 キャンプ場はバンガローとこじんまりしたその広場といった感じで、広場にフリーサイトのようにテントを設営するようです。 キャパが少なく、金額も格安とあって直ぐに予約が埋まります。(私は2時間で遅れて空きの日程しか余っていませんでした。バンガロー6棟、テントは6張) 地面は緩やかな傾斜がある感じでフラットな場所を見つけるのが難しいかもしれません。 夜は川のせせらぎの音しか聞こえないので静かです。 トイレはこじんまりとした広場にあり夜も外灯などあり歩けました。 |
標高 | △ | 283m 標高は殆どありません。 春・秋のほどよい時期に適していると思いますが、GWと夏場しか営業していません |
アクセス | ◎ | 赤城IC降りてからの下道4km 7分と大変アクセスが良い。 |
トレーラ受入 | △ | キャンプエリアに車搬入ができませんし、キャンプ場までの道が狭くすれ違いできません。駐車場も狭く、車が停車していない時で旋回可能ですが、駐車している車があると身動き取れなくなる狭さです。 両端に1列ずつ車停車できる程度の広さ。 自己責任で検討ください。 |
区画広さ | △ | フリーサイトなので区画がありませんが、広場そのものが狭いので余裕はないと思います。 そもそも、何張のテントを許しているのか不明ですが、狭いと思った方がよいです。(予約の際にタープやテントなど聞かれるのでレイアウトなど配慮されるとは思います) |
入浴 | △ | キャンプ場内にシャワーが2基あります。 3分100円。 汗を流す目的であれば十分機能しています。(車で10分以内に日帰り入浴施設などはあります) |
トイレ設備 | 〇 | トイレは年季が入っており、お世辞にも綺麗とはいえませんが、清掃はされております。外灯含め、深夜でも利用するのに困ることはありません。 便座はウオシュレットが付いており快適でした。 |
炊事場 | △ | 集団行動の野外活動で使う設備のようです。 水場と調理台、かまどなどがあります。ここが一番夜でも明るいかも |
AC電源 | × | ございません |
プラス評価 | 〇 | 隣に公園があり、遊具など充実しています。 川も流れており、水遊びしていたので小さい子供は楽しめると思います。 川のせせらぎ音など癒されます。 予約は取りにくいですが、なにより金額が格安です |
総合評価 | ◎ | 予約が取れればですが、この金額で考えると十分ありです。(今回は大人二人で合計400円) 個人的には夏は標高も低いので利用は避けたいですが、ゴールデンウィークは適した時期かと思うので機会あれば是非利用したいでしょうか |
5月の沼尾川親水公園キャンプ場の気温
天気は晴れのち雨 気温は昼32℃、夜17℃です。 この時期にしては気温が高めの日でした。 昼間は半袖、夜も暑くて窓を開けないととても寝れない気温でした。(平年であればもっと涼しかったはず)
沼尾川親水公園キャンプ場のスケジュール
今回はGWと夏に営業しているという情報をもとに、GW一択でしたので、GW一泊で計画しました。
なお、予約は”4月14日(金)10時から電話にて受け付け”でしたが、12時に電話したら殆ど埋まっていました。行くなら即電話しないとお目当ての日程は難しいかもしれません
- 1日目
- 朝 出発
- 11時頃 キャンプ場到着
- 12時頃 チェックイン後、設営、呑み
- 14時頃 公園散策
- 19時頃 シャワー
- 23時頃 就寝
- 2日目
- 早朝 チェックアウト
真夏日に当たってしまったのか、宿泊した日だけ昼は暑く、温度が高く窓を開けても寝苦しい気温でした。
沼尾川親水公園キャンプ場へのアクセス
最寄りICは関越自動車道の赤城ICです。 降りて下道を4km走ると到着しますので本当に近い場所だと思います。
注意としてはホームページにある指定のルートで行った方がよいでしょう
川を渡る橋から来るコースがナビされますが、軽自動車でギリギリ通れる幅ですので絶対避けるべきです(ナビもこんな道をルート案内する方が間違っている)
