軽キャンピングトレーラーの幌馬車くんで行く花見ヶ原森林公園キャンプ場
7月 キャンプ場 幌馬車くん 群馬県

2024年7月20日 「花見ヶ原森林公園キャンプ場」車中泊

今回は標高が高い山のチョイスで赤城山の中腹にある「花見ヶ原森林公園キャンプ場」に行きました。
7月の気温は昼間27℃、夜は19℃と暑い季節の割に涼をもとめて貢献したと思います。
こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング


花見ヶ原森林公園キャンプ場のページインデックス


車中泊候補地情報「花見ヶ原森林公園キャンプ場」

※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479

項目      評価  コメント
キャンプ場 〇 山道を登り切った先にあるキャンプ場で終着点。周りには何もありません
チェックインは14:00-、チェックアウトは~10:00となります。
アーリーチェックイン、レイトチェックアウトもあります
山の中ですので夜はとても静かで人の話声の方が気になるぐらいです。
シャワー有り、ゴミの処分は有料引き取りとなっていますが高額なので持ち帰り前提に思えます。オートサイト、森林サイト、バンガローなどあります。
駐車場 〇駐車場はキャンプ場入り口にあり、地面は砂利ですがフラットです。広くはありません。オートサイトの場合は車横付けが可能です。
標高 ◎ 1188m 標高は赤城山の中腹に位置しますので標高は高いです。真夏はきついですが初夏や晩夏ぐらいであれば快適に利用できると思います
アクセス × 最寄りICは、北関東自動車道の伊勢崎IC降りてからの下道38km 1時間5分と結構時間がかかります。標高も高いので登坂が多いからなのですが、最後は対向車とすれ違えないほど狭い道路、急な登坂となり先が見通せないため安全運転でノロノロと時間がかかります
トレーラ受入 △ 受入は行っておりますが、キャンプ場まで到着できるか、オートサイトまでの区画に車を搬入するのに苦労すると思います。(但し行けないことは無い)
区画広さ ◎ オートサイトは元野球場のようで広大なグランドのサイトです。 区画の区切りはほぼなく、とても広かったです。オートサイトは車の横付けは可能でグランドをつぶしてオートサイトに変更したように見られますので地面はフルフラットで快適でした。
森林サイトは山の傾斜にあり、ソロテント前提の広さのスペースが点在しています。車は駐車場に置かないといけません。 大型テントはオートサイト、ソロテントサイズであれば森林サイトでも大丈夫だと思います。
入浴 △キャンプ場内にコインシャワーがあります。4分100円。 小銭を用意しておく必要があります。4基あるようですが、故障していて2基となっていました。 稼働率は時間的に集中しますので高いと思います。
トイレ設備 〇 トイレはトイレ棟にあります。(管理棟にもあるようです) トイレ棟は24時間利用でき、夜も常灯なので良いですが、行くまでは真っ暗なのでライト持参してください。 オートサイトからはそこそこ離れています。 トイレは洋式でウオシュレットはありません
炊事場 △ 炊事場は2か所あるようです。 水(湧き水といっていたような)のみ出ます、洗い物も推奨されていないので水くみ場ぐらいの捉え方が良いかもしれません
AC電源 ×ございません
プラス評価 〇広場に簡単な遊具がありますので小さい子供は喜ぶと思います
総合評価 〇 標高が高いので、ひたすら登坂が続き行くまで大変ですが、キャンプ場はその分涼しいので夏のシーズンなど重宝しそうです。 夏であれば遮るものがないグランドのオートサイトより、木々に囲まれて日陰がある森林サイトの方が涼しいので快適だと思いました。季節によって使い分ければ料金も安く、トレーラーも受け入れて頂けたのでまたリピートしたいと思います

7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の気温

天気は晴れ 気温は昼27℃、夜19℃です。 オートサイトを利用しましたが、グランドですので遮るものがなく、直射日光をそのまま受けます。昼は日差しが強く風は涼しいですがそれでも暑い。この季節であれば日陰の森林サイトが正解の気がします。 夜は涼しく快適に寝れました(日が出始めて照る朝7時頃から暑くなる)

7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の気温は昼27℃で夜は19℃
7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の気温は昼27℃で夜は19℃

