今回はゴールデンウイークの遠征企画で京都、神戸、滋賀方面に行きました。
旅の7日目の道の駅びわ湖大橋米プラザを経て8日目の最終場所はふもとっぱらキャンプ場です。
ふもとっぱらキャンプ場のページインデックス
- 車中泊候補地情報「ふもとっぱらキャンプ場」
- 5月のふもとっぱらキャンプ場場の気温
- ふもとっぱらキャンプ場のスケジュール
- ふもとっぱらキャンプ場へのアクセス
- ふもとっぱらキャンプ場の設備について
- ふもとっぱらキャンプ場の滞在日記
車中泊候補地情報「ふもとっぱらキャンプ場」
※軽キャンピングトレーラー(幌馬車くん)を基準とした、独自のこだわりポイントなど加味した判定です。 基準はコチラ→https://centisland.com/car/archives/1479
| 項目 | 評価 | コメント |
| キャンプ場 | ◎ | 予約必須のキャンプ場です。 予約が無いと入れません チェックインは8時半~、チェックアウトは~14時となっており、アーリーチェックインが無くても最初からスーパーアーリーチェックイン状態です。フリーサイトですので場所は早い者勝ちです。車の乗り入れOK、広大な敷地のため夜は基本外灯もないのでライト必須です。 フリーサイトは場所により勾配がありますが、フラットな場所は沢山ありますのでうまく見つけてください。 前泊者も時間的に同居しますので設営している隣で撤収し空き地になることもザラです。 富士山が間の前に見え、壮大な草原と解放感があります |
| 駐車場 | △ | 乗り入れOKですので、駐車場というものが基本ありません。 チェックイン後はサイト設営時に隣に駐車となります。 (探せば駐車場らしきスペースはあります) |
| 標高 | 〇 | 823m 標高はそこそこあります |
| アクセス | △ | 最寄りICは、中央自動車道富士吉田線の河口湖ICです。 河口湖ICから下道で28kmで39分で到着します。 標高が高いのでIC降りて後半は勾配の強い登坂となります。 道路は最後まで広いので大きいトレーラーでも牽引可能です |
| トレーラ受入 | 〇 | 受入は可(車両持ち込みの料金は発生します) |
| 区画広さ | ◎ | 区画はフリーサイトですが敷地面積は東京ドームの約5個分、最大1500張というとてつもない広さですので場所さえ選ばなければいくらでも設営場所はあります。(人気区画は当然ある) |
| 入浴 | △ | キャンプ場内に入浴施設の「金山温泉」があり、誰でも利用できます。 温泉とありますが、人工温泉を使用したお風呂ですので期待はしないものの、湯船も利用人数が多いのでいろいろ浮いているものの、、、、汗を流せるだけで幸せと思いましょう。 利用時間が限られているので時間内に入りましょう。 雰囲気はお風呂がある山小屋の風呂といった感じでした。 |
| トイレ設備 | ◎ | トイレはサイト内に3カ所あります。 一番離れた場所から(設備が新しいので)綺麗で仮設トレイが一番新しく、次に真ん中の草原中央トイレが綺麗です。 最初からある牛舎トイレは牛舎時代を感じる設備でした。 いずれもウオシュレット付きで快適です。 24時間利用可能で夜間も明るいです。ただしキャンプ区画から建物に入るまでが外灯もなく真っ暗ですのでライトは必要です。 |
| 炊事場 | △ | 水が出ます。 ほぼ洗い物場ぐらいなので水を汲むか洗い物の汚れをささっと流す程度でしょうか。 いわゆる「水場」です |
| AC電源 | × | ございません |
| プラス評価 | ◎ | キャンプ場の広さが東京ドームの約5個分、最大1500張というとてつもない大きさでの目の前の富士山という開けたロケーションが最高です |
| 総合評価 | ◎ | この雰囲気が好きで思わず来てしまいます。 (すでに何度目でしょうか) |
5月のふもとっぱらキャンプ場の気温
天気は曇りのち雨、気温は昼19℃、夜5℃です。 昼でも晴れていれば防寒着で問題なし。
夜は寒いです。

