今回は猛暑が醜いということで気軽に行ける近場のキャンプ場の中で標高が高い所を探しました。 早朝で18度ぐらいの場所でしたので大変気持ちの良い気温で過ごせました。
来週もキャンプ場を予約しておりますが、その前に涼みにいきました。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
わらび平森林公園キャンプ場のページインデックス
- わらび平森林公園キャンプ場 の予定
- わらび平森林公園キャンプ場情報
- わらび平森林公園キャンプ場へのアクセス
- わらび平森林公園キャンプ場の設備
- チェックイン
- エブリィワゴンと連結させてタープ設営
- ナチュラルシーズンのインスタントコンロでキャンプ開始
- わらび平森林公園キャンプ場のコインシャワーを利用
わらび平森林公園キャンプ場 の予定
家から1時間ぐらい走るとキャンプ場につくので前日予約して涼みに宿泊しています。
- 今回の旅
- 9時半頃 出発。 途中、スーパーで食材調達
- 10時半頃 わらび平森林公園キャンプ場到着
- 11時頃 チェックイン
- 13時頃 BBQ
- 17時頃 管理棟にてシャワー後、キャンピングトレーラー飲み
- 翌日
- 7時頃 起床
- 8時頃 チェックアウト
わらび平森林公園キャンプ場情報
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。
基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | 山の頂上付近にあるキャンプ場です。 天気が良いと管理棟の目の前のウッドデッキから関東平野が見渡せます。キャンプサイトは森林サイトなので虫よけ対策が必須です。 トレーラーの場合は運動広場に案内されますのでそちらの方がおススメです |
標高 | ◎ | 1126m 標高は申し分ありません |
アクセス | × | 高崎IC降りてからの下道74分は遠い (私は下道のみで出かけています) |
トレーラ受入 | 〇 | 受入可。テントサイトに入らない時などは運動広場に案内されます。(サッカー場並みの広さの広場なのでキャンピングトレーラーだと余裕です(追加料金なし) |
区画広さ | 〇 | 運動広場の場合は区画は一応ありますが、とても広く使えます。(テントサイトはトレーラーを入れるのは苦労しますのでお勧めできません) |
入浴 | 〇 | いずれも基本はシャワーのみ。シャワー3機と家族風呂のような浴槽付きの風呂場があります |
トイレ設備 | ○ | 古いトイレ設備です。 場所によってはそこそこ綺麗です。ウオシュレットはありません。 |
炊事場 | 〇 | ※今回は外観のみの撮影です |
AC電源 | × | 無し |
プラス評価 | △ | 釣り堀があり、釣った魚はその場でさばいて串焼きで食べられます(有料) またヤギがいますので小さい子供は喜ぶと思います |
総合評価 | ○ | 標高が高く涼しい所は評価できます。 釣り堀やヤギなど、小さい子供が喜べる施設です |
わらび平森林公園キャンプ場へのアクセス
高崎ICからのアクセスです。 私はICからではありませんが、そこそこ下道は距離があります。
国道406号→県道54号を走り、54から最後のキャンプ場までの登りが一番キツい傾斜になります。
今回は子供が行く予定でしたのでキャリア用意して荷物を多めに準備しましたが、当日になり行かないという話になったので最近の定番となった、嫁と二人のキャンプでした。
今回の天気は曇りのち雨(翌日も同じ)で天気が微妙でしたので昼はタープを広げますが、夜は撤収して翌日はトレーラ引いて帰ってくる計画です。 ある程度装備も減らしていざ出発。
今回はインスタントコンロを用意しました。 前のキャンプで使ったところ、着火剤風味というべき匂いが焼き物についてしまったので今回は着火剤を取っ払って試すことにしました。
県道54号からキャンプ場に向かう最後の道は勾配がきつく場所によって対向車とすり抜けるのが厳しい所もでてきますので注意が必要ですが、基本は幅は広いのでそれほど警戒する必要もありません。
途中、スーパーで食材を購入しキャンプ場を目指します。
到着すると駐車場とキャンプ場の管理棟が現れます。
家からは1時間かからないですね・・・ 11時前に到着してしまいました。
管理棟の中で受付をします。 本来、チェックインは13時ですが、事前に電話で確認し準備ができたら案内できそうということで早めに出かけました。