花見ヶ原森林公園キャンプ場のスケジュール

今回はトレーラーも乗り入れできるオートサイトがあったので利用させていただきました。

  • 1日目
    • 朝 出発
    • 朝 コストコで買い物
    • 昼 湯の道利久 前橋南インター店でフィットネス利用
    • 14時 花見ヶ原森林公園キャンプ場到着
    • 15時 タープ設営後、呑み開始
    • 18時半 シャワー
    • 22時半 昼食後、就寝
  • 2日目
    • 7時起床
    • 8時半 食事後、チェックアウト

気温としては標高が高いのでなんとか過ごせますが、7月だと日陰でないときつかったかもしれません
次回は森林サイトを狙います


花見ヶ原森林公園キャンプ場へのアクセス

最寄りICは北関東自動車道の伊勢崎ICです。 伊勢崎ICから下道で38kmで1時間5分で到着します
距離はそれほどではないものの、ほぼ登坂道路です。 最後の4kmは対向車線のない、すれ違いが難しい山道を登ります

花見ヶ原森林公園キャンプ場へのアクセスは北関東自動車道の伊勢崎ICから下道で38kmで1時間5分
花見ヶ原森林公園キャンプ場へのアクセスは北関東自動車道の伊勢崎ICから下道で38kmで1時間5分
軽キャンピングトレーラーの幌馬車くんとヘッド車のエブリイワゴンで牽引
花見ヶ原森林公園キャンプ場へ向けて出発
エブリイワゴンの荷台 キャンプ
キャンプ道具の大半はルーフキャリア側へ
エブリイワゴンの二列目 キャンプ
二列目は着替えなど
花見ヶ原森林公園キャンプ場は国道120号の水沼付近の信号を鋭角に曲がったところから急勾配の登坂が始まる
国道120号の水沼付近の信号を鋭角に曲がったところから急勾配の登坂が始まる
花見ヶ原森林公園キャンプ場までのこり4㎞の看板がある付近からすれ違いが厳しい山道の始まり
花見ヶ原森林公園キャンプ場までのこり4㎞の看板がある付近からすれ違いが厳しい山道の始まり
花見ヶ原森林公園キャンプ場への道
花見ヶ原森林公園キャンプ場への道
花見ヶ原森林公園キャンプ場へあと1km(この先でさらに登坂がきつくなる)
花見ヶ原森林公園キャンプ場へあと1km(この先でさらに登坂がきつくなる)

この道路の終点が花見ヶ原森林公園キャンプ場となります


「花見ヶ原森林公園キャンプ場」の設備について

赤城山の中腹にあり、道路の終点だけあって周辺には何もありません。 花見ヶ原森林公園があるだけとなります

  • 良い所
    • 標高が高いので暑い季節でも快適に利用できる(真夏や猛暑日はきつい)
    • オートサイトは元グラウンドだけあり、地面はフラットで広い
    • 広場には遊具があり、小さい子供が遊べる
  • 悪い所
    • ごみは持ち帰り(引き取りもあるが2000円と高い)
    • トイレはウオシュレットが無い
    • 炊事場は水(湧き水)しかなく、冷たいので洗い物は避けた方がよい(油は落ちない)
    • 小さい売店はあるが、食材など買い足しはできないので注意

虫は思っていたほどいませんでした(森林サイト側の日陰側は不明)

花見ヶ原森林公園キャンプ場の全体マップ(オートサイトは記載がない)
花見ヶ原森林公園キャンプ場の全体マップ(オートサイトは記載がない)
花見ヶ原森林公園の注意書き(キャンプのごみは持ち帰りです)
花見ヶ原森林公園の注意書き(キャンプのごみは持ち帰りです)

