既に何回も利用していますが、榛名の山麓にある(あまり知られていない)キャンプ場を今シーズン最後のキャンプ地として利用しました。
友人家族と2ファミリーで利用しています。 友人が小屋に泊まり、私たちがトレーラーとエブリィワゴン車中泊をしています。 12月の気温は昼16℃、夜3℃でした。
十文字ビレッジのページインデックス
- 車中泊候補地情報 十文字ビレッジ キャンプ場
- 十文字ビレッジ キャンプ場の予定
- 十文字ビレッジ キャンプ場のアクセスルート
- 十文字ビレッジキャンプ場の設備について
- 十文字ビレッジで過ごす(バーベキュー&車中泊準備)
車中泊候補地情報 十文字ビレッジ キャンプ場
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | 十文字ビレッジは農業を中心とした会社ですが、キャンプ区画も提供しています。農地に休憩用として作られた個人所有の管理棟?(手作りログハウス)があり、1日1組限定でキャンプ場提供しています。榛名山の山麓にある場所で平野を見渡せる高台にありますが、山の斜面に沿っての勾配があります。 地面は土、牧草?といった感じです。 ログハウスは2棟あり、1つはトイレとユニットバス、1つはダイニングキッチン+ロフトといった作りでした。 借りるとすべての設備が自分たちだけで占有できます。 チェックイン13時、チェックアウト11時です ※2023年度より本格的にオートキャンプ展開をするとのことで貸し切りキャンプは最後になるかもしれません |
標高 | △ | 437m 標高はあまりありません。春・秋の寒い季節に利用できると思います。なお、12月の利用は明らかに寒く、電源を使った車中泊・テント泊か、ログハウス内に泊まる想定となります |
アクセス | 〇 | 駒寄スマートIC降りてからの下道は14km21分でアクセスは良いと思います。 途中お店があまりありませんので、買い物をしてから行くとよいと思います。(まわりに店は殆どありませんが、唯一近くに十文字ミートという直売所があり豚肉だけ入手できると思います。 |
トレーラ受入 | 〇 | 貸し切りですので、車が敷地内に入れば大丈夫です。 キャンプ場へは最後狭い道ですのでバックで入れてギリギリだと思います(軽キャンピングトレーラーだと結構簡単に入る) 4WDであればとても広いキャンプ区画に停める事もできると思います。 ※最新情報 地面の土が踏み固められたのか2WDでも入れました。雨のぬかるんだときは止めておいた方がよいとおもいます |
区画広さ | ◎ | ログハウスの目の前にも(斜面ですが)テント設営できるスペースはあります。 テントサイトとしては15m×30mぐらいの広い広場(畑?)がありますのでそちらでも大丈夫です。 1日1組限定ですので3-6家族で来ても対応できそうな広さでした。 料金は基本3000円+大人一人につき1000円です※明確な料金設定は不明で変わるかも ・ログハウス+トイレ/ユニットバス棟、6張ぐらい設置できそうなテントサイト 全てコミコミです ※2023年度より本格的にオートキャンプ展開の際には区画を区切って展開するとのことです。隣の敷地も展開が計画されていました |
入浴 | 〇 | 専用の建物があり、ユニットバスが設置されています。 お風呂・シャワーが利用可能です。 自分たちだけしか使わないので好きな時間に利用できます。 |
トイレ設備 | ◎ | 水洗トイレです。 ウオシュレット有り。 自分たち専用です |
炊事場 | ◎ | 1日1組限定なのでログハウスがそのまま利用できます。 ガスコンロ、流し台があります。 大きなテーブルもありますのでそこで調理して食べることも可能。エアコンもあるのでほぼコテージです(冷蔵庫はありません) |
AC電源 | 〇 | 建物内、建物の外壁に電源コンセントはあります。 広大なテントサイトへは延長コードがないと届きません |
プラス評価 | 〇 | 1日1組限定の貸し切りキャンプという点でしょうか。 コテージ側にもロフトがありますので4~7名ぐらいは泊まれそうです。エアコン稼働させれば幅広い季節で楽しめると思います。 高台にありますので夜は遠くに夜景が見えます。 wifiがあり、キャンプ場では使用できます。 隣の畑にはできた野菜などは勝手に食べて良いそうです(この時期は何もありませんでした) 近隣のお店は十文字うどんおよび十文字ミートがあり、バーベキューセットの肉なども購入できるようです(おそらく予約必要) (テレビと冷蔵庫が無い事を除いては、ほぼプライベートな別荘に来た感じでした) |
総合評価 | 〇 | お値段もお安く、1組だけでは使いきれない広さです。 複数家族、友達と貸し切りで利用するのが良いかと思います。 マイナス評価としては、まわりが農地ですのでたまに肥料の匂いが・・・ |
過去の十文字ビレッジキャンプ場の利用ご紹介
十文字ビレッジ キャンプ場の予定
