道の駅「美ヶ原高原」といえば日本一高い位置にある道の駅として有名かと思います。
いつかは美ヶ原高原と思っていましたが今回実現しました
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
美ヶ原高原のページインデックス
- 車中泊候補地情報 道の駅「美ヶ原高原」
- 道の駅「美ヶ原高原」の予定
- 道の駅「美ヶ原高原」のアクセス
- 和田宿温泉のふれあいの里で立ち寄り入浴
- 道の駅「美ヶ原高原」到着
- 道の駅「美ヶ原高原」のトイレ紹介
- 美ヶ原高原へのハイキング開始
- 道の駅「美ヶ原高原」でトレーラー呑み
- 王ヶ頭ホテルまでハイキング
車中泊候補地情報 道の駅「美ヶ原高原」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
評価 | コメント | |
駐車場 | ◎ | 広大な駐車場はアスファルト舗装かつほぼフラットでこれだけ広い駐車場でほぼ全てフラットというのもお見事です。夜はそこそこ車の出入り(おそらく深夜に現地入り)含めエンジン音はそれなりにしました。駐車場は建物付近は灯りがありますが、奥にいけば暗闇となります。 ほぼ停められないという事は無く、どこに停めても快適だと思います。 場所柄、トラックが無いのがとても良いです。(代わりにバイクのエンジン音がうるさい) |
標高 | ◎ | 1961m 日本一の標高を誇る道の駅だけあり、夏でもとても涼しいです。 真夏でも窓締めっきりで寝れるレベルです。 |
アクセス | × | 諏訪I.Cの出口から45kmで1時間4分と遠いです。 標高が高いだけに、最後の数キロの登りは大変急勾配です。 道の舗装も結構痛んでおり車が揺れました。 |
トレーラ受入 | ◎ | 受入可。縦列駐車できる区画も沢山あり困る事はないと思います。 |
入浴 | × | 日帰り温泉など入浴可能な施設がまわりにありません。 来る前に入ることをお勧めします。 (※現在コロナの影響で王カ頭ホテルの日帰り温泉も受入不可でした) 今回は和田宿温泉(ふれあいの湯)に入ってから道の駅を目指しました。 |
トイレ設備 | ◎ | トイレは道の駅の24時間使えるトイレがあります。 駐車場が広いので停める位置によっては100-200mぐらい歩くと思います。 トイレ棟が作られており、ウオシュレット付きでとても快適。夜でも大変明るかったです(感度の良い人感センサーでした) |
プラス評価 | 〇 | 美ヶ原高原美術館の散策、アート作品などが楽しめます。または王カ頭へのトレッキングが楽しめ、霧ヶ峰と並ぶ景観を楽しめます。 ハイキングレベルでこの景色が見れるのはお得だと思いました。 |
総合評価 | 〇 | 標高がとにかく高いので避暑地としてはこの上ない場所かと思います。王ヶ頭へのハイキングは大変魅力的だと思いました。 なのでその分、マイナス評価の入浴施設・温泉がないのがとても残念です。 |
道の駅「美ヶ原高原」の予定
道の駅の美ヶ原高原を目的とした企画になります。(このページの記事は青字)
- 1日目
- 日中 出発
- 11時頃 長野県の道の駅等、買い物しながら道の駅「美ヶ原高原」へ向かう
- 13時頃 日帰り温泉施設「和田宿温泉 ふれあいの湯」にてお風呂
- 14時半頃 道の駅「美ヶ原高原」に到着、準備して美ヶ原高原へハイキング
- 15時半頃 塩クレ場付近で景色見ながらまったり飲み
- 17時頃 道の駅「美ヶ原高原」へ戻るため、来た道を戻る
- 18時頃 道の駅「美ヶ原高原」到着、トレーラー呑み
- 22時頃 就寝
- 2日目
- 7時頃 起床&ハイキングの準備
- 8時頃 王ヶ頭へハイキング出発
- 9時頃 王ヶ頭へ到着散策後に来た道を戻る
- 10時頃 山本小屋にて休憩
- 10時半頃 道の駅「美ヶ原高原」へ戻り帰り支度
- 11時頃 道の駅のレストランにて早めの昼食
- 12時頃 道の駅でお土産購入して帰路へ
憧れの道の駅の最高標高を誇る道の駅「美ヶ原高原」でしたが、予想通り夜は涼しくて快適でした。
