今回は昨年通り過ぎた時に一目惚れしたロケーションの「浅間山キャンプ場」に行きました。
6月の気温は昼間21℃、夜は14℃と(全国的に暑い時もあって)快適な気温でした
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング
浅間山キャンプ場のページインデックス
車中泊候補地情報「浅間山キャンプ場」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | ◎ | チェックイン13:00、チェックアウト11:00とゆったり アーリーチェックインは当日受け付けで空いていれば11:00から1区画2000円で利用できます。 2023年にオープンして設備も新しく快適なキャンプ場でした。 キャンプ区画の地面は砕石でペグがとても通りにくい。 景観は浅間山が一望できる最高のロケーションですが風も強くタープが飛ばされそうになるなど注意が必要でした。 有料道路で昼間は走行音がうるさいですが、夜は車の交通もほぼ無いので無音状態でした。 車も横付け可能でアスファルト舗装でフラットと快適な場所でした。シャワーも無料で完備で綺麗です。 ゴミの処分も分別は必要ですが全て捨てられました。 難を言うなら目の前がドライブイン休憩用の駐車場で目が合うとお互い気まずい雰囲気になります。 |
駐車場 | 〇 | 駐車場はテントサイトの場合は1台だけ横付け可能です。2台目以降は宿泊者用駐車場に有料で停車できます。 アスファルト舗装でフラット。それほど大きな駐車場ではないのですが車止めブロックは無いので車居なければトレーラー牽引でも旋回可能でした |
標高 | ◎ | 1380m 標高は十分で夜も涼しかったです。 6月の夜の気温は1桁台のはずなのですが、この日は猛暑?らしく6月でも14℃ぐらいありました |
アクセス | △ | 最寄りICは、上信越自動車道の碓氷軽井沢IC降りてからの下道25km 35分で勾配もきつくそこそこ大変です。 最後は浅間・白根・志賀のさわやか街道という有料の道路があります(これは後から知りましたが迂回可能でした) |
トレーラ受入 | 〇 | 受入は事前に連絡をいれておけば配慮いただけます。 キャンプ区画横付けの駐車場は収納できれば停車可能ですが、難しければ2台目以降の宿泊者用駐車場に停車する必要があります。 基本的に大型トレーラーで無ければ特段苦労はしないと思います |
区画広さ | 〇 | 広さは普通のキャンプ区画で100㎡、10m×10m程度で狭くはありません。 区画によって若干大きさ異なるようです。 フラットで砕石が敷き詰めらており、水はけが大変良いのですがペグの通りが悪く打ち付けに苦労しました。電源付きは値段も跳ね上がりますがさらに広くなり快適になると思ます。 |
入浴 | 〇 | キャンプ場内に無料のシャワーがあります。 シャンプーや石鹸などは備えており、高級感のある備品でした。 キャンプ区画の人は女性2、男性2個しかシャワー室が無いので混雑の際は取り合いになります。(グランピングは専用のシャワー室があるようです) |
トイレ設備 | ◎ | トイレ棟は入口は自動ドアでしたので両手が塞がっても難なく入れます。 清掃は綺麗で24時間空いていますが、トイレの中は人感センサーですので奥に突き進むと点灯します。便座はウオシュレット付きで快適でした。 |
炊事場 | ◎ | トイレ棟と同じ建物の中にあり、室内になります。 自動販売機でジュース類が販売されており、水とお湯がでるので洗い物は捗ります。 調理スペースが狭いので洗い物がメインの水場と言った感じです |
AC電源 | △ | 電源付きサイトの区画のみあります。(結構高いです) 私が今回利用した所はありません |
プラス評価 | 〇 | 浅間山が障害物無しで目の前に広がっております。 開放的なキャンプ場でこれだけでプラス評価です。 周辺は車でないと移動できず、あたりは何もありません |
総合評価 | 〇 | 高規格サイトで、お値段は少し高めですが、オープンしたばかりの新設備が快適です。風が強い日に注意とあるように、風速には十分気を付けて設営ください。(ペグなどは強風対策でペグの無料貸し出しなども行っています) 難点は立ち寄り客の駐車場の場所が悪く、キャンプをしていると目が合うので気まずい雰囲気になることでしょうか |
6月の浅間山キャンプ場の気温
天気は晴れ 気温は昼22℃、夜14℃です。 本来ならこの季節は夜は一桁台の気温のはずなのですが猛暑というのもあり夜もそこそこ暑かったです。 昼間はタープ越しの直射日光が暑く感じました。