これだけ山奥にも関わらず遊具は充実していました

花見ヶ原森林公園キャンプ場の広場と遊具
花見ヶ原森林公園キャンプ場の広場と遊具

アクセス的に遠いのですが、値段も安くて暑いシーズンなどは重宝しそうです


花見ヶ原森林公園キャンプ場のチェックイン

チェックインは駐車場に車をとめて管理棟で手続きをします。申込書を記入しお金を支払い、注意事項を確認して終了しました。

花見ヶ原森林公園キャンプ場の管理棟
花見ヶ原森林公園キャンプ場の管理棟

管理棟の中はちょっとした売店もあります

花見ヶ原森林公園キャンプ場の管理棟の売店
花見ヶ原森林公園キャンプ場の管理棟の売店

チェックインを終えるとパンフレットをいただけます。 オートサイトは車乗り入れOK、森林サイトはNGなどの説明を受けます

花見ヶ原森林公園キャンプ場のマップ
花見ヶ原森林公園キャンプ場のマップ
花見ヶ原森林公園キャンプ場の注意事項
花見ヶ原森林公園キャンプ場の注意事項

花見ヶ原森林公園キャンプ場のキャンプ場区画

今回はオートサイトですので奥のグランドを目指します。 車乗り入れOKで入り口ゲートは夜間閉鎖されます。 トレーラーは価格設定がないので連結していれば1台扱いでした。 区画に区切りはなく、指定エリアであればお互い気を使って設営すればOKとのこと。 ヘッド車が2WDでしたので滑らないか心配でしたが普通に場内移動できました。 オートサイトはフルフラットなので何の心配もありません

花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトの入り口(夜間は閉鎖される)
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトの入り口(夜間は閉鎖される)
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト場内
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト場内
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト場内(野球のフェンスが見える)
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト場内(野球のフェンスが見える)

この日はグランドを数組が使っていただけなのでとても広々とした空間でした。
区画もなければ境界線もありません

このほか森林サイトもあります。 こちらは車の乗り入れもNG、フラットな地面もほとんどなく斜面の中で平そうな場所がサイトになります。

花見ヶ原森林公園キャンプ場の森林サイト(大型タープを使う人は人んどいない)
花見ヶ原森林公園キャンプ場の森林サイト(大型タープを使う人は人んどいない)
花見ヶ原森林公園キャンプ場の森林サイト
花見ヶ原森林公園キャンプ場の森林サイト

このほかにバンガローがあります。(写真には納めていません)


花見ヶ原森林公園キャンプ場の駐車場

駐車場は山道を登ってきて最初に出てきます。 看板があるのですぐにわかります
雰囲気的にここに車を停車して受付してねと伝わってくるレイアウトですので迷わないと思います
縦列駐車できるスペースはぎりぎりありません(軽サイズであれば出来ました)

花見ヶ原森林公園キャンプ場の駐車場入り口の看板
花見ヶ原森林公園キャンプ場の駐車場入り口の看板

駐車場は周囲に1列駐車できる区画があり、中央は1列+横に駐車する区画があります。(盾にすると1.5台分)

花見ヶ原森林公園キャンプ場の駐車場
花見ヶ原森林公園キャンプ場の駐車場

ここの駐車場もフラットで車中泊するのに適していそうでした。(森林サイトを利用した場合はここで寝泊まりしますが禁止まではされていないようでした)


花見ヶ原森林公園キャンプ場の炊事場

炊事場はマップによると2か所あるようです。 バンガローではなくキャンプ利用者は中央の炊事場を使用します。管理人からは水は湧き水で冷たいし、洗い物もきれいに落ちないので洗い物は持って帰って洗うこととして、ゆすぐ程度で利用してくださいという感じでした。 洗剤も何も備え付けはありません

花見ヶ原森林公園キャンプ場の炊事場 調理場は無い
花見ヶ原森林公園キャンプ場の炊事場 調理場は無い

調理台もないのであくまで湧き水を汲める水場程度と思っていた方が良いです。

花見ヶ原森林公園キャンプ場の炊事場 蛇口からはつめたい湧き水らしい
花見ヶ原森林公園キャンプ場の炊事場 蛇口からはつめたい湧き水らしい

実際、利用している人はゴシゴシと洗っている人は見かけませんでした


花見ヶ原森林公園キャンいプ場のトイレ

トイレは管理棟と炊事場の間ぐらいの場所にあります。 オートサイト利用者は結構離れているので時間がかかるよという案内もされています。 一番近いオートサイトからは1分ぐらい、離れた場所からは2分ぐらいといった感じでしょうか。 夜でも灯りは点いていますが、トイレまでの道中は暗いのでライト持参推奨です

花見ヶ原森林公園キャンプ場のトイレの外観
花見ヶ原森林公園キャンプ場のトイレの外観
花見ヶ原森林公園キャンプ場のトイレの洗面
花見ヶ原森林公園キャンプ場のトイレの洗面
花見ヶ原森林公園キャンプ場の男子トイレ
花見ヶ原森林公園キャンプ場の男子トイレ

トイレは古さを感じますが掃除が行き届いており快適なのですが、便座にウオシュレットはございません

花見ヶ原森林公園キャンプ場のトイレの便座はウオシュレット付き
花見ヶ原森林公園キャンプ場のトイレの便座はウオシュレット無し

花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー

シャワー棟はトイレ等の隣にあります。コインシャワーで100円玉が必要ですので予め準備しておいてください
キャンプ場の規模の割にシャワー数が少ないので特定時間での稼働率は高いです。