ふもとっぱらキャンプ場のスケジュール
今回はゴールデンウイークの連泊企画です。 ふもとっぱらは7日目
- 0日目(前泊) NEOPASA浜松(下り)サービスエリア
- 1日目 伏見力の湯
- 2日目 伏見力の湯
- 3日目 道の駅あわじ
- 4日目 サニープレイス神戸三ノ宮
- 5日目 サニープレイス神戸三ノ宮
- 6日目 道の駅びわ湖大橋米プラザ
- 7日目 ふもとっぱらキャンプ場
- 3時 起床
- 3時半 ふもとっぱらキャンプ場へ出発
- 9時半 ふもとっぱらキャンプ場到着
- 10時 タープ設営
- 10時半 キャンプ開始 乾杯
- 13時半 昼食終了 キャンプ場内散歩へ
- 15時 キャンプ場の入浴施設の金山温泉へ
- 16時 風呂上がりで夕涼み&夕呑み
- 19時 夕食
- 21時半 起床
- 8日目 帰宅1日目
- 7時 起床
- 7時半 支度
- 8時 撤収 帰路へ
ふもとっぱらキャンプ場のアクセス
最寄りICは中央自動車道富士吉田線の河口湖ICです。 河口湖ICから下道で28kmで39分で到着します

筆者は別のICからふもとっぱらキャンプ場を目指しました
ふもとっぱらキャンプ場の設備について
キャンプ場
- 良い所
- 富士山と広大なキャンプ場(東京ドームの約5個分、最大1500張という広さ)
- 標高があり、ハイシーズンでも比較的涼しい
- 食事処や売店、自動販売機など最悪食材を忘れても現地で揃ってしまう充実さ
- チェックインが最初から8:30~可能
- ゴミが捨てられる(袋は有料)
- 年々施設が拡大しており、繁栄・拡大している
- 悪い所
- 広すぎるがゆえに夜は暗い
- 風呂があるが時間が限られているので混雑しており、芋洗い状態
- トイレの数が受入人数に対して少ないような(特に女性は行列)
- 水場は簡単な洗い物程度しかできない(水しかでない、生ごみ捨て場は無い)
悪い所を差し引いても良い所です

おでんなど、立ち寄って食べられる建物もあります




自動販売機はゴミ袋も売っています。 売店が閉まってもゴミ袋を買えるのは助かります
ふもとっぱらキャンプ場の駐車場
ふもとっぱらキャンプ場は車は乗り入れ可能で基本は近くに駐車するルールです
キャンプ場ゲートを入り、料金所でチェックイン手続きをするとそのまま車で移動して設営場所を探す導線となります。 フリーサイト専用駐車場はありません

皆様、なるべく邪魔にならなそうな場所に停車していました。
ふもとっぱらキャンプ場のチェックイン
チェックインは朝8時半から可能で、キャンプ場の入口ゲートを入ると最初に料金所ゲートがあります。
早朝だと長蛇の列が出来ていると思いますが、1時間遅れの9時半に到着したときにはガラガラでした。

料金所は2カ所で捌いていました。 予約番号を伝えると即時に調べて料金など提示されます。
お金を支払い、パンフレットや注意事項を聞いたら手続き終了です。
トレーラーは別途料金がかかります

料金を支払い、初回利用出ない事を伝ると、注意書きをよく読んでくださいとの説明で済みます。 不明点を確認して手続き終了

そのまま道なりに進むとキャンプ場区画です。 土埃が立ちますので車はゆっくり運転が必要です。
ふもとっぱらキャンプ場のキャンプ区画
キャンプ区画はA~Qまであり、とても広大です。 場所により富士山の見え方も異なります。管理棟や売店、トイレ、水場などを意識しつつ自分に合った場所をお選びください
フリーサイトは受付順で前泊の方もいるので到着したときに空いている場所を選びます

今回はある程度、区画の写真を撮ってきましたのでご紹介します。
どの区画も端の方は空いていたりしますのであくまで区画の中での人気エリアのコメントです
ふもとっぱら キャンプサイト区画A
正門や受付の料金所などに一番近い区画で区画の中でも一番の高台にあります。
サイト全体も見合わせる場所です。 近くに池もあり景色のバリェーションに富んでいます。
売店やレストラン、お風呂、トイレを考えるととても良い一等地かと思います


ふもとっぱら キャンプサイト区画B
2つのトイレ、水場に近く、富士山も良く見える場所です。 使い勝手も良い一等地ですが、そのぶん利用している人も多く密集しています
チェックイン、チェックアウトの方が常時走っていますので道付近は土埃が立ちます

ふもとっぱら キャンプサイト区画C,区画N
草原中央トイレをベースにトイレや水場が便利な場所です。 草原中央トイレは(古い牛舎トイレより)はるかに綺麗で、キャンプ場の中心部ですのでこちらも一等地です
こちらも使い勝手も良い一等地ですが、そのぶん利用している人も多く密集しています
但し、区画Cの端には林があり、富士山の景観を妨げる場所があります。そこはガラガラでした
チェックイン、チェックアウトの方が常時走っていますので道付近は土埃が立ちます




ふもとっぱら キャンプサイト区画D
牛舎トイレとゴミステーションに近い場所です。 一番帰る場所に近い場所でもあります。
チェックアウトの方が常時走っていますので道付近は土埃が立ちます。 地面は荒れているのか牧草があちこちで剝がれていました。 D区画も奥にいくと比較的プライベートスペースが取れます