沼尾川親水公園キャンプ場のホームページに駐車場への案内があります。 案内があるということは注意事項があるということです。 自分の場合はナビが勝手に再検索をして結果的にこのルートではない道で行ってしまいました。(車もトレーラーも無事だったのは奇跡)
チェックアウトとチェックインの時間がズレているので基本はすれ違いになることは無いはずです。
「沼尾川親水公園キャンプ場」の施設について
沼尾川親水公園キャンプ場はGoogle Mapからも分かりにくく、ネットの情報も少ないので行くまで状況がわかりませんでした。 今回行って掴めてきました。
- 良い所
- 料金がとても安い(大人一人200円+テントなどの張り台)
- それでも最低限のキャンプ施設は整っている(トイレやシャワー含め)
- 公園、遊具や水遊びなど子供が喜ぶ施設がある
- 川のせせらぎ音など癒される。夜は静か
- 管理人がやさしい。サービス精神・面倒見が良い
- 悪い所
- 車の乗り入れができない。(荷物搬入用の一輪車は用意されている)
- 利用できる時期が限られている(GWと夏季)
- 駐車場が狭い(トレーラー牽引は基本厳しい)
- 施設が狭いのでキャパと人気含め予約が取りにくい
予約さえできれば、コストパフォーマンス的に満足できる施設です。
バンガローは5棟、テントは6張しか受け入れていません
「沼尾川親水公園キャンプ場」の駐車場
駐車場は施設利用の想定の車しか確保がありません(バンガロー5棟+テント6張として、それぞれ車1台として11台とか)基本的には左右に1列の駐車をすると一杯になると思います。
私は狭そうだったので皆がチェックインする前に早めに行って停車(旋回して翌日早朝に自力で出られるように)しておきました。 管理人も出てきて事情を説明すると奥ばった所に停めるように助言されています。
こちらは傾斜があるので実際にトレーラ利用する時には勾配があります。(管理人も後でそれを気にして夕方に駐車スペースを空けてくれたのですが)
沼尾川親水公園キャンプ場の受付
駐車場の目の前に管理棟があります。 管理人は宿泊できるようで、昼の管理人と夜の管理人が別々で交代で運営しているようです。 駐車場で本日の利用者かの確認(名前で照合される)が行われ、受付は早期に行うように諭されて手続きを済ませています。
受付で申請書を記入して手続きを終えます。
キャンプ利用の場合はテント張数で課金されるようで、私はトレーラー泊なので、タープの利用のみと伝えると入場料のみの金額設定となりました。
沼尾川親水公園の炊事場
早めに来たので最初に撮影しています。昨日の人はチェックアウト後でまだ本日の利用者が来ていないのでガラガラで一番乗りです。
本日は夜に雨ということでテント利用者が0人でバンガロー利用と、日帰りのデイキャンプ者(団体50名)なんだとか(結局、テントを張っている風景が撮れませんでした。テントってどこに張るのか)
管理棟から最初に歩くと橋がでてきて炊事場の棟が見えてきました
格安のキャンプ場なのに洗剤やスポンジ、たわしなど備わっていることに驚きました。(サービス良い)
広場にはバンガローが建っています。川側に3棟、山側に2棟です
「沼尾川親水公園キャンプ場」のトイレ
トイレは炊事場の隣にあります。 トイレとシャワー棟でした。
沼尾川親水公園キャンプ場のトイレは古い設備ながらもウオシュレットを後付け?されており快適でした
棟の外側には水場も用意されています。 歯を磨く、顔を洗うなどはここでできそうです
シャワー
沼尾川親水公園キャンプ場にはシャワーもあります。 3分100円ということでしたが、100円玉のみ利用できます。2基しかないので夜は利用がバッティングする事があるかと思います
最初に悩むのは電気の付け方。スイッチなどどこを見てもない。 鍵を閉めると勝手に付くようです。
シャワーですが熱い湯がでるのでお湯と水の蛇口を調節しながら適温を作り出します。
シャワーヘッドのネックの回転の遊びがないので、シャワーを壁のフックに固定させるとあさっての方向にシャワーが出るのが悩みでした。 結局手でもって調節しています。