流石に早かったのか、少しかかりそうだったのでキャンプ場内を散策することにしました。
わらび平森林公園キャンプ場の設備
ということでキャンプ場の設備について先に案内します。
(チェックインのときに貰ったキャンプ場マップを貼ります)
今回は運動広場にキャンピングトレーラーを停めるので、トイレは2カ所あります。
マップ右下のトイレになります。 こちらは管理棟から離れている方で設備的にはこちらの方が古いです。
和式トイレしかないのでこちらの方は今回利用しませんでした。
次はマップ左中の管理棟に近いトイレです。
こちらの方が釣り堀客など昼間も頻繁に使う側でメインなのか設備がしっかりしています。
チェックイン
11時過ぎになり、そろそろかなとおもい管理棟でチェックインしました。
キャンプ場のチェックインは13時なのでアーリーチェックインとなります。(運動広場は前日誰も宿泊していないので可能であったのでしょうか。 アーリーチェックインに追加料金が無いのでそのまま手続きで済みました。 もし早まるようなら、電話で可能か確認するともしかしたら可能となるかもしれません)
管理棟の道から進みます。
トレーラーでも対向車が無ければ入れる道です
エブリィワゴンと連結させてタープ設営
ここからは荷物を降ろしてキャンプ設営です。 タープとテーブル・椅子程度ですが設営していきます。
まずはルーフキャリアのRVBOXからタープを取り出します。
軽自動車のルーフキャリアを利用してここからタープに繋げます。
RVBOXにある物干竿を取り出してキャリアに固定します。 このあたりの動作は慣れたものです。
私が使っているのはコールマン のインディゴレーベルシリーズ XP ヘキサタープ MDXです。 キャンプ場の緑のベースにブルーが映えるので気に入って使っています。 ただしポールは純正のものでなく、純正より高さを稼げてRVBOXへの収容も綺麗にハマる別物を使っています。
(純正も前に使っていましたが、雨のときに物干竿が折れるという痛恨の打撃を受けて以来、封印しています。 あれ、片側を車に固定して使う際には高さが低すぎて相性が悪いですね。。。(重いし)
キャンピングトレーラーの幌馬車くんも準備します。 アウトリガーを出して固定するのですが、幌馬車くんはこのアウトリガーを取り出すのが一工夫要ります。 車輪を出すと高すぎるのでアウトリガーが取り出せないという問題が。 先に低くして後(おケツ側)を浮かせます。
アウトリガーを立てたあとで車輪を固定。 ハンドルを回して高さ調整をします。
夜は雨が降るということで、キャンピングトレーラーのトイレも準備しておきます。 手洗い用のギャレーの水を汲みます。 運動広場に流しとゴミ箱が設置されていたのでこちらをメインに使いました。(あるいて40mぐらい)
ナチュラルシーズンのインスタントコンロでキャンプ開始
本日は昼からバーベキューでまったり過ごす予定だったのでここからは呑みモードです。
12時前に準備ができてしまったので夜までゆっくり食事をとることにします。
今回は前回に使って着火剤臭かったインスタントコンロを分解して着火剤無しで使ってみることを試すことにしていたので、飲み物を開けて呑みながら準備しました。
手間暇かけている時点でインスタントではないという突っ込みを受けていますが、「捨てられればよい」のでこの程度の手間は惜しくもなんともありません。 (それより肉にニオイ付かないだろうか・・・ 豆炭から発している場合はこれでもアウトなのでドキドキしながら準備を進めます)
年を取るとこの程度のお肉でもお腹いっぱいになります。(少し良い肉なので脂身が多いのも年取るともっと脂身すくない部位にしたくなる)
豆炭単品でも着火しやすかったです。 燃え尽きる寿命が短かったけど、こやつ着火は早いんですね。その分スカスカなのか軽いんですけど。
問題の味見です。 着火剤臭いニオイとか肉についていないでしょうか・・・・
いざ実食・・・ モグモグ。 旨い! 匂いついていないです。 やはり、あの匂いの正体は着火剤だったのですね。 これは取り外して着火剤を捨ててからインスタントコンロを使えば問題ありません。
(これで肉にニオイ付いていたからインスタントコンロは今後使わないつもりであった)
問題となった肉にニオイの付いた実食・キャンプはコチラ(霧ヶ峰キャンプ場)