友人の家族とのキャンプでしたが、今年度は1回も行けなかったので時期は外れていましたが12月に利用しました
青字がこのページでの説明
- 1日目
- 午前 出発し近くのスーパーで食材買い物
- 午前 到着(前の日に前泊者がいないので先にタープなど敷地で準備をする相談)
- 12時頃 チェックイン
- 12時半頃 友人到着し、庭でバーベキュー
- 15時頃 ログハウス内へ移動 囲炉裏を使って炙り料理
- 以後、部屋内でいろいろ楽しみ、23時頃就寝
- 2日目
- 6時 起床
- 6時半 自分達家族は撤収(用事ありのため)
- 11時頃 友人チェックアウト
天気については大変めぐまれ、昼は着込めば寒さを感じないぐらいでした。 昼16℃、最低は3℃という予報でした
十文字ビレッジ キャンプ場のアクセスルート
最寄ICは関越自動車道の駒寄スマートICになります。(私はこのルートから行っていません)
今回は昼の外でのバーベキューの準備のためキャンプ道具を持っていきます。(翌日早朝撤収のため、夕方に荷物は片づける予定)
十文字ビレッジキャンプ場到着
スーパーでの買い出しを終えて、十文字ビレッジに到着しました。ここには管理人は居ませんのでオーナーには電話にて連絡を取ります。 キャンプ設営をしているので、都合の良いときにチェックイン手続きするように伝達
十文字ビレッジキャンプ場の設備について
実際にはチェックイン後ですが、設備を一通り紹介します
漬物工場の正面がキャンプ場になっています。 オーナーさんの個人所有のコテージのようなのでこじんまりとしています。
隣がお風呂場になっています。 更衣室、洗面所が備わっており、ほぼコテージな設備の感じです
隣がトイレになります
キャンプ場の広場も写真撮っています。 メチャ広いのでドッチボールやバドミントン、フリスビーなど楽しめる広さになります。
※2023年の春からオートキャンプ場として区画に区切るそうです。貸し切りなのも最後かもしれません
2023年の春からオートキャンプ場として区画を区切って作るそうで、炊事場やトイレなども設置予定とのこと。いよいよ本格的なキャンプ場としてデビューするのでしょうか
十文字ビレッジで過ごす(バーベキュー&車中泊準備)
今回は車は寝るだけのスペースなので最初からベッドモードで用意しておきます。
12月なのでとても冷えるので、延長コードを持ってきてセラミックヒーターを付けておきます。
セラミックヒーターはトレーラーの幌馬車くんとヘッド車のエブリィワゴン両方にセットしました。(350Wと450Wにしておきます。最大Wがもっと高いですが)
そしてタープ設営の準備です
12時前ぐらいにはタープの設営、車中泊準備など終わりました。
ここからは火を起こしてバーベキューできる状態にして友人家族を待ちます
そろそろ到着する連絡があったのでニンニクのバター焼きもセット
道具も出し終えて宴会開始です
15時ぐらいを過ぎた所で気温がだんだん下がっていきます。 15時半をすぎたところでまだ明るいですがログハウスに入る準備をします。 明日は早く撤収するのでタープやテーブル、椅子など全て収納していまいます
お待ちかねの囲炉裏タイムです。 残り火の炭を囲炉裏に移動します。 十文字ビレッジでもらったサツマイモもアルミホイルで包んで炭にいれておきました
十文字ビレッジで囲炉裏で炙り料理
ここで囲炉裏は仕舞いで炭など綺麗に取り除き、時間を置いてから蓋を閉めます。
ログハウス内で炭を使う時は一酸化炭素中毒にならないよう、十分な換気が必要です。
今回はトレーラーに積んである一酸化炭素検知器を2台セットしておきました。 途中、1回だけアラーム音が鳴り、初期の警告濃度に達しました。(子供が炭を細かく砕いて不完全燃焼の面積が増えたため?)
換気量を増やし、換気扇も回しながら十分気を付けます。
このあとはスナックを食べながら、テーブルゲームなど楽しみます。 十文字ビレッジに備え付けのゲームがいくつかあり、それなりに楽しめました。
ここで小さい子供もいるのでお開きです。 嫁と娘はトレーラーで寝て、私はヘッド車のエブリィワゴンで車中泊します。 (嫁娘はお風呂に入りにいきました)
私はヘッドのエブリィワゴンに戻って一人寝袋にくるまって就寝(セラミックヒーターを付けていたので凍えるような寒さもなく、寝袋に包まって寝れば快適でした)
翌日は十文字ビレッジを早朝撤収
どうしても外せない用事があり、うちの家族は早朝で引き上げました。(友人とは昨日のうちにバイバイを済ませています)
朝6時に起床、さっそく荷物など荷台に綺麗に積んでいきます。 トレーラーも走行モードに直しました。
最後に延長コードなど回収して準備完了です
今回の十文字ビレッジキャンプ場ですが、3回目となります。
家からとても近いのでちょっとした別荘感覚で利用させて頂きました。
来年の春から晴れてオートキャンプ場でオープンするとのこと。 もう貸し切りやログハウスなどの宿泊は難しそうかもですが、また利用したいと思います。(クラウドファンディングもやるそうなので応援しようかと)