ふもとっぱら キャンプサイト区画E
売店と草原中央トイレに近い場所です。 比較的プライベートスペースが取れます

ふもとっぱら キャンプサイト区画O,区画P
水場以外、設備からは離れていますが、比較的プライベートスペースが取れます
このあたりはテントの目の前を歩く人も極端に少なくなります

ふもとっぱら キャンプサイト区画J
仮設の富士山トイレに近い区画です。それ以外、設備からは離れていますが、比較的プライベートスペースが取れます。このあたりはテントの目の前を歩く人も極端に少なくなります


ふもとっぱら キャンプサイト区画H,区画K
仮設の富士山トイレに近い区画です。それ以外、設備からは離れていますが、比較的プライベートスペースが取れます。このあたりはテントの目の前を歩く人も極端に少なくなります


端も端の区画GやQやLなどマニアックな場所は撮影していません。 (そもそも林があるので富士山が返って見えにくいはず) どんな人が利用するのでしょうか。
ふもとっぱらキャンプ場の水場
水場は至る所にあります。 水場の中でもセンターハウスと草原中央トイレ棟には屋根付きで比較的大きめの水場があります。(炊事場?) 時間帯によってとても混雑しています。
洗ってもなかなか油まで落とせないので表面的な汚れを落とす程度でしょうか


このほかに草原中央トイレにも中央に炊事場があります


それ以外は至る所に水場があります

水場としては困らないと思います。 (お湯がでるとまた最高ですが)
ふもとっぱらキャンプ場のトイレ
トイレは区画に3カ所あります。 一番古い牛舎トイレ、中央の草原中央トイレ、仮設トイレの富士山トイレです。
離れるにつれて設備が新しくなります

反対側に男子トイレがあります。 牛舎トイレは昔のママの建物・壁かとおもうぐらい歴史を感じます




草原中央トイレは新しいです

中は撮影していません。 建物外観と同様に中も新しく、綺麗でした。
次に仮設トイレn富士山トイレです。 仮設トイレと思いきや、とても綺麗です



トイレは年々充実してきています
ふもとっぱらキャンプ場の入浴施設「金山温泉」
金山温泉は温泉とありますが、人工温泉を使用したお風呂とあります。 なんであろうとキャンプ場で汗が流せれば十分です。 夜遅くまでは営業していませんので時間内に入りましょう。

更衣室は狭く、混雑するので着替える場所に苦労します。 多少濡れたままでも着替えるぐらいです。
室内は湿気が多いので汗だくになります。 外に出ると涼しくて生き返ったようです。
ボディーソープやシャンプーも備え付けあり、お風呂は浴槽1つ
女子側はそうでなかったらしいですが、男子側は浴槽にいろいろなものが浮いています・・・
出るときは再度シャワーで洗い流してから出ましょう。
余談ですが、キャンプ場内を速度超過で走る車は土埃が立ちますのでお気を付けください
ふもとっぱらキャンプ場のゴミ捨て場
ゴミステーションはとても充実しています。 燃えるゴミはゴミ袋が自動販売機、売店で売っていますのでそこで購入します。 分別の種類は多いですが、比較的あらゆるものを捨てられますので大変便利です
夜はやっていませんのでご注意ください(最近は覆いがされており捨てられなくなっていました)



帰る時にゴミを捨てられるのは(車中泊をしていると)本当に便利だと感じます
ふもとっぱらキャンプ場の滞在日記
ここからは旅の記録です。 深夜3時半にびわ湖を出発しましたがいろいろ渋滞で予定より1時間遅れで到着しました。 高速降りたらふもとっぱら渋滞があるのではないかとおもうぐらい街中は混んでいました
標高が高くなると渋滞も無くなり、ノンストレスでチェックイン終了

早速設営します。 深夜から雨が降り、翌日も雨予報でしたので夕方にはタープなど外の物は撤収予定




早速飲み開始
炭は使わず、カセットコンロでできる範囲の料理です。






昼食終了。少し休憩です




ここで散歩しながらカロリー消費しつつ、お風呂に入ってきました。帰ってくるとタープが無くても車の影で日陰が出来上がっていました。
(タープは雨に備えて撤収)


お風呂上がりはタープ無しで富士山全開で眺められます。
夜に備えて湯豆腐の準備をしつつ、暗くなってきたのでトレーラーの中に入ります。





このあとは就寝。 早朝に雨が降り始め、起きた時には本降りでした。
キャンプ道具はすべて撤収済みでしたので早朝に身支度だけ整えて撤収しました。
ゴールデンウイークの8泊旅行。 無事終了です
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