浅間山キャンプ場のスケジュール
今回は昨年に通過した時に一目惚れしたロケーションでしたので、さっそく予約して行ってきました。
- 1日目
- 午前出発 途中でスーパーで食材調達
- 11時 浅間山キャンプ場到着 アーリーチェックイン(11:00~)
- 12時 タープ設営&宴会開始
- 15時 まったりタイム&夕食の仕込み
- 18時 シャワー
- 19時 夕食&夜の部宴会
- 22時 就寝
- 2日目
- 7時 起床
- 8時 朝食
- 9時半 後片付け
- 10時半 チェックアウト (チェックアウトは~11:00)
- 11時 帰りに軽井沢タリアセンに立ち寄り帰路へ
車で移動する以外に周辺には施設が無いのでキャンプ場で楽しむしかありません。
浅間山キャンプ場へのアクセス
最寄りICは上信越自動車道の碓氷軽井沢IC降りてからの下道25km 35分で到着します
中軽井沢駅周辺までは道路は混雑、そこを超えると登坂コースとなります。
筆者は高速道路から行かずに国道18号で移動。 途中、峠の釜めしのおぎのやに立ち寄っています。
中軽井沢を通過して登り道になり、登りきると有料道路の料金所があります。(料金所を使わなくても行ける道路はありました) 料金所を過ぎてしばらくすると信号機があり、浅間山キャンプ場となります
ここは浅間山が目の前に広がります。 途中は林などであまり景観良くなかったのですが、キャンプ場付近で急に視界が広がりますので圧巻でした
「浅間山キャンプ場」の設備について
浅間山キャンプ場は2023年にオープンしたので新しいキャンプ場です
- 良い所
- 浅間山の景観がGood(目の前)
- キャンプ場が整地されており、フラット
- 駐車場もアスファルト舗装でフラット
- 炊事場が室内にあり、自動ドアなので両手が塞がっていても空く
- チェックアウトが遅い(11:00)
- キャンプ場の地面が砕石で水はけがよい。荷物を置いても汚れない
- シャワーが無料
- 移動販売車や管理棟で軽食が食べられる
- 全体的に施設が新しく、グランピングもあり高級感がある
- 夜は静か
- ドッグラン用の区画がキャンプ区画・グランピング施設側の区画にもある
- 悪い所
- 風が強い(タープなど飛ばされないように注意)※補強用のペグなど貸してくれます
- 休憩所としての駐車場がキャンプ区画の目の間でお互い気まずい
- キャンプ場内も昼間はカフェ利用や休憩客もウロチョロ歩いているので区画をジロジロ見られる
- 有料道路が目の前で直線なので皆スピードを出すのか、昼間はエンジン音がうるさい
- キャンプ場の地面が砕石でペグの通りが悪い
- シャワーの台数が少ない (グランピングは専用があるようです)
- お値段はお高め
グランピングも備えたキャンプ場で、有料道路から管理棟より奥ばったところにグランピング施設があり
有料道路と管理棟の間にキャンプ区画があります。 浅間山まで遮るものが無いのですが、区画の目の前に休憩車の駐車場があり昼間は車の出入りが激しかったです
浅間山が噴火した際には避難所として管理棟が指定されています。
浅間山キャンプ場は高速道路のパーキングエリアのように、昼間の休憩所として機能しています。 専用の駐車場もあり、景観をみながらトイレ休憩をする方が多くにぎわっています。
管理棟近くのキャンプ区画は憩いの場として提供されていました
昼間の休憩所として機能するのはとても良いことなのですが、休憩用の駐車場の場所はもう少し別の場所にして欲しかった
浅間山キャンプ場のチェックイン
昼間の休憩用の駐車場とは別に反対側に宿泊者用駐車場があります(入口入ると案内の看板があるのでわかる)
そこに車を停車して管理棟に歩いていき、中でチェックイン手続きを行います
管理棟の奥にカフェ兼受付があります。
予約はネットで行っているので支払い済みですが、アーリーチェックインを聞いたところ本日OKということでアーリーチェックインの費用を支払いました(1時間1000円で11時からの場合は2時間で1区画2000円)
一通り説明を受けてチェックイン完了です
今回はトレーラーを牽引して行く事を伝えていたので、区画も配慮いただき昼間の休憩用の駐車場から入れる区画を用意いただけました。 トレーラー連結して縦列駐車しても停められる場所で大変良い場所を頂きました
「浅間山キャンプ場」の駐車場
駐輪場はキャンプ区画に専用の駐車場がありますが、2台目以降は有料で宿泊者用駐車場に停めることができます。