真夏でもストレスのない場所です。
昼間はハイキングしていると汗ばむぐらい暑く、休憩して停まっている分には日が差すと暑く、雲で太陽が陰ると涼しい具体でした。 昼29℃、夜16℃です。
過去に一度下見した記事があります。良かったらこちらも参照ください
道の駅「美ヶ原高原」の下見記事はコチラ
道の駅「美ヶ原高原」のアクセス
筆者はこのルートではありませんが、諏訪ICになります。
実際に使ったルートはこちらになります。 中部横断自動車道の佐久南ICを降りて、目の前の道の駅「ヘルシーテラス佐久南」、魚しん(スーパー)、道の駅「女神湖の里たてしな」、蓼科ショッピングセンター(ツルヤ)など立ち寄っております。
今回は昼間に美ヶ原高原でハイキング呑みを考えておりましたので時間を逆算して出発時間を調整しています。
高速に乗って長野県を目指します。 上信越道から中部横断道に入り、佐久南ICで下車します
(実際には中部横断自動車道に入った時点で高速道路の清算は行われており、無料走行区間のようです)
ヘルシーテラス佐久南の写真はありませんでした。 ブルーベリーと野沢菜キムチというのがあったのでおつまみに購入
和田宿温泉のふれあいの里で立ち寄り入浴
道の駅「美ヶ原高原」にはお風呂がありません。 周辺の王ヶ頭ホテルも日帰り入浴は今やっていないということで道の駅到着前にお風呂を済ませます。 今回は和田宿温泉のふれあいの里で入浴してから向かう予定です
入口の受付付近の自動販売機で入場券を購入します。 受付にチケットを渡して入館します。
無料のコインロッカーは受付付近ということでした(私は知らずに更衣室手前の有料ロッカーを使用してしまった)
風呂は内風呂2(うち1つはプールの温度のような水風呂)と露店風呂が1になります。 お湯は無色透明で入りやすいです。 景色を眺めながら良い時間を過ごせました。
このあとは道の駅「美ヶ原高原」へ目指してひたすら登り道を走っていきます
最後の登り付近まで来ると突然ガスってきます。 車はスモールライトを点灯して走行
道の駅が見えてきました。
道の駅「美ヶ原高原」到着
天気は曇りでしょうか。 雲が厚いです。ハイキングには丁度良い天気です。
道の駅「美ヶ原高原」のトイレ紹介
このあとハイキングに向かうのでトイレ施設を紹介します。24時間使えるトイレは道の駅入口付近のトイレ棟になります。 (下見の時には見過ごしていたのか・・・こちら初認識です)
夜もトイレは明るいですが、人感センサーでさらに明るくなります。 とても新しい設備に見えました
トイレの便座は和式1、洋式2(うち1つはベビーシート付き)でした。
このほかに建物内部に何カ所かトイレがあります(今回訪問したときには夜は閉まっていました)
道の駅「美ヶ原高原」の車中泊(仮眠)について
日本一高い標高の道の駅でしたので、車中泊利用をしてみたいと思っていましたが一時期は車中泊禁止の看板もあったようですが、道の駅ですので仮眠はOKですので態度を軟化させたようです。(他の記事をみて私も訪問しようと思いました)
基本的に連泊する人、社外にキャンプ道具を展開する人、食器など洗う人など過去の居た様ですが、今回訪問した際にはそのような人は見受けられませんでした。 マナーを守った利用をしてほしいと思います。
施設全体の説明はこちらの記事を参照ください
道の駅「美ヶ原高原」の下見記事はコチラ
美ヶ原高原へのハイキング開始
道の駅「美ヶ原高原」からハイキングルートがあるので道路を歩かず安心して行けます。(本日は運転しない)
荷物はテーブルとイスとお酒・ツマミを用意します。
トイレ棟から入口方面へ歩いていくとハイキングコースが出て来ます。
今回は知ら調べで美しの塔の先の塩クレ場のトイレ付近で呑む予定
美ヶ原美術館に沿って牛伏山の手前まで木道が伸びています。木道は途中狭く、すれ違うのがやっとか片方は降りて譲らないと通れない場所もありました。
道の駅最高の標高ですが、風は冷たいですが、日が差し込むと暑くて汗をかきます。
牛と一部馬(ポニーみたいなやつ)が放牧されています。 その中を遊歩道が整備されており下っていきます