沼尾川親水公園キャンプ場への荷物搬入
疑問だったのが、車の乗り入れができないのでどうやって道具を運ぶかです。 案内にリヤカーなどの用意が書かれていません。 現地に行ったら一輪車を貸し出しているので利用くださいとのことでした。
本日はデイキャンプで団体50名とのことなので管理棟裏にある、さらにこじんまりとした空間を案内されました。テントも張らない。タープのみの利用ということでこちらの方が静かで良いという判断だったと思います
(結果、良かったです。 広場はちびっこ達が遊びまわって、野球にバドミントンなどそれどころではなかった)
フツーの一輪車なのでキャンプ道具を運ぶ場合ははみ出ること間違いなし。うまく操作して落ちないように運びます。(自分の荷物は少ないので2回で運搬できました)
持ってきた台車は使わずに、沼尾川親水公園キャンプ場の一輪車を使って無事搬入できました
沼尾川親水公園キャンプ場での設営
設営は至って簡単です。 タープ・テーブル・イスを組み立ておしまい(全部で10分ぐらいで設営できます)
川のせせらぎ音が良い音色に聞こえます
沼尾川親水公園キャンプ場での呑み開始
設営もできたので宴会開始です。 家の残り物ワインで乾杯
お腹も膨れたので運動がてら沼尾川親水公園を散策します
沼尾川親水公園散策
沼尾川親水公園キャンプ場の広場を抜けて沼尾川の橋があり、沼尾川親水公園へつながっています。
すっかりデイキャンプ組の軍団に炊事場が荷物で占拠されています。(このあと食べたら広場は野球とバドミントン等で大賑わい)
この広場を抜けていくと沼尾川親水公園に繋がっています
ここまでが沼尾川親水公園キャンプ場エリアです。 橋を渡ると沼尾川親水公園に繋がっており、駐車場も別なので良い境界線となっている感じでした
遊具は一部老朽化により利用禁止となっているようです。
一通りチェックしました。 小さい子供がいる家庭は良い遊び場だと思いました。
そろそろ沼尾川親水公園キャンプ場に戻ります
このあとはまったりと時間を潰します。
夕方になってデイキャンプ組が撤収したようです。 管理人から駐車場が空いたのでトレーラーを移動しても良いとのご連絡がありました。(そのために駐車場の駐車位置を指示していたようで、申し訳ないのであやかることにしました)
天気予報は夜は雨で、翌朝は用事があり早朝撤収の予定のためキャンプ道具を終い始めます。
まずはタープなど大きい道具をRVBOXに収納
隣のテント組も本日の夜に雨ということで予定を繰り上げて撤収されました。二人で使うには広いスペースです
途中、管理人が薪を割っていて、薪サービスを受けたり(こちらは丁重にお断り)、灯りが心もとないと思ったのか無料のLEDランタンなど貸し出して頂きました。
シャワーを浴びたいところですが、時間的にバンガロー組の家族が子供を入れているようでしたので時間差で後で予定します。 最後は炊事場のテーブルに移り道具をすべて片づけました。
21時台になり、シャワー室も出入りが無くなってきたのでシャワーを浴びます。両替は無いので事前に100円玉を用意しておく必要あり(もしかしたら管理棟に行けば両替してくれるとおもいますが)
夜になっても昼よりは汗ばむことは無いですが、長袖だと暑い
駐車場に戻ってトレーラ呑み
シャワーの後は(外は虫も多いので)トレーラーに戻って最後の呑みです
シャワーの前に網戸にしておきましたが暑い。 トレーラー呑みでは今シーズン初の送風機等をソファー下の収納から取り出し稼働させました。
本日はこれで就寝。夜に雨が降ってきました。窓は雨対策ができていますが、ドア側は雨対策無し。雨が降ると網戸にできないのは改良の余地ありです。
沼尾川親水公園キャンプ場は近いのに営業シーズンが短く、私が使いたい涼しいシーズンはGWしか無いので激戦区の中予約が取れて満足です。
今回の旅も大変楽しかったです。 天気は昼間恵まれすぎ?で暑すぎて夜は雨でした。ドアの網戸対策は今後検討したいと思います