ナチュラルシーズンのインスタントコンロ
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使い捨てコンロ「インスタントコンロ」を実際に使ってみた2

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた


おそらくダイソーで売っている300円のインスタントコンロと中身はほぼ一緒かと思われますが、ナチュラルシーズンのインスタントコンロを購入しました。
前回の記事(こちら)で着火剤風味が素材についてしまうという問題があったので、今回は着火剤を取り除いて使ってみて、改善されるのか検証してみました。
(手間暇かける時点でもはやインスタントではないという意見もありますが、私の中では帰りに捨てられれば良いので「使い捨てコンロ」としての機能を全うしてくれればよい)

パッケージ、開封


ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた パッケージ
パッケージのフィルムを取ったもの(写真に反射が無くなった)

所感は前回の記事(こちら)で述べているので、ここではうんちくは語りません。
前回の利用のときに着火剤風味が素材に着くことについて、着火剤を取り除けば良いのではと考えたので(丁度2つ購入したので1つ余っていましたから)試してみることにしました。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロ 分解
前回の使用のときにこのへりの部分が簡単に剥がせそうだと考えていた

いざ、実践 着火してバーベキューを試してみる


わらび平森林公園キャンプ場に行ったときにこのチャンスが到来しました。
今回の計画では

  • 匂いの改善
    • 網と容器を分解して中の着火剤を取り除く
    • 着火は代わりにバーナーで着火する
  • 持久力の改善
    • 炭を足す

家から炭の破片をいくつか持参しました。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロ 分解2
端の部分のアルミを剥がす

網と容器は端の部分のアルミの折り返しで固定されています。 ここをめくると網が出てきて取れると考えていましたが、案の定とても簡単に剥がすことができました。 四隅すべて剥がします。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた
四隅を剥がした様子。 網の切れ端が見えます
ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 分解後
網を外してみました。 案外簡単に取れました

着火剤だけ取り出そうとしたら、あれれ?炭が無いというか着火剤って炭の上に載せてあるだけかと思っていたら、炭(豆炭)は紙の袋に入っているようです。 その上にさらに油紙っぽい紙が置いてある。
着火剤はこの上の油紙なんでしょうけど、豆炭の袋も相当怪しい。 ということで両方取り除くことにしました。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 中身の取り出し
豆炭の袋と着火剤のような油紙シート
ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 豆炭
豆炭の紙袋を破いて中の豆炭を取り出す(以外にボリュームがあった)

よくよく考えたらこの豆炭が裸のまま同封されていたら炭のカスがパッケージに付着して見た目が落ちると思いますので紙袋に同封されているのは納得です。
油紙シートも紙袋も両方取り除きました。 (紙袋は簡単に破れます)

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 分解後に着火
普通の炭も少し足してボリュームアップ(耐久性に期待)

普通の炭の破片をいくつか足してバーナーで炙ってみました。
着火剤が無いのでなかなか着火しないかと思いきや、この豆炭、、、単品でもよく燃える。 勝手に火が表面に着いて燃え始めます。 継ぎ足した炭なんてなかなか着火しないのに、この豆炭、スカスカだからか・・・ まるで消し炭に再度火を起こすかのように着火します(+火がかってに表面に纏って燃えている)

火が起きたのでしばらく放置(このあたりはマニュアルにある10-15分ぐらい放置)したら火が起きました。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 分解後のバーベキュー
網を載せて肉を焼きます

網を載せていざ、肉を焼きます。 写真では網は元のように端を固定せず載せたままで焼きました。
しかし焼きずらい。。。 途中で容器と網を固定したら安定して焼けるようになりましたので、戻す際に端を再固定することをお勧めします。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 分解後のバーベキュー
あっという間に焼けました。

いざ、実食(着火剤風味は無くなったのか)


早速食べてみます。 あの独特な風味は無くなったのか・・・ モグモグ。
!!!! 無くなりました。 肉を噛むたびに甘い脂と肉汁の片隅にあった嫌な香りは無くなっていました。お肉の味がするー
ということで、着火剤と念のため紙袋を排除すると嫌な風味は素材に着かなくなるようです。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 分解後のバーベキュー ベーコン
牛肉の次はさくらチップ燻製のベーコン
ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 分解後のバーベキュー ベーコン
焼けました。

こちらも食べてみて、へんな匂いはありませんでした。 ベーコンの甘い脂の香と味がなんとも絶妙です。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 卓上で利用
インスタントコンロは卓上で利用

このインスタントコンロは説明書では卓上の使用禁止とあります。 こんな高さで卓上以外でどこで焼くんだと突っ込みたくなりますが、企業の免責事項というものがありますので置いておいて、実際にはパッケージの容器の段ボールを敷いてその上にコンロを置いてみました。
この状態でテーブルは結構熱を帯びます。 溶ける程というわけでもないですが、念のため+αで何か挟んだ方がよいでしょう。 今回はキッチンペーパーを数枚重ねて敷くことにしました。 これで無事使用できました。

後片付け


このあたりはインスタントコンロの真骨頂。 燃えないゴミで捨てて帰れます。
BBQが終わったら炭と灰を取り除きます。 網外してそのままスライドしても良いですし、逆さにして網をふるうと隙間から灰がどんどん崩れ落ちていきます。 豆炭脆っ! あっという間に無くなりました。
あとはぺちゃんこに踏みつぶして、適当に折りたたんでポイです。

ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 燃えないゴミ
灰を捨てたらぺちゃんこにつぶす(簡単に潰れます)
ナチュラルシーズンのインスタントコンロを使ってみた 燃えないゴミで捨てる
四つ折りぐらいに折ったところ。メチャ薄くなりました。(足で踏めば簡単)

ナチュラルシーズンのインスタントコンロ∔改を使った感想


着火剤を取り除いて使った感想ですが、これはアリです。(前回は着火剤風味だったのでナシ)
火おこしのバーナーが必要になりますが、これは着火剤風味を取るかどうかです。
炭も途中で足せますし、風味も無くなるのでBBQ自体は大変楽しめます。
このインスタントコンロの弱点は2人前ぐらいの焼き面積であることです。 最近は嫁と二人で行くので全く気になりませんがさらに人数が増える場合はちょっとキツいと思います(3-4人用インスタントコンロがあります)
何より、BBQが終わったあとは掃除したり持って帰る必要がないという点が素晴らしい。
次回、二人でBBQを楽しむときに購入したいと思います。

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