今回はキャンプ場のオープン待ちであったパルコール嬬恋のキャンプ場」に行きました。
できた時期が曖昧ですが去年か今年のようです。
パルコール嬬恋キャンプ場のページインデックス
- 車中泊候補地情報「パルコール嬬恋キャンプ場」
- 9月のパルコール嬬恋キャンプ場の気温
- パルコール嬬恋キャンプ場のスケジュール
- パルコール嬬恋キャンプ場へのアクセス
- パルコール嬬恋キャンプ場の設備について
- パルコール嬬恋キャンプ場の滞在日記
車中泊候補地情報「パルコール嬬恋キャンプ場」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
項目 | 評価 | コメント |
キャンプ場 | 〇 | 冬にリゾートホテル型のスキー場となっており、夏場にトレッキング、マウンテンバイクに次いでキャンプ場がオープンしました。ゴンドラ乗り場のフラットな雑草地に数区画だけキャンプエリアが作られております。 (とても試行錯誤感があるので変わるかもしれませんが) チェックインは13時~、チェックアウトは~12時となっており、アーリーチェックインについては応相談。 ゴンドラ乗り場付近のため、アクティビティを楽しむマウンテンバイクやハイキング客のゴンドラ搭乗者の視線が痛いところです。 車の乗り入れは可能。夜は大変静かで天気よければ満点の星が望めます。 外灯も無いので夜は真っ暗だと考えてください。 キャンプ場としてはグリーンシーズン限定でまだ広報活動も充実していなく、設備もホテル設備+水場だけ設置したような印象でした。 |
駐車場 | ◎ | 冬は日帰りスキー客の駐車場というのもあり、フラットでとても広い駐車場です(キャンプ場としては乗り入れできるのでチェックイン手続きまでの一時停車ぐらいしか使いません) |
標高 | 〇 | 1470m 標高は十分に高く夏のシーズンでも快適そうです。 今回は9月に利用しましたが、日が沈んで夕方から急激に涼しくなり座っているだけでは長袖でも寒いくらいでした。 8月下旬とか快適そう |
アクセス | △ | 最寄りICは、上信越自動車道の小諸IC降りてからの下道37km 51分と少し距離があります。 標高も高いので傾斜はあります。 アクセスは冬はリゾートホテル型のスキー場で大型バスも通行しますので道路幅も確保されており、安心して運転できます |
トレーラ受入 | 〇 | 受入はOKで横付け可能です。 区画も十分に広いので旋回も困らないでしょう (冬はゲレンデですので広い) |
区画広さ | ◎ | 区画はとても広く、幅は10mぐらい。縦はどこまで使えるのかわかりませんが20mぐらいありそうな広さです。 (冬はゲレンデで横一列に区画があるため、縦はその区画者しか使いません) 地面はフラットで雑草地、ペグなどもそれほど苦労なく入ります。 |
入浴 | ◎ | ホテル内の宿泊者も利用する、日帰り入浴可能な温泉施設「四阿山の湯」が使えます。 サウナルームと内湯の大きなお風呂があり、露天風呂はありません。 キャンプ場利用者は料金に含まれており、営業時間内であれば何回でも利用可能です。これはとてもありがたい |
トイレ設備 | ◎ | リゾートホテルの建物内、チケット売り場の一角にありトイレは非常に綺麗です。 十分な数、綺麗に清掃されています。 ウオシュレット付きで1室も広くとても快適なトイレでした。 24時間利用可能で夜間も常時点灯。ただしキャンプ区画から建物に入るまでが外灯もなく真っ暗ですのでライトは必要です |
炊事場 | 〇 | 後付けでシンクが置かれた簡易的な水場です。 しかし水の他にお湯も出ます。屋根付きですので雨の日でも濡れることなく利用できます |
AC電源 | × | ございません |
プラス評価 | 〇 | 基本はゴンドラが運行されており、リゾートホテルのグリーンシーズンのアクティビティであるハイキング、登山、マウンテンバイクなど楽しめます |
総合評価 | 〇 | 真夏の猛暑シーズンなどは涼を求めて利用するのはありだと思います |
なお、2020年9月にパルコール嬬恋の駐車場で車中泊をしていましたが、この頃はキャンピングカーの車中泊がウェブサイトに掲載されており、利用させていただきました。(その後、何度も経営者が変わっているのか曖昧になっており、今回は晴れてキャンプ場がオープンしたので利用させていただきました)
9月のパルコール嬬恋キャンプ場の気温
天気は曇りのち雨、気温は昼20℃、夜14℃です。 この時期になると標高も1500m近いので夜は冷えてしまいます(トレーラー内であれば比較的快適温度なのですが)
下界では猛暑継続という中、夕方から外飲みの時には長袖でも寒いぐらいでした。防寒着必須なシーズンです
パルコール嬬恋キャンプ場のスケジュール
今回はオープンしたパルコール嬬恋キャンプ場を体験する会として設定しました
- 1日目