ここから王ヶ頭へは整備された砂利道が続いています。 宿泊者は送迎バスが往復しており時折歩いているとバスに遭遇します。
美しの塔を過ぎると分岐点です。そこが塩クレ場で少しだけ歩くとトイレがあります。
本日はこのあたりが目的地。 休憩することにしました
トイレですが、想像していた通りで水など一切でません。 匂いもキツイですが場所柄あるだけで大感謝。
トイレ後はウェットティッシュで済ませます。
(※事後のお話ですが、もう少し頑張って王ヶ頭ホテルまで行った方が、トイレも休憩ベンチも景色も良くオススメです。 トイレはチップ制です。 明日行くので今回はここで良かったですが)
持ってきたテーブルとイスを展開します
トイレもあるので何本飲んでも安心です。 途中晴れたり曇ったりと忙しい天気でしたが、座ってじっとしているので曇っていると丁度良い気温です。 1時間半ぐらいまったり休憩したでしょうか。
時刻も17時過ぎたのでそろそろ支度して帰ります。
結構遅い時間なので観光客もずいぶん減りました。 このあとは山本小屋を過ぎて牛伏山に登り、道の駅「美ヶ原高原」へ戻ります。
道の駅「美ヶ原高原」に戻ってからはトイレを済ませて車を移動します。 なるべくトイレに近い所に行きました。
道の駅「美ヶ原高原」でトレーラー呑み
車を移動させて夕方呑みの準備をします。 この時間は既に道の駅の売店・レストランなど全て閉館なので居る人はトイレに立ち寄るために来る人か車中泊組といった感じの車です。
トレーラーの中をソファーモードにして準備完了
辺りがだんだん暗くなってきました。 部屋の気温はおおよそ22℃です。夜中は20℃ぐらいになりました
今回も火は使わないので加熱袋のモーリアンヒートパックを使って温めました。
本日は眠くなったのでここで就寝。 23時ぐらいでしょうか。外が涼しいので快適です。
途中トイレに起きましたが、深夜は静かでした。 朝5時ぐらいからは道の駅に入ってくる車やバイクなど走行音が結構響き渡ります。 トイレに行く人も大きな声で楽しそうに会話していました。
王ヶ頭ホテルまでハイキング
翌日は日本人百名山の1つ王ヶ頭までハイキングします。 昨日は途中の塩クレ場まででしたのでさらに奥へ進みます。 塩クレ場までは昨日の記事の通りです。
この日も道の駅「美ヶ原高原」出発時は霧だらけでしたが、王ヶ頭ホテルに行くにつれて天気も回復してきました。
あともう少しです。 景色良いのでテンションも上がります。 最後の登りは勾配がそこそこキツイですが頑張れます。
王ヶ頭ホテルは宿泊者用の入口と立ち寄り用の入口や行動して良い範囲が異なります。 立ち寄りはレストラン入口からお土産屋とチップ制のトイレが利用可能です。 トイレとお土産を購入・済ませて道の駅に戻ることにしました。
(朝食をどこで食べるのか悩んだのですが、山本小屋でつまみ食いして道の駅のレストランで食べることになりました。次回に機会があれば王ヶ頭ホテルを利用したいと思います)
行きにきになっていた山本小屋のきのこ汁を食べたく寄ってみました。(嫁がビールがあれば寄るという条件で)
山本小屋の店員は気さくなアルバイトさんでおばあちゃんのピンチヒッターだとか。 ビールは缶ビールならあるということで休憩決定。 いろいろ会話しているうちにツマミやお土産などいくつも買ってしまいました。
嫁の缶ビールも無くなったところでお土産を購入して支払いを済ませます。
そのあとは道の駅「美ヶ原高原」に牛伏山経由で戻りました。 車に荷物を置いて道の駅のレストランで早い昼食を頂きます。
食事も終えて12時頃です。 天気も霧が無くなり雲が同じ目線に広がっています。帰りがけに1枚写真とりました
外は涼しく7月末の真夏だというのにとても快適な道の駅でした。 この後は帰路につきました。
(余談として帰り道は来た道反対側の上田市方面へ向かいましたが、道路の路面状況とコースが悪く苦労しました。もうこっちの道からは美ヶ原には来たくない・・・)
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