花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー棟
花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー棟

この日は片方のドアは閉鎖されていましたので、2基を皆で使いました。
シャワーには備え付けはなく、石鹸やシャンプーなどは持参となります

花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー入口
花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー入口

シャワーは更衣室とシャワー室があります。 鍵を閉めると室内ライトが点灯するタイプでした

花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー室
花見ヶ原森林公園キャンプ場のシャワー室

4分で100円だったと思います。 途中停止ボタンはなく、時間になったら止まります


花見ヶ原森林公園キャンプ場の滞在日記

ここからは筆者の記録となります。
14時のチェックインまで時間が余るので、前橋のコストコとフィットネス利用で前橋の利休前橋インター店で運動してから向かいました。 利休は過去に車中泊をした場所となります。
(ここは当日利用で格安でフィットネスが利用でき、お風呂も入れる良い場所です)

本当は近くの室内プールの「カリビアンビーチ」を考えていましたが諸事情ありこちらにしました。
その後は買い物をしてから花見ヶ原森林公園キャンプ場に向かっています。
受付が終わり、トレーラーでもオートサイトは大丈夫か聞いたところサイトにたどり着けば大丈夫。問題はそこまでの登坂ですと説明を受けました。(結果、何の問題もなく到着)

花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトに到着(グランドです)
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトに到着(グランドです)

グランドだけにとても広く、フルフラットです。 快適そうなオートキャンプサイトですが、日差しが強く7月の日中はちょっと暑いです。 トイレが遠い話を聞いていたので入り口付近に陣を構えました。

花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトでタープ展開
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトでタープ展開

日陰の位置を確認しながら、タープを設置、その後は宴会の始まりです

キャンプ場でビール
まずは乾杯
キャンプ場でワイン
ワイン投入

本日はアヒージョ、ハンバーグ、ホルモンと夜はベーコンエッグを予定します

キャンプでアヒージョ
軽キャンピングトレーラーの幌馬車くんで行く花見ヶ原森林公園キャンプ場
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト風景
サイトは広々で隣との距離も遠い
キャンプでハンバーグ
ハンバーグ
キャンプでホルモン
ホルモン

ゆっくり食事をしていると、18時のオートサイトのゲートが閉まる時間になっていました。
まだ日が出ているのでシャワーには行かず、もう少しまったりタイムを楽しみます

花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトゲートは18時に封鎖されます
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイトゲートは18時に封鎖されます
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト入り口
花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト入り口
軽キャンピングトレーラーの幌馬車くん
夕日をサイドシートでガード
軽キャンピングトレーラーの幌馬車くん
夕方になり少し日が陰りました

頃合いの良いところでシャワーに出かけました。

軽キャンピングトレーラーの幌馬車くんで行く花見ヶ原森林公園キャンプ場
日も差さなくなったのでサイドシート開放
キャンプでハムエッグ
夕食のハムエッグ

シャワー後も宴会ですが、消音時間(22:00)を過ぎており、そこで宴会は終了です

花見ヶ原森林公園キャンプ場の夜
すっかり暗くなりました
キャンプ コールマンのテーブル
ライトで宴会続行

このあとは就寝。 夜は冷えて気持ち良い温度となりました。窓全開ですが、何も掛けないと寒いぐらいです

7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の19時の気温は22度
7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の19時の気温は22度
7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の朝5時の気温は19℃
7月の花見ヶ原森林公園キャンプ場の朝5時の気温は19℃

翌日は少しお酒が残っていたこともあり、朝食を変更して撤収モードへ
10時チェックアウトですが、8時半には撤収しました。

花見ヶ原森林公園キャンプ場のオートサイト
翌日は良い天気
軽キャンピングトレーラーの幌馬車くんで行く花見ヶ原森林公園キャンプ場
花見ヶ原森林公園キャンプ場を撤収します

今回はキャンプ場に行くまでが登坂が厳しく大変でしたが、安いキャンプ場ですので暑いシーズンにもう一度来てみたいと思います。 天気は恵まれたましたが暑いので次回は森林サイトで日陰&駐車場車中泊を検討したいと思います。


こちらもご覧ください→車中泊・キャンプ場の標高ランキング

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