- 朝 出発、途中にスーパーや道の駅など立ち寄りして時間調整
- 昼 パルコール嬬恋キャンプ場到着 チェックイン
- 夕方 お風呂へ
- 夜 就寝
- 2日目
- 起床、朝食後に後片付け
- 8時半 出発
本当は8月予約でしたが、天候の関係で1か月ずらしたのですが、結構寒くなりました。 9月だとこの時期は少し寒いと思います
なお、2020年9月にパルコール嬬恋の駐車場で車中泊をしていました(この頃は公式ホームページで車中泊受入のニュース記事あり。今は無いですが)
パルコール嬬恋キャンプ場へのアクセス
最寄りICは上信越自動車の小諸ICです。 小諸ICから下道で37kmで51分で到着します
他の高速道路、ICからもアクセス可能ですが、どこから行っても下道が長い場所にあります
管理棟というものはなく、リゾートホテルのスキーチケット売り場が受付を兼ねています。
キャンプ用品や現地での食材・資材調達は全くないと思ってください。
(自動販売機でジュースとビールは売っていました)
パルコール嬬恋キャンプ場の設備について
キャンプ場とありますが、キャンプ場らしき特徴は殆んどありません。 スキーのリゾートホテルのゲレンデの一角をロープで区画を仕切り、水場を設置したぐらいのキャンプ場でした。(私は嫌いではない)
- 良い所
- スキーのリゾートホテルのクオリティ
- トイレが豪華
- お風呂が宿泊者も使う温泉施設
- キャンプサイトは数区画しかなく、1区画がとても広くフラットです
- 車の乗り入れOK
- 夜はとても静か!
- アーリーチェックインなど応相談(で柔軟だった)
- スキーのリゾートホテルのクオリティ
- 悪い所
- グリーンシーズンのアクティビティを楽しむゴンドラ乗り場が近く、乗車客がジロジロ見ていく
- オープンして準備が間に合っていないのか、パンフレットや施設案内が無い(口頭での相伝)
- キャンプ場としてのゴミ箱が無い(ホテルのゴンドラチケット売り場付近の一般のリゾート地に設置してあるごみ箱(で捨てるのに少し気が引けます)
また、可燃物と空き缶はゴミ箱、灰は外の水場にある一斗缶でそれ以外は捨てられなそうです
グリーンシーズンのアクティビティを楽しみながら、宿泊はキャンプでバーベキューなど楽しめる!という利用の方にはぴったりだと思います。 (ホテルの宿泊・予約を見たら営業していなかったので宿泊は車中泊かキャンプ泊のようでした)
パルコール嬬恋キャンプ場の駐車場
ホテル建物の下段にとても広い駐車場があります。 手前はコンクリート・アスファルト舗装がされています。その奥は砂利です。 冬はスキー場としての日帰り用駐車場として機能しています。 ほんと広い。
チェックイン前にここに車を停めて手続きを行います
パルコール嬬恋キャンプ場のチェックイン
チェックインは駐車場に一旦車を停車して目の前のホテル建物に入ります。
グリーンシーズンでもゴンドラが運行(されている時がある)していますので、ゴンドラチケット売り場がキャンプ場の受付を兼ねています。
冬はスキーが楽しめるので、チケット売り場のホールは広く解放感があります。 バブルの時の建物ですかね・・・とっても豪華
殆どはゴンドラチケットを買う人ですが、ここでチェックインできます。
あまり利用者いないせいなのか、不明点などは受付の人が内線電話を介して問い合わせます。案内資料もないので聞きたいことは全て口頭で質問しましょう(車の乗り入れ場所、区画はどこか、ゴミの捨てる場所、お風呂の営業時間・・・などなど) なお、トレーラー牽引は車1台料金が発生とのことでヘッド車+トレーラーで2台分の料金がかかりました
パルコール嬬恋キャンプ場のキャンプ区画
キャンプ区画はホテル建物を出て、ゴンドラ乗り場目の前のフラットな場所です。
下の日帰り用駐車場から指示された脇道を通ってゲレンデに登ってこれます。区画はロープで仕切られており、立て看板で区画の案内があります。
1区画がとても広く、この広さで一日5-6区画ぐらいしかなかったと思います(正確な数字は忘れました)
凄いのは手前から奥に区画が切られていますが、1列しかない事です。 1区画の縦の長さは20mぐらいあるのではという広さ! グループキャンプもできると思います。
嫌な事は写真の手前にある杭付近は駐車場からゴンドラ乗り場までの通路です。 このほか建物からゴンドラ乗り場の通路もあるので、グリーンシーズンのアクティビティ利用者が頻繫に通ります。
(ジロジロみられるのでプライベート感はないです・・・嫌な人は奥の区画を陣取れば大丈夫でしょう)
パルコール嬬恋キャンプ場の水場
水場はホテル施設の建物の壁側にあります。 天井は大きなアーチ状の屋根の下にあるので雨でも濡れることはありません。 壁の奥がホテルのレストランですので、水設備がレストランの厨房に直結しているのだと思います。
作りは至ってシンプルなのですが水とお湯がでる蛇口があり使い勝手は良いです
お湯が出るのはポイント高い!