チェックイン後は車を移動させて区画にある専用の駐車場に停車します。区画が切られすぎていてキャンプ場のワイルドさは無い感じです
区画の外には昼間の休憩用の駐車場があります
キャンプ区画から浅間山を眺めたいのですが、休憩客と目が合うのが残念
「浅間山キャンプ場」のキャンプ区画
浅間山キャンプ場のキャンプ区画は100㎡で駐車場を入れて10m×10mの区画みたいです。
電源付き区画はもっと広く、場所もシャワー棟側と離れています
木枠の囲いがあり、砕石が敷かれていて物を置いても汚れない点は良いと思います。
また強風対策なのか木枠の縁には紐など固定するのに便利な金具が固定されており、重宝しました
電源が無い、キャンプ区画は2列ありますが、空いている時は管理棟付近は休憩スペースになっているようです
基本は一方通行で通路も綺麗に整備されています
この日は電源無しサイトは利用者が3組ぐらいしかおらず間を空けて利用していました
グランピング側も写真だけ撮りました
こちらは管理棟より奥にあり、休憩客からも離れていますのでプライベート空間が確保されています。
下りの斜面に芝生広場が広がっていましたので少し低いところに宿泊施設があります
電源付きのキャンプ区画はシャワー棟付近にあります。 お値段も結構上がりますが、広さも広くなっていました。
「浅間山キャンプ場」のトイレ
トイレは管理棟隣の炊事棟にあるトイレと、シャワー棟にあるトイレの2カ所になります。
どちらも入口が自動ドアになっており、夜間でも近づくと自動的に閉会します
シャワー棟のトイレは撮影していませんが同じと推測します
炊事場
管理棟隣でトイレと同じ建物です。 室内にあり強風に左右されずに快適です
水とお湯がでるので洗い物も苦労しません。 調理スペースが狭いので洗い物・水場として利用する感じでしょうか。 入口が自動ドアなので両手が塞がっていても通行できるのは便利でした
シャワー
シャワー棟があります。 昼間は誰でも通行できるからなのか、17時から夜まで利用できます。(早朝もあり)
大きくはなく、男女それぞれシャワー室は2基、更衣スペースもあります
利用時間が限られている中で2基しかないので時間帯によっては混みあいます。
さらに別にグランピング施設様の専用シャワーがあるようでした(施錠されていて空かない)
間違って最初こちらに行ってしまい、よくよく見るとキャンプ区画用は別でした
ゴミステーション
ゴミも充実しており、キャンプ利用で出る大抵のゴミは捨てられます。 (ゴミ袋が小さいので、足りない場合は追加購入とか必要なのでしょうか)分別して捨てます
ゴミ置き場も綺麗に清掃されていました(早朝にごみ収集車が回収に来ていました)
浅間山キャンプ場の滞在日記
アーリーチェックインを済ませ、区画に向かいます。 場所は角で浅間山の見晴らしも良い場所です
今回はトレーラーを牽引して行く事を伝えていたので、区画も配慮いただき昼間の休憩用の駐車場から入れる区画を用意いただけました。 トレーラー連結して縦列駐車しても停められる場所で大変良い場所です
駐車場も長く、トレーラー連結したまま停められます。 前進で入って前進で出られたので快適でした。
(ここのキャンプ場のベストポジションはA14区画でプライベート空間が確保されつつ、トイレとシャワーがメチャ近い。次にA13区画プライベート空間が他に比べてマシでトイレは離れてしまいますが今回の場所だと思います)
地面が堅いのでペグを打つのに苦労しましたが、タープは木枠の金具を利用させてもらったのでペグは3本しか打っていません。
ここからは呑みモードです。 焼肉は避けたメニューでしたが写真あまりとっていませんでした
夕方になり、日が暮れるあたりでシャワーに行こうかと思います。
シャワー後に19時頃から飲み再開しましたが、気が付くと22時で見回りの方に消灯の注意を受けました。
テントに入ってしばらくしてトレーラーに戻って就寝
夜は雨も途中降ったようですが、気温は高く、警戒して持っていった羽毛布団は暑すぎました。
朝食はホットサンドメーカーで肉まんです。
翌日朝10も過ぎると休憩の方が立ち寄り始めました。
後片付け完了です。 ゴミを片付け、管理棟に資料を返却。
カフェで飲み物を購入していざ出発
このあとは軽井沢タリアセンに立ち寄ってローズガーデンと湖を一周し堪能しました。
今回の旅も大変楽しかったです。 天気は予報では悪かったのですが、夜中雨が降った程度で大変恵まれました。
浅間山キャンプ場ですが、ロケーションは最高です。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング