2年前に購入した軽貨物(軽トレーラー)の車検が近づいてきました。
初めての車検でどこかに相談できるのかと思っていましたが、どうやらこの業界は自分で車検を行う、ユーザー車検が一般的なようです。
軽貨物(軽トレーラー)の車検はどうやって受ける?
大事なことは、トレーラーを牽引するヘッド車が無いと車検に行けません。
自分のヘッド車ならともかく、ヘッド車をもっている業者って限られますので選択肢が狭まるようです。
- メーカ・販売店に任せる
- 行ってはくれるが、荷物等は初期状態のままで空にしてくれと言われる
- 自動車整備工場に任せる
- 牽引車(ヘッド車)が無いと車検場に持っていけないので普通は対応していないと断られる
- ※専門の会社は未問い合わせなので不明
- 自力で(ユーザー)車検を行う
- 今牽いている、ヘッド車で自分で車検を行う
結論で言うと、ユーザー車検を選択しました。 いろいろ調べてみると、基本は車検を通した時の車の状態で車検を受けるのがデフォルトのようですが、キャンピングトレーラー仕様にしているので元の状態に戻せと言われても無理があります。
- メーカ・販売店に任せる
継続検査という、元の状態前提で回答をされる。(改造した時は応相談かと思われるが、いろいろ融通きかなそうなのと、場所があまりに離れているので断念) - 自動車整備工場に任せる
無理そうなので初期の段階で諦める - 自力で(ユーザー)車検を行う
トレーラーは動力が無いので、牽引して車検場で車検を受けるだけ、通常はユーザー様が自力で車検を行われますとメーカーから説明を受けました。
右も左も分からない状態でしたが、トレーラーを引き渡し時から改造して初めての車検を通す時には2つの選択肢があるようです。
- 継続検査という、最初の状態での車検を受ける
- 基本は初期状態に戻した前提で車検を行う
- トレーラーは(動力がないので)ユーザー車検でも簡単な手続きで終わるらしい
- だいたいの方はユーザー車検でこの選択肢で受けるようだ
- 軽規格の場合は、見た目条件が変わらない内装改造の場合は+50kgまでは継続検査で通る
- 構造等変更検査という、最初の状態から改造した前提で新しい条件で車検を受け直す
- 初期状態から、後付け・改造した部分のものも再度計測し直して車検を通す
- 軽規格の場合は、見た目条件が変わらない内装改造の場合は50kg超過したものはこちらで受ける
自分の軽貨物の軽トレーラーは自作で内装をキャンピングトレーラー風に改造しているので、+50kgを超過しているのかしていないのか不明であったので判断が付きませんでした。
問い合わせ先もどこなのかというレベルから無知であったので調べていくと
- 問い合わせ先
- 軽は軽自動車検査協会という組織が車検・相談を受けている
- ヘッド車の牽引登録も軽自動車なのでここで受けた
- 対応
- 予約はネット予約が必要。その際に継続検査か構造等変更検査かは最初に選択して予約しなければならない
- 車検は軽自動車検査協会で行う。軽自動車検査協会は全国に存在するので最寄りの軽自動車検査協会の支店を探す
- 自分は+50kg超過したのかしていないのか判断が付かない前提で問い合わせをしたところ、まずは継続検査で車検を予約・受けてもらって当日の計測で50kg超過が確認された場合はその場で構造等変更検査に切り替えるので、まずは「継続検査」で予約をするよう勧められた
軽自動車検査協会に電話して一連の案内・相談を行ったのちに車検のネット予約を行うことにしました。
なお、ユーザー車検で自力でトレーラーの車検を受けるには、ヘッド車で牽引して車検場まで持ち込む必要があります。
その際にヘッド車の牽引登録は実施済みか確認されますのでご注意ください。
(当たり前ですが、ヘッド車側でも車検証に牽引の申請は必要です(950登録)
車検を行う際には、(ヘッド車の牽引登録は)すでに済んでいるいると思いますがご注意ください。
(牽引の許可がない状態で車検場にはもっていけまえんので)
軽自動車検査協会でのネット予約
ホームページにネット予約の案内がありましたのでそこで申し込みを行っています。
なお、事前のユーザー登録が必要です(説明割愛)
予約する手順を説明します。
これで予約が完了しました。
予約番号は控えなくても次回ログインすれば予約したものが表示されるので控えなくても良いです。(メールでも送られてきますし)
当日は重量を規定値内にするため、トレーラー室内の取り外せるものは取り外して行きたいとおもいます。