ここで調理は厳しいので水の補給と洗い物をする場所のイメージです
パルコール嬬恋キャンプ場のトイレ
トイレはホテル施設内にあります。 こちらリゾートホテルクオリティで大変掃除も行き届いており、とても綺麗です。 毎年スキーでもパルコール嬬恋を利用していますが、数年前にリニューアルしたようで設備も新しいです
スキーでもスキーブーツを履いたまま余裕のある広さがありますので大変ゆったりしています。
夜も常に常灯で明るい。
ホテルの入浴施設「四阿山の湯」
ゴンドラチケット売り場の上の2階にホテル宿泊者も使う温泉施設があります。 キャンプ場利用者は料金に含まれていますので追加費用は不要。営業時間内であればいつでも入れます。
リゾートホテルクオリティなのでとても綺麗です
露天風呂はございません。横長の内風呂が1つあります
パルコール嬬恋キャンプ場のゴミ捨て場
施設案内、パンフレットなどが無いので口頭での説明でしたが、ゴミはホテル施設内に設置してある燃えるゴミ・空き缶などの缶入れがあります。 灰は水場にある一斗缶
それ以外は捨てる場所がありません。
簡易的な料理なのでゴミは殆んど出ませんが、グリーンシーズンのアクティビティ利用者が捨てるゴミにキャンプゴミを一緒に捨てるのは抵抗がありますね・・・
パルコール嬬恋キャンプ場の滞在日記
ここからは旅の記録です。 朝に出発
2人でのキャンプなのでキャリアを使わず室内に収納しています。 途中に道の駅やスーパーに立ち寄り
今回はパルコール嬬恋キャンプ場にいく最後のスーパーである嬬恋のAコープオアシスで買い物を済ませました
トレーラーを牽引しての駐車は軽サイズのトレーラーなので大丈夫でした(中型以上のトレーラーは避けた方が良い)
この後は登坂が続きパルコール嬬恋に到着しました
チェックインを済ませてゲレンデのキャンプ区画まで移動します
キャンプ区画に到着しました。 この日は我々しか利用者おらず、区画内であれば好きに使ってくださいとのこと
通行人にジロジロ見られにくい場所に車を停車
トイレに近い一番手前の区画を使用させて頂きました。
このあとは宴会開始です。
一通り焼き物終わったので昼の部は終了です。
途中、雨に降られながらもキャンプを楽しみます。 夕方になったので温泉に入りに行きました。
帰るとアクティビティ利用者も居なくなり、我々しか居ない状態に。 贅沢なプライベート空間の出来上がり
ここから夜の部開始です
雨も降りだし、トレーラー呑みに変更です。 本当であれば晴れると満点の星空が期待できるようですが、本日の天気は最悪です
夜は雨が本格的に降りだし、深夜に早朝の天気予報が一転、絶望的な予報だったので深夜にタープなど全て撤収しました。
朝は霧&激しい雨です
天気が雨でしたので、ハイキングは断念しましたが、次回はハイキングなども楽しみつつキャンプをして深夜に満点の星を眺めたいと思います。
(余談、8時台にチェックアウトしましたが台風並みの暴風と雨にさらされながら次のキャンプ地へ移動しました。深夜に道具全て収納しておいた本当に良かった・・・)
前回のパルコール嬬恋 車中泊の記事
当時は公式ホームページにて車中泊歓迎でしたが、経営も変わって現在は車中泊に関する受入記事はありません