インスタントコンロは入れ物容器の段ボールを強いてテーブルの上で卓上コンロとして使えます(説明書には禁止されているので自己責任で) これでも結構熱はテーブルに伝わりますので熱処理をした方がよいです。 溶けるほどにはなりませんでしたが、もう1つぐらい空気層がある、厚い段ボールとか下に敷くと問題ないと思います。(私はキッチンペーパーを何枚かまとめて下に敷いておきました)
網が動くので今更ですが、留めなおして固定しました。 留めて使うのが良いです。
インスタントコンロの処理
後の対応ですが、インスタントコンロは使い終わった後は炭を出して(逆さにしてふるいのように揺すれば脆い豆炭なので灰は抜け落ちます)ぺったんこに踏みつぶした後で、折り曲げていくとペラペラの燃えないゴミが出来上がります。
ちなみにインスタントコンロは使用時間60分ぐらいですが、後半は火力が落ちます。 (余裕があれば追い炭を入れておくと良いと思います。私は入れましたが、肉が先に焼けたので最後放置でしたが)
わらび平森林公園キャンプ場のコインシャワーを利用
途中、昼寝をしているときに雲行きが怪しくなり、雷もゴロゴロとうるさくなってきたのでタープなど外のキャンプ道具をすべてしまいました。 (この時点では翌朝も雨だったので夕方に撤収を考えていました。 結局、夜はメチャ降りましたが翌朝は曇りと薄日で問題なかったのですが)
日も暮れ始めたので管理棟にシャワーを浴びにいきました。
コインシャワーはシャンプーとボディーソープが備わっていました(2年前は無かったような) 100円を入れると動作するというのですが、シャワーの付け根の蛇口を回すとお湯がでてきます。
温度調整はできないようです。 このコインシャワーは100円を入れていつ止まるのかと次の100円を用意していましたが、、、終わりが来ない! よく見ると、お湯は自動で止まりません。自分で止めてください。とあります。(もしかして、、、100円で最後まで出る?100円すら不要!?)
シャワールームは管理棟にあり、夜間でも裏口から入れますが正面からも入れます。 20時までは管理棟やっているのでアイスを買って休憩スペースで寛いでいました。
売店もあるし、ここで呑んでいてもいいぐらい。
しばらくして嫁もシャワーから出てきたので車に戻りました(100円でお湯が無限にでる話題になったのは必然)
このあたりから雨が本格的に降ってきました。 簡易トイレもセットしていたので外にでることなくトイレを済ませて、ゲームをしながら飲み続けて消灯時間も過ぎ、力尽きて就寝しました。
室内温度は23度前後。 外は20℃前後ぐらいの気温でした。 快適です。
そして早朝になって、アクシデントが発生しました。 ギャレーの電動ポンプが突然作動。 え?誰も触っていないのに勝手に水が出始めています。 停止ボタンも効かない・・・ 完全にハングっているのか・・結局ギャレーのタンクの水全部吸い上げて出し切ってもまだ止まらない。 そして原因不明で止まりました。 Orz・・・
原因が分かりません。 次回も一応持っていくつもりですが、誤作動が起きるなら買い替えを検討します。(おそるべし中国製)
ということで強制的に目が覚めたので外のトイレを使う事にしました。 朝の5時 雲が綺麗です。 雨は降らなそうな感じでした。 外の気温は17℃。
ひと眠りして7時に起床し、顔を洗ってトレーラーを再度連結し、牽引モードに。
朝に気付きましたが網戸とドアの連結の調子があまり良くなく、ドアを開けたときに引っかかりを感じます。
調べてみるとレバーの調整が数ミリ足らないのか出っ張っていて開けるときに引っかかります。 応急処置でビニールテープを巻いて高さ調整
こちらは発覚。 網戸とフレームの間に隙間が!!! 既製品のドアですが、ここを覆っている金属の出っ張りが削られて取られているのです。意図的なので目的があってのことなのでしょうけど、これは醜い。 あとで隙間テープで埋める予定。
いろいろ問題はありますが、それはかえってから。
8時過ぎにはチェックアウトです。
ここのキャンプ場は露天風呂も無いですし、特に素晴らしい景色やアクティビティ、近隣の立ち寄りなど組み合わせは存在しませんが、私にとって近場で夏でもとても涼しい気温が手に入るお気軽に使えるキャンプ場です。
虫が多いのでアブなどに刺されないようにご注意ください。(自分、嫁とも油断していたシャワーの帰りに何カ所か刺されました)
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング